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【映画】ヒューマン・ハンター…増毛度合いは安定だが映画は面白くない

2018-10-31 21:48:56 | 映画

現在、会社で、とある勉強会用の資料を作っているピロEKです。
資料内容は私の専門ど真ん中の内容ではなく、勉強させられているのは実は私ではないかと疑い始めています



以下は映画鑑賞記録
最近見た映画です。



「ヒューマン・ハンター」
監督:ロブ・キング
出演:ニコラス・ケイジ、サラ・リンド、ヒュー・ディロン
制作年:2018年
制作国:カナダ
原題:The Humanity Bureau

TSUTAYA DISCASから「バーフバリ 王の凱旋」と一緒に届いた1本。
序盤のみ2018年10月27日(土曜日)の深夜、2018年10月28日(日曜日)の早朝に残り殆どを鑑賞しました(ブルーレイ)。



概要
西暦2030年、経済破綻と気候変動により社会は崩壊していた。アメリカは国境を閉鎖し、国民を管理する「人民省」を設立、人民省に所属するノア・クロス(ニコラス・ケイジ)は、国民を査定し法律で定められた基準に生産力が達していない者を「ニュー・エデン」という収容地区に強制送還する職務についていた。ノアはレイチェル・ウェラーという女性(サラ・リンド)と、その息子のルーカス(ジェイコブ・デイヴィーズ)を査定する指令を受けるが、この親子に感情移入しニュー・エデン送りを少し遅らせている間に、ニュー・エデンについて調べ、恐るべき事実に行き当たる。ノアは職務を投げ出し、親子とともに人民省から逃げ、カナダ国境を目指す。



感想
どの記事だったか覚えていないのだけど、かつてニコラス・ケイジの映画は増毛度合いで面白さが計れるという説を唱えた私。
(増毛大→映画イマイチ、増毛小→映画面白い 説
この映画の増毛度合いは一見普通に思えたので期待できるかと思いきや、全然面白くなかったです
実際のニコラスの髪は、もうとんでもない域に達していて、この映画ぐらいだとめちゃめちゃ増毛しているのかもしれません

全体的に安い作りです
2018年公開の映画とは思えないクオリティで、車での移動シーンの外の風景合成など今時こんなつくりなのと思えるもの
撃ち合いのシーンなんかも、小迫力
これは1980年代制作の映画だと言われても、そうだなと思えるつくりです

ダラダラ逃げていたら何度か追いつかれます
追いつかれた時も、追っ手は常に詰めが甘く、かつダラダラなので、ニコラスたちになんとなく簡単に逃げられます
逃げる方も追う方もノープランです。さすがは文明が崩壊した社会
手に汗など握らせてもらえません。

設定も実に甘いです
何故か急にニュー・エデンの事を調べ始め、なんとなくヒントにたどり着くニコラス
特に社会の怖さの描写はなく、ニュー・エデンってこれだよと、ちゃちな灰で、わかりやすく説明され
そうこうしていたら、あっちは親子じゃなかった、こっちは親子だったと、急に言われるけど、それまでがテキトウなかんじだったので、この設定もテキトウかとしか思わず、ビックリしません
(だれもネタバレと言って怒りそうもない映画なので書きますが、逃していた少年はニコラスの息子で、母親と思っていた人は別人でした。)

オチもテキトウ
なんか子供以外の全員死んで終わる素人脚本。
はいはい、その中に隠してるんでしょみたいなあれがオチ

あと、カナダ映画なのにアメリカが崩壊しているとか言いたがるのはカナダ文化なのでしょうか
アメリカをバカにしている脚本のくせに、映画の作り自体はバカにされるクオリティというのが痛いです


ということで点数は2点(5点満点中)
落第点の映画、ほんと面白くなかったです



では、今日はこのあたりで



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