音のしっぽ

音楽のこと、娘のこと、日々のつれづれ♪

星空コンサート②

2007-04-29 | 演奏会
開場は5:30ということでしたが、早まりました。
西の丸庭園に入り、席をとります。
並んだかいがあり、去年よりかなり前の席をゲットしました。
舞台が見えます。
オーケストラ団員の人たちも見えます。
去年は、大植さんの頭しか見えなかった。
その上、右手には巨大スクリーンが
去年は、なかったですよ~

開演は6:30
sallyもぎりぎりで到着。

前のほうの席であるだけに、
生の音が聴こえるのでは・・と期待して
やはり、スピーカーからの音で、始めは馴染めませんでしたが・・

だんだん、馴染んできて、野外だからいいか~と思ったり
コンサートマスターが、のりのり熱演で、
のだめカンタービレのR☆Sオケを思い出させました。
もっとのけぞったら、峰くんだ!

バイオリンソリストは、小学6年生。
上手かった~
神童の和久井さんといい、小学生がスゴイ。

ずーっと、生で聴きたいと思っていたラヴェルのボレロ
CDやテレビでしか聴いたことがなかったので感激。
その上、大植さんが、ソロの楽器名をおっしゃってくださいます。
ソロの演奏後、「フルートでした」とかおっしゃるので
何の楽器か当てるぞ!と張り切って聴いてました。
始めは調子よく全問正解!だったのですが
楽器が2台、3台いっしょになると、特徴のある楽器1台しかわかりません。
そして、初めて知ったのが、
「オーボエダモーレ」
イングリッシュホルンかと思って聴いてました。

ボレロは終始、小太鼓がずっと鳴ってますが、今日はパーカッションの方たちが舞台の前、指揮者より客席よりにいました。
ファースト奏者は、始めから終わりまでずっと。
セカンド奏者は、かなり後から入る。
サード奏者は、もう終わりかという頃にやっと入る。
それまで、じっと座って耐える。
サード奏者は、弾き始めると、とても嬉しそうだった。

さらに待っていた人たち。
シンバル、ドラ。
シンバルの前にマイクがなかったのだろうか・・
音量が物足りなかった。

生の楽器図鑑を見ているようで、とても楽しかった。
ブラボー

ETも良かった
自転車の演出も素敵

最後の曲は、去年と同じ「序曲1812」 チャイコフスキー
大砲がなる。
大阪城を背に、ぴったりだ。
でもこの曲のよさは、戦いっぽいところだけでなく
美しいメロディーがあり、いろんな楽器にモチーフが移り変わり
糸を紡いでいくかのような聴かせるところ。

アンコールで、夕やけこやけ 七つの子 ふるさと
ちょっと、ヘルマンハープチック(笑)

1万4000人の大合唱。
圧巻であった。

1万4000人にしては、トイレの数が少なすぎました。

去年も、「大フィルをまた聴きにいこう」と言っておきながら
1年間行かなかった。
今日も、同じように思った。

大植さん、今年は絶対行きます



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2 コメント

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残念 (piyo)
2007-05-02 00:26:56
うん。並びながら、去年はこんなことはなかったと言ってる人を何人かいました。
並んでた人々は、おにぎり持参の人も多く気合が入ってました。
去年は確か後ろのほうの席は、食べてる人が少なくて、お弁当を開けにくかったです。

息子さんたちが帰ってこられるゴールデンウイークはつらいですね。
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今年こそ。。。 (ヨッピー)
2007-05-01 20:24:12
と思ってたのに、とても残念でした

今年は朝日新聞一面に載ってたね。
去年は三面のコラムだけだったのに!
それだけ参加者が増えたわけね。
来年は(あるかどうかわからないけど)もっと多くなるんじゃない?

来年は行けるかな~~この時期じゃ、やっぱり無理かしら
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