連日雨です。
雨だと肌寒いのですが、室内で何かもう一枚着るというほどでも無く…肌寒さを我慢しながら記事を書いております
まずは近況報告から
昨日、セブンイレブンで買った飲み物
ドトールのチャイ・ティーなる商品。
これって、ドトールの店舗でも注文できるんですかねぇ
…で、飲んだ感想なんですけど。
輸入家具の味がする…
家具屋さんの臭いは特に嫌いじゃないんだけど、
口の中で広がると…ちょっとビックリしますね
…癖になる感じもしたので、また買うかも知れないですけど
さて、以下は映画観賞記録です。
「フロスト×ニクソン」
(監督:ロン・ハワード、出演:フランク・ランジェラ、マイケル・シーン、ケヴィン・ベーコン、2008年アメリカ/イギリス)
TSUTAYA DISCASさんで「劇場版 仮面ライダーディケイド オールライダー対大ショッカー」と一緒にレンタル。2010年5月5日(水曜日)の夜9:00前後から11:00過ぎにかけて鑑賞しました。
ストーリー
アメリカでテレビ番組史上最高の視聴者数をはじき出したデビッド・フロストによるニクソン元大統領へのインタビュー番組。これを元にした同名舞台の映画化作品。
ウォーターゲート事件で失脚したリチャード・ニクソン大統領(フランク・ランジェラ)。その辞任会見の視聴率の高さに目を付けた人気TV司会者デヴィッソ・フロスト(マイケル・シーン)は、ニクソンへの単独インタビュー番組を企画する。ニクソン側もこれを名誉挽回と政界復帰の機会ととらえ、高額な出演料を条件に承諾する。フロスト側はウォーターゲート事件の謝罪の言葉をニクソンから引き出そうと、ニクソン側は自分たちのペースでこのインタビューをただ利用しようと…互いの攻防が始まる。
詳しくは…http://www.frostnixon.net/(英語公式サイト)
ピロEK的感想&点数
ブログの映画観賞記録を書くのが難しい映画ってのがあります
普通に面白いんだけど…
…普通に面白いだけにけなす事も出来ず
…キッチリ作られているだけにツッコミポイントも無く
…趣味に合致している訳でもないからテンションも上がらず
…更に社会派より(?)の作品となれば自分の“無知バレ”を防ぎたいゆえに迂闊な事は書けないという、
これは私にとって、まぁそんな作品でした。
ということで産みの苦しみの中、記事を書いています
他のブロガーさんの記事なんかをナナメ読みさせていただいていた限り、結構評判良かったんですよねこの映画…なのでそれに比例して期待もしての鑑賞
そして、それなりに面白かったです観ている最中は。
でもね…
インタビュー自体の目的は双方ともイビツで…
視聴率=お金儲け&浅慮から企画を立ち上げたフロストが勝手に資金繰りでピンチになって…まぁそりゃあ奮起するしかないよねという状況。
ニクソン側も、ニクソン側が“ちゃんとしている”と認識しているインタビューはそれまで受けていなかった訳で、何らかの形でコントロールできると踏んだヘボイ相手をチョイス。
インタビュー自体も、
フロストは途中まで実力不足ゆえに行き当たりばったりで対応していたものを、最終日手前に酔っ払いからかかってきた電話で“偶発的に” 奮起して大逆転。
…最後には頑張ったとはいえ、頑張った事自体も成り行きというか、ヤッパリ行き当たりばったり。
ニクソン側も、結局は短気風な危なっかしいオジサンのキャラで、
結局、全体的に行き当たりばったりで、結果オーライでしかなかったフロストと、
相手へのコントロール技術も口ほどではなかったし、結局酒程度で状況を変えられちゃうニクソンの対決
想像していた、キレモノ同士の鍔迫り合いってなものではなかったなぁ…と。
…まぁ私が勝手に期待してただけですけど
話をもっと根本に移せば、
この映画の舞台となってるインタビューって、
ニクソンの罪を暴く過程でもなんでもなくて、
ウォーターゲート事件が一旦収束した後、しかもニクソンが永久恩赦なんてもらった後のインタビューとくれば…まぁどう転んでもニクソンにとってはそこまでリスキーな話ではないわけで
結末として一番気になる要素はニクソンの発言では無くて、
フロストの資金繰りだと思わせる作りの作品で(あと、フロストの髪型とかね)、
…何かとスケールが小さい気もしたんですよね
まぁ、私がアメリカ人で、
この伝説的インタビューの事を知っている人間なら違う楽しみ方もあったのかも知れないんですけどね
点数は3点(5点満点中)
あくまでも私のテンション、知識、趣味、興味なんかを鑑みた結果の評価。
映画の出来としては悪くないんだと思われますし、それなに面白いです。
補足・蛇足
…最近蛇足は完全スランプ中
昨日の記事にも書きましたが、何か取り戻すべきモノがありそうです
そんな中、無理に絞り出したのが以下。
【大統領】
こんな映画を観ておきながら
ニクソンって知らない世代な私。
ウォーターゲート事件なんて既に歴史のお勉強(※生まれていますけどね)。
記憶にある最初のアメリカ大統領は…カーター大統領です。
…あ~、絞り出てさえいない
では、とりあえずこのあたりで
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雨だと肌寒いのですが、室内で何かもう一枚着るというほどでも無く…肌寒さを我慢しながら記事を書いております
まずは近況報告から
昨日、セブンイレブンで買った飲み物
ドトールのチャイ・ティーなる商品。
これって、ドトールの店舗でも注文できるんですかねぇ
…で、飲んだ感想なんですけど。
輸入家具の味がする…
家具屋さんの臭いは特に嫌いじゃないんだけど、
口の中で広がると…ちょっとビックリしますね
…癖になる感じもしたので、また買うかも知れないですけど
さて、以下は映画観賞記録です。
「フロスト×ニクソン」
(監督:ロン・ハワード、出演:フランク・ランジェラ、マイケル・シーン、ケヴィン・ベーコン、2008年アメリカ/イギリス)
TSUTAYA DISCASさんで「劇場版 仮面ライダーディケイド オールライダー対大ショッカー」と一緒にレンタル。2010年5月5日(水曜日)の夜9:00前後から11:00過ぎにかけて鑑賞しました。
ストーリー
アメリカでテレビ番組史上最高の視聴者数をはじき出したデビッド・フロストによるニクソン元大統領へのインタビュー番組。これを元にした同名舞台の映画化作品。
ウォーターゲート事件で失脚したリチャード・ニクソン大統領(フランク・ランジェラ)。その辞任会見の視聴率の高さに目を付けた人気TV司会者デヴィッソ・フロスト(マイケル・シーン)は、ニクソンへの単独インタビュー番組を企画する。ニクソン側もこれを名誉挽回と政界復帰の機会ととらえ、高額な出演料を条件に承諾する。フロスト側はウォーターゲート事件の謝罪の言葉をニクソンから引き出そうと、ニクソン側は自分たちのペースでこのインタビューをただ利用しようと…互いの攻防が始まる。
詳しくは…http://www.frostnixon.net/(英語公式サイト)
ピロEK的感想&点数
ブログの映画観賞記録を書くのが難しい映画ってのがあります
普通に面白いんだけど…
…普通に面白いだけにけなす事も出来ず
…キッチリ作られているだけにツッコミポイントも無く
…趣味に合致している訳でもないからテンションも上がらず
…更に社会派より(?)の作品となれば自分の“無知バレ”を防ぎたいゆえに迂闊な事は書けないという、
これは私にとって、まぁそんな作品でした。
ということで産みの苦しみの中、記事を書いています
他のブロガーさんの記事なんかをナナメ読みさせていただいていた限り、結構評判良かったんですよねこの映画…なのでそれに比例して期待もしての鑑賞
そして、それなりに面白かったです観ている最中は。
でもね…
インタビュー自体の目的は双方ともイビツで…
視聴率=お金儲け&浅慮から企画を立ち上げたフロストが勝手に資金繰りでピンチになって…まぁそりゃあ奮起するしかないよねという状況。
ニクソン側も、ニクソン側が“ちゃんとしている”と認識しているインタビューはそれまで受けていなかった訳で、何らかの形でコントロールできると踏んだヘボイ相手をチョイス。
インタビュー自体も、
フロストは途中まで実力不足ゆえに行き当たりばったりで対応していたものを、最終日手前に酔っ払いからかかってきた電話で“偶発的に” 奮起して大逆転。
…最後には頑張ったとはいえ、頑張った事自体も成り行きというか、ヤッパリ行き当たりばったり。
ニクソン側も、結局は短気風な危なっかしいオジサンのキャラで、
結局、全体的に行き当たりばったりで、結果オーライでしかなかったフロストと、
相手へのコントロール技術も口ほどではなかったし、結局酒程度で状況を変えられちゃうニクソンの対決
想像していた、キレモノ同士の鍔迫り合いってなものではなかったなぁ…と。
…まぁ私が勝手に期待してただけですけど
話をもっと根本に移せば、
この映画の舞台となってるインタビューって、
ニクソンの罪を暴く過程でもなんでもなくて、
ウォーターゲート事件が一旦収束した後、しかもニクソンが永久恩赦なんてもらった後のインタビューとくれば…まぁどう転んでもニクソンにとってはそこまでリスキーな話ではないわけで
結末として一番気になる要素はニクソンの発言では無くて、
フロストの資金繰りだと思わせる作りの作品で(あと、フロストの髪型とかね)、
…何かとスケールが小さい気もしたんですよね
まぁ、私がアメリカ人で、
この伝説的インタビューの事を知っている人間なら違う楽しみ方もあったのかも知れないんですけどね
点数は3点(5点満点中)
あくまでも私のテンション、知識、趣味、興味なんかを鑑みた結果の評価。
映画の出来としては悪くないんだと思われますし、それなに面白いです。
補足・蛇足
…最近蛇足は完全スランプ中
昨日の記事にも書きましたが、何か取り戻すべきモノがありそうです
そんな中、無理に絞り出したのが以下。
【大統領】
こんな映画を観ておきながら
ニクソンって知らない世代な私。
ウォーターゲート事件なんて既に歴史のお勉強(※生まれていますけどね)。
記憶にある最初のアメリカ大統領は…カーター大統領です。
…あ~、絞り出てさえいない
では、とりあえずこのあたりで
予備知識、欠片もなかったのですが、結構楽しめました!
ま、ちとヌルい感じもしたので、もっとやり様があったよーな気もしました(^^ゞ
て、輸入家具の・・・味!?
ちなみにワタクシは、某炭火珈琲が”カブトムシの味”がして凄く苦手です><
もちろんカブトムシを食べた事はありませんがw
ではでは~、これからもよろしくお願いします♪
たしかに作品としての完成度は高いと思いますが
エンタメ的面白さは低いかもしれませんね
実話の政治モノですし
とはいえ 俳優陣は良かったと思います
お久しぶりです。
TBありがとうございました。
最近、サボり気味ですがなんとなく復活するつもりです。
>フロストは途中まで実力不足ゆえに行き当たりばったりで対応していたものを、最終日手前に酔っ払いからかかってきた電話で“偶発的に” 奮起して大逆転。
…最後には頑張ったとはいえ、頑張った事自体も成り行きというか、ヤッパリ行き当たりばったり。
まぁそんなところが緩くて良かったかも?と思える作品です。
よく考えたら、ラムズフェルド的なオヤジに、数年前の古舘さんがインタビューするようなものでしょ?
リアル感があったような気がしております。
いつもコメントありがとうございます
>ちなみにワタクシは、某炭火珈琲が”カブトムシの味”がして凄く苦手です><
湿ったおが屑の香り(?)とかなのですかねぇ(?)
似たようなものでは、これは前なのですが、蜜は虫の香り=虫の味がする代表のような気がします。
では、また来てくださいね。今後とも宜しくお願いいたします。
★リバーさんへ★
コメントありがとうございます
コメントを頂いてから長い間の放置、ご容赦ください
>たしかに作品としての完成度は高いと思いますが
>エンタメ的面白さは低いかもしれませんね
キッチリ・シッカリ作ってある作品という事は私のも分かったし、観ていて退屈もしなかったんだけど、観終わった後に???となったような気がします。何にしても私に知識が無いのが大きな要素でしょうね。
では、また来てくださいね。今後とも宜しくお願いいたします。
★moriyuhさんへ★
いつもコメントありがとうございます
コメントを頂いてから長い間の放置、ご容赦ください
>よく考えたら、ラムズフェルド的なオヤジに、数年前の古舘さんがインタビューするようなものでしょ?
個人的な印象では、数年前で無くても古舘某はずっと力不足だと思っているんですよね。
彼もこういう機会を与えられれば、化けるのかなぁ??
では、また来てくださいね。今後とも宜しくお願いいたします。
私こういう映画好きです。
結構面白かったですが、おっしゃるとおり
最終的に足りなかった資金はどうした?!
と聞きたい。
困ってる仕草はあったけど、最終日まで
クリアしてしまっているところが、
どうやったのか結局わからずじまい。
成功したから良かったモノの、失敗してたら
立ち直れないくらい借金こさえてましたよねw
その辺が途中までしか表現されていなかったので、
ちょっと残念でした。
いつもコメントありがとうございます。
反応が遅くなってしまい申し訳ありません。
>最終的に足りなかった資金はどうした?!
結局そのあたりの描写ってキッチリ無かったんでしたっけ?…インタビューに大成功したら買い手が付いて儲かるって事なのかなぁとは想像できますが、確かに不親切だったような気が…あんまり憶えていないんですけどね。
では、また来てくださいね。今後とも宜しくお願いいたします。