SuperFJMan

体を動かすのが好きな
おっさんの 記録になります

王滝 100km 当日編

2011年05月31日 | 2011 5月王滝100kmに向けて

携帯のアラームが鳴り 4:00起床

相変わらずの 雨です

 

ドアを開け 缶コーヒーを 鍋で暖めます

隣の人と 挨拶をすると 既に自転車を

並べてきたとの事

 

マジで!! 何のための車中泊 負けられへんでーーー

とりあえず 薄暗い中 PUGSLEYを スタート地点に運びます

 

駐車場は 雨の影響で ぐちゃぐちゃ

長靴は 必須!!

 

4:30前なのに 既に 100台以上は 並べています!!

なんでやねん

 

再び 車に戻り 朝飯です

サンドウイッチと缶コーヒー、バナナ2本

 

王滝名物 トイレの渋滞もあるので

すぐに 出動です

 

おっと 念のため トイレットペーパーを持参します

 

時間が 早いのか? 誰も並んでいません…

空いているトイレに 入ると やっぱし

トイレットペーパーは ありませんでした

 

既に セルフディスカバリーは 始まっています

トイレを済ませて 出ると行列は 始まっていました

 

車の中では 着替えと 雨対策です

出発前に 練習したので 問題なく完了

シューズ雨対策

 

準備も終わり 時計を見るといい時間なので 

スタート地点に 向かいます

自転車に 雨対策 シートを被せると 何がいいのかな?

 

 

写真を 見てビックリ 貧乏丸出し ライダー?です

 

ヘルメットは シャワーキャップ

帽子は 最終 耳や 首筋の雨対策もOKな

ピンク色のカリマーに決定!

 

ポンチョ アームカバー レッグカバー

作業用 ゴム手袋です

 

6:00 スタートです

林道入り口までは 先導車のペースに合わせての

走行と聞いていたのですが めちゃ早いやんか!!

 

しかも 道幅が 広いため 抜かれる抜かれる

200人以上に 抜かれたん ちゃうかなー

※自転車を 早く並べても 意味が無かった…

 

途中 例のPUGSLEY乗りの方に 

ブログ見ましたよと 話しかけられました

その中で 何を勘違いしたのか…私

「付いていきます」と言ってしまった

 

王滝経験者との事で 案の定 数秒で目の前から

消えました スンマセン

 

その他 結構な人から

・すごいタイヤですね

・どMですね

・重たく無いですか

など 色々と話しかけられましたが

全員と言って良い程 バリバリの脚力で

すぐに 目の前から 消えていきました… 

 

林道に入ると 体温も上がり 暑い!!

汗だくです

ポンチョ要りません!!

メルメットの シャワーキャップ要りません!!

PUGSLEYを止め 脱ぎました

 

結構な人が 途中で ウエアを 変えています

 

それからは ムシムシと 登ります!!

顔の湯気が 帽子のつばにあたり 度入りの サングラスが曇ります

 

景色も さっぱりで

ひたすら 3m位前の 道を 見ながら 登り 進みます

 

 

ブログで 見たような 岩があったので 記念撮影です

天気も悪く 誰も写真をとる人が いないので

寂しい!!

10km 毎に 主催者の表示が 出てきますが

林道の 10kmは 長いこと 長いこと

中々 距離が進みません 

って言うか ブログを参考に サイクルメータに サランラップを巻いたのですが

画面が 反射して 表示が見えません ⇒失敗です

 

ハンドルにつけた 高低表も 見ずに ひたすら 漕ぎ続けます

 

30km位進んだ CP1手前の登りで 突然ガラガラっと

音がしました

 

んっ?

やべーーー

落石です 10個位はある 大小の石が ほぼ真上(真横)から

落ちて来ました 大きいのは 頭位の大きさです

 

幸い 私の前後に 落ちましたが 前後のライダーも

驚いたに 違いありません

 

そのあと 少し進むと CP1に 着きました

ここでは ゴム手を OGKのグローブに 交換

理由は アームカバーをしているのですが 何故か雨水が

ゴム手袋の中に 溜まるのです

 

腕を上げ下げすると 雨水も 動くので 気持ち悪かったのです

※雨に濡れると ゴム手はツルッですが OGKは ツルツル滑ります 

ここでは 補給食のシュークリームと スニッカーズ2個を食べました

雨の中の補給は 全然楽しくありません

 

グローブを 変えると 手が冷えるので

リストガードを装着 ウエットスーツみたいな 素材のため

濡れても 保温性があり 指先も あまり冷たくならず お勧めです

 

先を 急ぎます 

相変わらず こんな道が 続きます

写真では 上がっているか 下っているか 分かりにくいですね

 

この辺りで kindShockのシートポストは 

リモートレバーの 動きが硬くなり 操作不能に!!

 

それと今回 リアハブの音対策で ホイールを前後 入れ替えましたが

リアハブからも ギーギーと 異音が発生しました

 

フロントハブも 途中 ジーーーーっと フリーのラチェット音が

鳴ったり鳴らなかったりで 異音発生

走行には 問題なかったけど 前後のハブから 音が出たときは

気持ち悪かった

 

 

PUGSLEYでは 登りが きついですが

下りは 結構 楽しいです

下りで 体温が低下するとの 情報を得ていたので

下りも結構 漕ぎます

 

また ギャップも利用して ピョンピョン飛びます!!

 

そのおかげで 寒くは無いのですが CP2までは 疲労も溜まり

色々な 事を考えました

 

・天気理由に リタイヤ?

・ブログで リタイヤは 恥ずかしい?

・2月から 結構なお金と 時間を掛けてるのに リタイヤ?

・50kmを 過ぎた頃には 42kmの参加でよかったのでは?

と正直 思いました

CP2までの 間のある 平坦区間では 梅おにぎりと 高級梅干1個食べました

 

5分も止まると  寒さで震えてきます

 

そうそう

フレームバックに入れていた パワージェルボトルは

一口飲んだだけで どこかに消えてしまいました…

 

また 同じく ハイチュウや メイタンの高級ラムネも CP2に着く頃には

フレームバックから消えました

 

自画自賛の アイデアシューズカバーも 川の様な道を いくつか通過すると

意味が無く べちゃべちゃです

シューズは めちゃ重たくなりました

 

うめおにぎりや 梅干を食べると ホント元気がでるので

最後の 高級梅干しを 補給しました 

CP2に 到着前には ハイドレーションに入れていた

アミノバイタル2Lは無くなったので 

天然エイドステーションらしき所で 水を2L位補給しました

 

手持ちの 添加剤は メイタンの液体パック1つなので

とりあえず 入れます⇒味は まずいです

 

しかも ほとんどが 水なので 喉が渇いて飲んでも

吸収せず 立ちションばっかりです

 

補給食も 底を尽きましたが 何とか

CP2へ到着

パワーバーのブースが ありましたが

現金がありません…

 

しかし よく見ると 無料で配っているでは ありませんか!!

飛びつきました

 

で 補給食が 消えたこと もう無いことを話すと

パワーバー3枚 くれました 有難うございます

 

「お礼に ブログに載せときます」と 伝え

CP3へ向かいます

 

この辺りから 何とか完走したいと 思ってきました

で 改めて地図を見ると 長い下りです

ポンチョ着ました!!

 

しばらく下ると 今までの道より 水量がひどく 川見たいです

まさに アドベンチャー!!

こういうのは 嫌いでは 無いです

 

細いタイヤなら 川底の見えない 浮石を踏むだけで

バランスを崩しいそうですが

 

PUGSLEYの得意分野なので

下りは ガンガン進みます

 

登りはパワーバーを かじりながら ガンガン押します

なんとしても 完走ジャーーと 強く思うようになり

 

地図や 時計を見るようになりました 

こんなのは 全然マシな方です

 

舗装路になり  長い下りを ぶっ飛ばします

雨が 顔に当たり 痛いです

 

その先に CP3が 現れました 

スタッフの方が 「ここで終わりです」 と言うので

 

DNFか…と 思ったあと 

 

続いて 

「この先の 橋が流されて CP3が 計測終了地点となります

9km下って スターと地点に戻ってください」

 

え?おわり? 複雑です

でも せっかくなので 記念撮影!!

距離 76.5km

最高速度52km/h

走行時間 7時間5分

時間撮影するの忘れたーーー

足切りか? セーフか?

リザルド出るまで 分かりません

 

肩の 荷が下りたのと 下りだけとの事で

テンションも上がり  ぶっ飛ばします

 

途中の川は 濁流です 

 

その先には 更に 大迫力の 濁流が

こぶし大の 石も流れの中から 跳び出すのが見えます

そりゃ 橋流されるわな

ふと 横を見ると 例のPUGSLEYさんがいました

無事ゴールされたみたいで

 

挨拶しかしませんでしたが

もう少し 話せばよかったと… 後悔です

 

松原スポーツ公園に 到着 記念撮影です

駐車場には 車はほとんど無く やはり皆さん

走りも撤収も 早いのですね

 

 

平均速度 11.4km

走行時間 7時間33分

走行距離 86.8km

とりあえず 濡れた荷物を ルーフボックスに

掘り込み 恵那に向かいます

 

幸いにも 国道19号は 渋滞も無く スムーズに進みました

 

親戚の家に到着し 家族に走りきったと 報告するも

妻「良かったやん」

息子達「ふーん」

 

ふーんは ないやろ!! ふーんは!!

 

レースの状況が 分からないので 無理も無いですが

温度差 ありすぎです

 

気を取り直し 車の荷物を 詰めなおし

夕食を頂いて帰ります

 

23:30頃 無事帰宅

ふとナビを見ると 通ってきた高速が 通行止めになっていた

めっちゃラッキーーです

 

途中撮影した 動画ですが レース中はCP1まで 

それ以降は CP3からの帰り道です

 

 

 



最新の画像もっと見る

7 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (osatoh)
2011-05-31 17:28:21
たくさんの写真に加え、動画まで撮られているとはスゴイ!(^_^;)
今回の状況がよく伝わります。
しかし、初王滝、初100kmであれだけの大雨にあの悪路で、ちゃんとCP3まで辿り着いているとはスゴイですね~!
過去3回100km完走しているボクでも、今回の状況下でCP3まで辿り着けるか、自信はまったくないです。(-_-;)
ご立派!
またぜひ、9月には晴天の御嶽山を眺めながら王滝を走ってくださいね~。
返信する
Unknown (カワjoh)
2011-05-31 21:07:30
詳細なレポ、見習います(笑
それにしても初王滝にして随所に工夫、アイデアが見られ、いやはや感心しきりです!

パワーバー、五臓六腑に染み渡りましたよね!
ちゃんと開封してくれたし・・・(笑
返信する
Unknown (fuku)
2011-05-31 21:25:07
見事完走おめでとうございます

CP2からCP3間の下りは楽しかったですねw
返信する
Unknown (SuperFJMan)
2011-05-31 21:26:40
osatoh様へ

初めての王滝は 皆様のブログ情報や アドバイスのおかげで 何とか無事に帰ってこれました

私自身 ブログを見てくれる 皆さんのために 撮影するも CP1を過ぎてからは 完走したいと強く思うあまり レース中の撮影は ほとんど無くなってしまいました… 少し反省です

先程 リザルドが 出ていたので 恐る恐る確認すると セーフでした


しかし今回 王滝100kmのコースを完走していないので 再戦しなくては と考えております…

その節は ご指導の程 よろしくお願いします 

カワjoh様へ

確かに パワーバーに助けられましたし
雨の中大変なのに お姉さんの あの笑顔に 救われました!

独身なら ころっと いってしまってたかも…


返信する
覚えてます!! (ハセマイ)
2011-06-02 01:36:31
CP2でパワーバー配ってたスタッフです。
たくさんの選手にパワーバー渡したしたけど
特に印象深いスタイルで覚えてマス!
シューズカバー可愛すぎっ。
…でもあの豪雨には役に立たないんですね(。-_-。)
返信する
Unknown (SuperFJMan)
2011-06-02 19:34:15
ハセマイ様へ

その節は 有難うございました
あの笑顔の おかげで CP3までたどり着いたと言っても 過言ではありません

シューズカバー褒めて頂き光栄です
ピンクの帽子とカラーコーディしました ハート柄も最高!?

普段も 変わった服装をすると 妻は 一緒に歩いてくれません…

初の 女性訪問者なので またちょくちょく 遊びに来てくださいね
返信する
Unknown (SuperFJMan)
2011-06-06 22:23:39
fuku様へ

あれ? コメントだいぶ前に 入れたのに 消えています…

スミマセン 
本当に CP2⇒CP3の下りは 楽しかったですね

王滝で無いと 走れない 貴重な体験が出来よかったです!!

また 高野山周辺で お会いしたときは よろしくお願いします
返信する

コメントを投稿