ピロEK脱オタ宣言!…ただし長期計画

映画記事も散在報告も停滞中…ですが、自分が飽きない程度のマイペースで運営中。良かったら読んでいってくださいませ。

【映画】ノイズ…仮に配役が違えば目線も変わって刑事が主演の刑事ドラマになりそう

2023-02-26 07:20:12 | 映画
本日は、2023年2月26日(日曜日)です。

昨日は、午前中に「私ときどきレッサーパンダ」の記事をアップした後、先日、妻が遭った交通事故で悲しくも事故車になってしまった2015年購入の愛車「ポルテ」をどうするか相談するためカーディーラーさんへ

「ポルテ」は、以前にも後ろから追突されており、その際もこちらには責任がなかったのだけど事故車扱いになっていて、今回の事故前でも評価額が修理額を下回り、今回で全損扱いになってしまう…というような状況
(最近、自動車事故関連が多く、運気の悪さを感じています💦)
で、仮に加害者から費用全額を得て修理しても、その後、価値のない車になってしまうというようななか、仕方なく評価額として支払われる金額を頭金に入れて、新車を購入することにしました。

で、問題なのが我が家の家計💦
他にも、ローンが多くあり…
(住宅ローン🏠があと何年も💦、割と高額の家の修繕・改修ローン🏠が1.5年ほど残り💦、私の使っている別の自家用車のローン🚗もまだあってその後も引き続き💦、太陽光発電のローン☀️も後少し、その他諸々)
お恥ずかしながら、他人が聞いたらそれで生活できるのと云うような金額の借金を抱えています。かつ近年は、娘が結婚したりなんやりと物入りも多く、蓄えもない状態
他にあてにできる財源も無いのにです💦💦💦
実にギリ勝負。怖くてなりません。
(しばらくは全く贅沢できないかと)

このブログにも書きましたが、先週、別の自家用車🚗の新車購入契約もしたばかりです。

時系列では、

1.私の別の愛車「C-HR」が今年後半の次回の車検時で購入から(早くも)5年を迎え、残価設定ローンが終了、残価を払うかどうか決断の時期。

2.現在、中古車相場が高く、私の車の下取り額が残価より大幅に高いということで、更に新車購入を勧められ、5年後の経済状況や乗用車の持ち方に若干の心配は残るも💦、今まで同様のローン金額でグレードが、若干上の車を持てることもあり決断
(これが前の週の土曜日、ちなみに「C-HR」は生産中止もあり、一時的に中古市場でも人気があるのかも知れません)

3.妻の車「ポルテ」が追突され中破(これが前の月曜日

4.色々考えて、もう一台、新車を契約(←いまここ)

といった感じ。

先週までは、テンション高かったんですけどね
今週の新車購入は、素直に喜べないし、妻は壊れた愛車に未練もあるらしく悲しんでるし凹んでおります
なるべくポジティブに考えようとはしておりますが…


2023年3月11日 21:56追記:この日、2023年2月26日は、深夜に「Netflix」「きみと、波にのれたら」を鑑賞し終えております。)



以下は、映画鑑賞記録です



「ノイズ」🌻🍦
監督 :廣木隆一
出演 :藤原竜也、松山ケンイチ、神木隆之介
制作年:2022年
制作国:日本🇯🇵



2023年2月14日(火曜日)の日付が変わる頃までにかけ「Netflix」で鑑賞しました。



概要
筒井哲也の漫画「ノイズ【noise】」の実写映画化作品。
愛知県にある離島 猪狩島で、島の名産となる黒イジチクを開発し栽培し、島全体から期待されている農家の泉圭太(藤原竜也)と、彼の幼馴染で害獣駆除を行っている田辺純(松山ケンイチ)は、村の住人でない不審な男=小御坂睦雄(渡辺大知)を見かける。その後、圭太の幼い娘が姿を消し、ビニールハウスの中に一人でいる小御坂を見つけた圭太は、小御坂と揉み合いになり、小御坂に腕を噛まれた圭太が、小御坂を突き飛ばすと、頭を打った小坂は死んでしまう。居合わせた純と、村の駐在である警官 守屋真一郎(神木隆之介)らは、事件の隠ぺいを図ろうとするのだが。



感想
平和かつ、大した産業もないゆえに自ずと閉鎖的だった島で、
島の名産となりうるイジチクの栽培に成功し、景気やら何やらが上向く気配で活気付いてきた矢先に…
外部から犯罪者…ノイズ…が持ち込まれ、この犯罪者を誤って殺して、
まぁ、普通に考えれば、通常通り警察に通報、処理すれば、殺人犯に対する正当防衛は容易に認められるはずだったんだけど、
…こいつが直前に殺人犯してきてるとも知らんし、
…上向きになってきた島の発展に確実に水を差すし、
…駐在👮=神木隆之介は、これまた直前に、先輩に臨機応変さの変な刷り込みされちゃってるし、

で、まず、警官ぐるみで、事件の隠蔽を図るも…
近所の老人=柄本明裏目に出るお節介と迂闊な判断🪓
村長だか市長だか=余貴美子余計な介入と、その顛末で引くに引けなくなり⚡️
(この後、村人がバタバタ殺されていく、ドタバタ劇になるかと想像したけど、そんな事は無かったです。)
という、神経衰弱作品(話は単純だけど)

後半、ショッキングなことが起こり💦、この部分が制作側の思惑通りに嫌な気分にさせられる映画です👮

主人公は、
イジチク農家の藤原竜也
その友人で害獣駆除やっている松山ケンイチ
幼馴染で村の駐在警官になったばかりの神木隆之介
この3人のドラマなんだけど、方向変えれば、永瀬正敏演じる推理力のすごい畠山努刑事の事件簿みたいな話でもあります。
この刑事主演で、シリーズ化も可能なんじゃないかと思うもの。
(火曜サスペンス劇場なら、彼が主役で、最後は松山ケンイチを崖に追い詰めるよね)

最後は、そこまであからさまに貼っていた伏線が示す、事件の本当の裏に永瀬正敏が気づいているという展開。
ここは、思った通りなのですが、
伏線である回想シーンの子役が、どっちが後の藤原竜也で、どっちが後の松山ケンイチか分からないのは、混乱ポイント

ジャンルは、
喜劇でもあるような
悲劇でもあるような
村社会の怖さ嫌さも内包したかったんだろうけど、このあたりは作り手の意図に反して()ややポップで然程でも無し。

まぁ最後まで退屈しない映画ではありました


この映画、
原作は、ちょっと前に観た「予告犯」と同じ作者の漫画のようです。
「予告犯」と同じ、周囲を騙して終わる脚本だけど、
「予告犯」とは反対に、若干後味の悪いオチです。


出演者は、
「DEATH NOTE」以来15年ぶりの共演という売り込み方だった、
藤原竜也…いつもの感じ
松山ケンイチ…いつもの感じ
そこに実力派子役上がり、神木隆之介…いつもの感じ…を加えた3人が主人公。
前述もしましたが、彼らがそこまでネームバリューの無い俳優だった場合、永瀬正敏が主役の刑事ドラマになってしまう脚本です。

他にも、
黒木華…いつもの感じ
柄本明…いつもの感じ
寺島進余貴美子、と割と豪華キャストで、

永瀬正敏伊藤歩鶴田真由といった、なんとなく平成初期の布陣も。

コミック原作というイメージの少ない、割としっかり目の映画になっているのは、俳優の方々の力が大きいのかも知れません。


ということで点数は4点(5点満点中)です。



では、このあたりで



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