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甲子園 仙台育英の監督納税言葉が沁みる

2022-08-23 18:36:00 | 日記
東北に春夏を通じて初の栄冠をもたらした指揮官の言葉が、多くの高校野球ファンの共感を呼んでいる。

 第104回全国高等学校野球選手権大会は8月22日、阪神甲子園球場で決勝が行なわれ、仙台育英が下関国際を8対1で破り、初優勝を飾った。仙台育英は夏3度目の決勝の舞台でついに栄冠を掴んだ。

 試合後、チームの指揮を執る須江航監督は「宮城の皆さん、東北の皆さんおめでとうございます!」と感極まり涙を拭うと、「100年開かなかった扉が開いた。多くの人の顔が浮かびました」と、万感の想いを打ち明けた。

 チームを引っ張ってきた現在の3年生たちは、コロナ禍にあるなかで入学。多くの苦難を強いられながら、野球に打ち込む高校3年間を過ごしてきた。そんな3年生部員たちへの想いを問われた須江監督は次のように答え、インタビューを結んでいる。

「(高校の)入学どころか、おそらく中学校の卒業式もちゃんとできなくて、高校生活はなんというか、僕たち大人が過ごしてきた高校生活と全く違うんですが、青春ってやっぱり密なので、(行事など)そういうことは全部ダメだダメだと言われて、活動していてもどこかでストップがかかって。
どこかで止まってしまうような苦しいなかで、本当に諦めないでやってくれた。

でもそれをさせてくれたのは僕たちだけじゃなくて、やっぱり全国の高校生のみんなが、本当によくやってくれた。
例えば今日の下関国際さんもそうですが、大阪桐蔭さんとか、そういう目標になるチームがあったから、どんな時でも諦めないで、暗い中でも走っていけた。

本当にすべての高校生の努力の賜物で、ただただ僕たちが最後にここに立ったというだけなので、ぜひ全国の高校生に拍手してもらえたらなと思います」

 このインタビューには、甲子園球場の観客から割れんばかりの拍手喝采が送られ、SNS上でも多くの野球ファン、SNSフォロワーから
「須江監督のインタビューに泣いた」「めちゃココロに響いた」「素晴らしすぎる」「最後のインタビューに普通に涙してしまった」「涙腺終わりました」などと、感動を綴った多数のコメントが寄せられ、ツイッターでも「須江監督」がトレンドの上位にランクされるほどの大反響となっている。

構成●THE DIGEST編集部

2015年の8月15日

2022-08-15 05:56:00 | 日記
8月15日となりました。戦争の記憶が薄れると言いますが、年齢を重ねると、不思議と自分も当事者であったような錯覚と共感を感じることがあります。
安倍首相のスピーチもリアルタイムで全文を聞きましたが、彼らしく伝えたい想いが乗った良いスピーチであったと思いました。
各方面からの調整や要求に苦労もあったでしょう。しかしながら語句の盛り込みをクリアさせて満足させつつも、全体としてはそんな末梢な事よりもそれ以上の想いの乗ったしっかりとした文章や表情、言葉の間、といったものがより本質的なもの、考えねばならないことは何かを聞き手に届けることに成功しています。
マスコミや各方面から今後に正反各種の意見が出るでしょうが、僕はリアルタイムで感じた自分の評価に従いたいと思いました。
戦争の犠牲者みなさまの魂が安らぎありますように