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口蹄疫に関する、民主党への批判について 一連のツイートまとめ

2010-05-06 18:48:57 | 政治

http://twitter.com/matsui_s

私が、口蹄疫に関する民主党への批判についての疑問などを書いたツイートをまとめました。間違いの指摘等、疑問があればコメントをお願い致します。

00年の口蹄疫は空気感染の可能性が低い上、従来のウイルスと比べて感染力が極めて弱かったとのことなので、単純に比較は出来ないと思います。

@matsui_s はじめまして。口蹄疫について書かれていたことに興味を持ったのですが、2000年発生時と従来のウイルスの感染力の違いについて何か資料があれば紹介していただけないでしょうか。/ @hiroo 00年3月に起きた宮崎県のウィルスについては、従来に比べ感染力が低かったようです。 http://bit.ly/9qCneQ http://bit.ly/cIkGqE http://bit.ly/bfpRyX

@hiroo 国会議事録で調べたところ、00年の宮崎県と北海道のウイルスは塩基配列が同一だったようです。

民主政権の口蹄疫対策等に関して、真偽が定かではない情報と一部デマと思われる情報が回っています

「民主党政権になった直後に、民主党が口蹄疫が原因で輸入を禁止していた韓国豚を輸入解禁したせいでこうなった」とのことですが、民主党政権になったから解禁されたのか分かりませんし、まだ原因は特定されていません。

先のツイートの補足として、韓国で10年1月に発症した口蹄疫はAタイプウイルス(00年と02年のはO型)、今、日本と韓国で騒がれているのはO型です。 http://bit.ly/clZf2m

また、「知事が赤松農相に陳情したがこいつではダメだと見切り、谷垣氏に陳情した」と言われていますが、知事はツイッターで「幹事長室や農水省を回らせて頂いた。高嶋筆頭副幹事長や赤松農水大臣には、いずれも誠心誠意対応して頂き感謝申し上げたい」と書いています。

谷垣氏に陳情に行ったのは事実のようですが、口蹄疫と関係があるかは不明です。

また、「口蹄疫発生時、政府が何もしないので、自治体が仕方なく自主的に対応した」とも言われていますが、家畜伝染病予防法第3章を読みましょう。 http://bit.ly/bCVNso

自民党が批判した消毒液については、22日の山田副大臣会見では(谷垣総裁が視察したのは29日ですが)「調べさせたら足りているようだ。足りなかったら、手配して、どこからでも持って行くようにという話はしている」と発言しています。

支援が無い理由として考えられるのは、「そもそも消毒液に関しては支援の要請がされていない」か「支援の要請をしたけど政府が無視」のどちらかしかないでしょう。

口蹄疫に関する特定家畜伝染病防疫指針は、平成16年12月1日に公表され、それに従い対策が行なわれています。

国の対応について批判されるべきことは批判されるべきですが、県の対応がどうだったかもちゃんと検証される必要があります。