今日は予定が3つある日でした。
「歯医者、演奏、映画」。
まず10時に歯医者へ赴き、定期診察を受けます。
まあこれは特に何も無く終了しました。
続いて演奏。
これはフォルクローレサークルの定期演奏会が近いので(今月末)、その宣伝と練習のために街頭で演奏するというもので、代々木公園でやりました。
が、予定していた場所では演奏できず、しかたなく歩道に立って演奏することになり、準備を始めたところ、隣で道に服やらカバンやらを並べて売ってるおっさんに邪魔だとクレームをつけられました。
それだけならまだ良いんですが、「もともとここで演奏はしちゃいけないはずだろ!」とか文句を言い出したのには呆れました。
だって禁止規定を持ち出すのならば販売も禁止なわけですからね。
結局サークルの先輩が折れて離れたところで演奏をやりましたが、空き巣に万引きを咎められたような感じではありました。
二時間の演奏の後、「映画」へ。高校の同級生2人(橋鷹氏含む)と一緒に「相棒」を観たのです。
同級生の都合を考慮した結果、府中のTOHOシネマズになりました。
で、感想ですが、まあ人格3つに語ってもらいますか。
あめ~ば「シリーズを知らない人間でも支障なく観れるように作ってあるのは有難いと思います。サスペンスとしてはよくできていたのではないでしょうか。少し展開を急ぎすぎている気はしますが。」
雨場「展開の上でかなり大きな部分に納得の行かないところが残る。あれに関しては不自然の一言だ。」
ぱやし「公安の扱いだとか、ところどころにテレ朝の方針的なものが透けて見え、少々不快感を覚えた。」
まあ友達との再会のために観に行ったようなものですから。その役目は果たしてくれました。
「歯医者、演奏、映画」。
まず10時に歯医者へ赴き、定期診察を受けます。
まあこれは特に何も無く終了しました。
続いて演奏。
これはフォルクローレサークルの定期演奏会が近いので(今月末)、その宣伝と練習のために街頭で演奏するというもので、代々木公園でやりました。
が、予定していた場所では演奏できず、しかたなく歩道に立って演奏することになり、準備を始めたところ、隣で道に服やらカバンやらを並べて売ってるおっさんに邪魔だとクレームをつけられました。
それだけならまだ良いんですが、「もともとここで演奏はしちゃいけないはずだろ!」とか文句を言い出したのには呆れました。
だって禁止規定を持ち出すのならば販売も禁止なわけですからね。
結局サークルの先輩が折れて離れたところで演奏をやりましたが、空き巣に万引きを咎められたような感じではありました。
二時間の演奏の後、「映画」へ。高校の同級生2人(橋鷹氏含む)と一緒に「相棒」を観たのです。
同級生の都合を考慮した結果、府中のTOHOシネマズになりました。
で、感想ですが、まあ人格3つに語ってもらいますか。
あめ~ば「シリーズを知らない人間でも支障なく観れるように作ってあるのは有難いと思います。サスペンスとしてはよくできていたのではないでしょうか。少し展開を急ぎすぎている気はしますが。」
雨場「展開の上でかなり大きな部分に納得の行かないところが残る。あれに関しては不自然の一言だ。」
ぱやし「公安の扱いだとか、ところどころにテレ朝の方針的なものが透けて見え、少々不快感を覚えた。」
まあ友達との再会のために観に行ったようなものですから。その役目は果たしてくれました。
後、ドラマにはシリアスな場面はあるものの、ネチネチ絡んできては右京に去なされる捜査一課の連中が笑いを誘ったりといった場面が良くあった。映画版にはそういった要素があまりなく、少し残念。
話としては、あめーば氏も述べている意外性、前半の猟奇的な展開、徐々に明かされていくNGO青年の悲劇などは良かったが、なんか後半との繋ぎに失敗している感があった(亀山君がダイハード3状態、ターミネーター右京)。サブタイのマラソンもあまり話に絡まなかったのも残念。
ボロクソいってる用だが、外れではないと言うことではあめーば氏と同じ見解。個人的に、身内と女子以外にめったに呼ばれない下の名前を有名俳優に連呼されて武者震いしたのはいい思い出。って名前がバレるw
サスペンスの仕方は上手くいっているのに、頭脳バトルそのものがあまりにあっさりしてるんだよねえ。
ちょっと小説の話をする。手元にある「社会派」と呼べる(と思う)系統の作品のページ数を挙げてみる(全てサイズは文庫)。
久坂部羊「廃用身」390ページ
熊谷達也「相剋の森」530ページ
宮部みゆき「火車」580ページ
東野圭吾「天空の蜂」610ページ
とまあ、どれも長めだ(なお例外、柳広司「新世界」270ページ)。もちろん松本清張みたいに、短めの作品でも社会派テーマを盛り込める作家がいることは知ってるが、「相棒」の脚本家陣が、皆清張ばりの社会派エンターテイメントの名手だ、とはさすがに考えづらい。とすれば、1時間枠のドラマに社会問題を織り込んでしまうのは考えものだよな、と雨場は思う次第。(ちなみに上に挙げた5作品、全ておすすめだ。機会があったら読んでみると良い)
正直コメディ要素はもーすこしあるもんだと期待していた。右京の口調を聞いていると古畑を連想してしまうので、そのためかもしれない。
日曜の詳細レビューのとき、「社会問題を絡めない方がよかった」と書いたけど、晴れの大舞台ということで、社会派の脚本家たちを無視できなかったんだろうな。できればエンターテイメント派にもう少し自己主張してほしかった(笑)