ボチボチいきる。

ぽいぽいです。癌と10年以上共存、現在緩和ケアへ移行。
詳細はブックマークに年表、動画有り。ピアサポートやってます。

再々々発転移の再発と QOL 。。。

2016-08-03 20:00:00 | 病気っす!
前々回は検査結果を受けて
フワフワしたまま書いてしまったので
変なアップでした、、、
前回は淡々?とだったので
今回は噛み砕いた感じで、自分への忘備録。

胃全摘、肝外側区切除、胆嚢、脾臓摘出、小腸・結腸部分切除と
消化器官系は少々無くとも食えるんで、、、
お約束です。

前に引き続き旬モノ!友人が取り寄せてくれました。
ハモしゃぶであります。
贅沢にハモ子と国産では有りませんが松茸も奢りました、、、
美味かったっす!

タイトル、ややこしいですけど肺転移の再発ってことです。

再発、再々発の開腹手術後、、、
5年位前に肺の結節が見つかって
1年半を経て徐々に大きくなり開胸手術、
病理結果の結果、原発からの血行転移。

まぁ全身に回ってしまったってコトですから再びの抗ガン剤。
丁度、4年前位になります。
(時系列に付いては年表参照→ぽいぽいのボチボチいきる。)

シスプラチン(CDDP)+TS-1を使用。
その時には既に左横隔膜の腫瘍もあったんですけど
同じ様に成長が遅くて経過観察中。

それよりも肺転移ですから
摘出しても直ぐに転移が有るのでは?という
見解が一般的でした。
でも、抗ガン剤の奏効が有ったか否かは判りませんが
今回の検診までは転移は見られませんでした。

血行転移が無かったから奏効が有った?と
考えるかもしれませんが
横隔膜に付いては縮小が見られなかったので、、、

その時に少しでも目に見えた奏効が有れば
サードライン、フォースラインの治療を選択したかも?
なので、とても進行がユックリ?の
腫瘍たちとの共存を選択しました。

選択するにあたって自分は「人生の質」を重視しました。
終末期に於いてはQOL=「生活の質」と言われますが
末期では有るが終末期ではない通常の生活の時間を
どれだけ長く過ごせるかを考え、選択して今の状態に至りました。

ま、人間なんで揺らぐコトなんて幾らでもありますがw
そんなのは12年前から死ぬ死ぬ詐欺を続けているので
自分には甘く、甘く、しております。


胃ガンは何年か再発や転移さえしなければ
完治が見込める病ですが、
残念ながら再発転移の予後は
データ的に余り良いものでは有りません。

そんなか、再発転移を繰り返して、
何回も何回も絶望の縁を味わっても
これまで日常生活を送れたコトは
それはそれで良かったかなと、、、
或る程度、心の準備はシュミレーション出来ていた様に思います。

そんなのホントは出来なくて良いんですけどねぇ、、、
仕方無いです。

とは、言っても直ぐに何かというコトは無し、
これから出来るコトを考えていきましょう。
「人生の質」から「生活の質」へのシフトも
少しづつ見定め、考えなければ、、、

それも、また日常になるのです。。。


緩和ケアのお試し?入院も決定!
考える時間は、まだまだ有ります。



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