このクソ暑い中、緑の少ない大阪のアスファルト道を歩くのは
命がけ、なかなか勇気のいることだ。
緑を求めて歩くと、たいていは神社で
市内のお寺は日陰となる緑がほとんどない。
ふらりとやってきたのは「高津神社」。
今、落語がはやっており、落語家は800人を超えているらしい。
上方発祥の落語に高津神社を舞台にした「高津の富」がある。
私は30年ほど前、米朝さんの落語カセットで初めて聞いた。
噺の展開、ナンセンスさで演者は多く、
東京でも「宿屋の富」として演じられている。 . . . 本文を読む