【映画】ミッドウェイ…そこまで男前でもないのにモテ役枠の俳優が集結

本日は2021年7月2日（金曜日）
映画鑑賞記録です



「ミッドウェイ」🌊
監督　：ローランド・エメリッヒ
出演　：エド・スクライン、パトリック・ウィルソン、ルーク・エヴァンズ
制作年：2019年
制作国：アメリカ合衆国🇺🇸
原題　：Midway

TSUTAYA DISCASから「アース・フォール JIU JITSU」と一緒に届いた1本。
2021年6月21日（月曜日）の深夜23:30頃までに鑑賞しました（DVD）。
日本語吹き替えで鑑賞。
（レンタルで届いた直後…HDDレコーダーの番組表を見ていると2021年6月22日の夜に「ミッドウェイ 特別版」ってのが放送される情報が💦…まさか有料のレンタルしたばかりなのに同じ映画かよ…と思いましたが、そちらは1976年版のものでした…そちらは観る時間はなさそう＆HDDの容量も無いので録画パス、次回の機会といたします）



概要
太平洋戦争、主に1942年にミッドウェー島付近で行われたミッドウェー海戦を題材にした映画。
1937年、駐日大使館付武官補として東京に滞在していたエドウィン・レイトン（パトリック・ウィルソン）は日本軍との交流食事会の中で、山本五十六（豊川悦司）と対面、山本から「日本を追い詰めるな」と警告される。
4年後の1941年12月7日、日本海軍はハワイ諸島パールハーバーに停泊していたアメリカ海軍艦隊に奇襲攻撃を仕掛け、アメリカ海軍は甚大な被害を被る。ウィリアム・ハルゼー中将（デニス・クエイド）率いる空母エンタープライズの航空部隊がこれの追撃にあたるが、すでに日本軍の姿はなかった。パイロットのディック・ベスト（エド・スクライン）らは真珠湾の惨状を目の当たりにし、また親友を亡くしたことから日本軍に対しての闘志を燃やす。


感想
脚本はイマイチだけど、映像はソコソコにいい感じの映画。

タイトルは「ミッドウェイ」だけど、ミッドウェー海戦だけではなくて、開戦前やらパールハーバー攻撃から描いています。

アメリカ視点から、ごく一方的に描いているというほどの印象もなかったけど…

「日本海軍は練度とか統制が悪いけど、なぜか妙に強い悪役」

「アメリカ軍が兵力には劣るけど英雄的行動と知恵と技術で勝つ」

みたいな（日本人の私からしたら）微妙に何か違う感を抱いてしまう部分もあり、仕方ないのでしょうがアメリカ軍の方がカッコいい作り。

とにかく、この時代には生きていないし、爺さんも海軍ではなかったので思い出話でも聞いたことがなく、本当のところは知りませんがなんとなく今まで思っていたイメージとは違うもの。

悪役、日本軍側の事情も描いて公平な描写をしている体をしているけど、
中国で民間人に戦闘機が攻撃しかけたり
…アメリカ軍も東京の市街地らしき場所爆撃したんじゃなかったっけ。
捕虜を錨につないで海に落としたり
と、妙に日本軍の野蛮さをやや強調。
…まぁ、戦時下だし、昔だし、野蛮ではあったんだろうけど、アメリカ側の悪いところを全く描かないのはフェアではないですかね💦

あと、浅野忠信の山口多聞少将と、國村隼の南雲忠一中将が実にアホっぽく、それは負けるね日本軍は…となるつくり

まぁ色々書いたけど、脚本を通しての感想は…
この映画は、幼稚だけど楽しい戦争賛美映画としても徹底しておらず、
教訓になるような映画でもないという…どっちつかずの、いかにもローランド・エメリッヒもの。


良いとした映像ですが、
飛行機と艦隊の戦闘シーンは全般的に良かった。
この部分の娯楽度は高いです


キャスティングは…

そこまで男前でもないけど、モテ男の役をする俳優枠集結😅

エド・スクライン
パトリック・ウィルソン
ウディ・ハレルソン
デニス・クエイド
ついでに
豊川悦司と、浅野忠信
あたりがソレ😅

ルーク・エヴァンズは、まぁ男前だし
アーロン・エッカートは、他の映画では特にモテてないからその枠ではないけどね。

で、浅野忠信は、今回声がよく出てた。
（適切な演技指導をありがとうアメリカ人）

あと俳優各位は役作りなのか全員がゴツくてちょい老けて弛んだ顔の役作り。
時代を表現したというのなら大したものなのかもしれません


点数は４点弱（５点満点中）ぐらい


ところで
“ミッドウェー”
ではなくて
“ミッドウェイ”
なのは、どこに線引きがあるのですかね



では、このあたりで



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