グンマ県民のソウルフード 焼きまんじゅう
今回はいつもの田中屋のものではなくて帰り道の関係で伊勢崎の大坂屋さんのものにした
店のたたずまいがすでに只者じゃあない
注文すると奥から若い店主が食べる串の分だけ手に刺して持ってきて炭火で丁寧に焼いてくれる
サービスの冷えた緑茶を飲みながらのんびり十分ほど待つと甘く辛い独特の焼き味噌タレのついた焼きまんじゅうが出来上がる。
家族分を詰めた薄手のプラスチックの器にラップをかぶせて紙で袋包みにするのはどの店も同じスタイル
手に熱い焼きまんじゅうをお土産に帰るのがなんとも懐かしくいい感じです
文月廿日は東京府中市の大国魂神社は、すもも祭りでした。すももは酸い桃ということでプラムですね。古来より食べられたり魔を払う供物としてたようです。起源は源頼義、義家親子の前九年の役、平安時代に途中戦勝祈願でお供えしたことから来ているというから古いですね。
更に有名なのが年に一度、この日しか領布されない烏団扇です。起源はもっと古く神代の昔、御歳神が大地主の神(大国主=大国魂の神)に田畑の蝗の害を駆除するには烏扇をもちて扇げ、と教授したことから来たと言います。
僕はすももは苦手でよく食べませんが、この団扇は夏の必須アイテムとして入手しました。平竹の持ち手にシックな烏の絵柄の厚紙の扇面。年に一度しかてに入れられないレア感。 とても具合が宜しゅう御座いますよ。