ピロEK脱オタ宣言!…ただし長期計画

映画記事も散在報告も停滞中…ですが、自分が飽きない程度のマイペースで運営中。良かったら読んでいってくださいませ。

【映画】ファーザー…内容に振り回されて複雑な感覚を抱かせられる

2021-11-05 23:26:47 | 映画
本日は2021年11月5日(金曜日)です。
今週も仕事は終わっていませんが、明日会社に行くことはせず、来週前半の自分の可能性に賭けます💦
で、さっきまで「Netflix」「シンクロナイズドモンスター」を観ていました。



以下は映画鑑賞記録です



「ファーザー」🎧⌚️
監督 :フローリアン・ゼレール
出演 :アンソニー・ホプキンス、オリヴィア・コールマン、オリヴィア・ウィリアムズ
制作年:2020年制作2021年公開(だと思う)
制作国:イギリス🇬🇧/フランス🇫🇷
原題 :The Father



2021年11月2日(火曜日)の夜22:00頃までに「Netflix」日本語吹替版で鑑賞しました。



概要
イギリスロンドンで一人暮らしをするアンソニー(アンソニー・ホプキンス)のところに娘のアン(オリヴィア・コールマン)がやってくる。アンはアンソニーが苦労して探して来たヘルパーを、アンソニーが泥棒扱いと酷い言葉をかけ辞めたという連絡を受けアンソニーを問い詰める。アンソニーには認知症の症状が出ていたが、アンソニーはヘルパーに助けられることを拒否するが、アンは自分は恋人とパリに行くから毎日アンソニーの元には来れないと告げる。ある日、アンソニーがキッチンで紅茶を入れているとリビングから物音がし、リビングに行くとソファに見知らぬ男(マーク・ゲイティス)がおり、自分はアンの夫ポールであり、この家には長年住んでいると語る。男はアンに電話をかけアンソニーの調子が悪いので早く帰ってくるように伝えると、見たこともない女性(オリヴィア・ウィリアムズ)が自分はアンだと名乗り帰ってくる。



感想
面白かった

美しいような恐ろしいような

不安定なようで安定しているようでもある話。

抽象的に見えてテーマは具象

啓蒙作品のようでもあり娯楽作品でもあり

この手のテーマ(認知症)を扱った映画では、実によくまとまっているものと感じました
テーマから硬い映画に思えますが、全然楽しませていただけます
凄いです
尺も丁度良いしね

最初は
「これは多分感動作だからそのつもりで観るぞ」
と意気込んでいたのだけど、途中から
「ん謎解きひょっとしてちょっとしたミステリーサスペンス
とかいうテンションに移行させられ💦
最後はその単純などちらでもないものでした(どんでん返しという訳ではない)

何れにせよ、親や自分のこの先に不安や、何か準備せねばという思いを残させる映画でした。
最後に…「お母さん」と泣き出すところ…ああなっちゃうんかなぁ
(私は母にああいう思いが少ないので多分ならない)

アンソニー・ホプキンスが凄いですね
流石は「羊たちの沈黙」以来2度目のアカデミー主演男優賞。
(ちょっと前に「羊たちの沈黙」 「ハンニバル」 「レッド・ドラゴン」を観ていたので食事🍽のシーンが不当怖かった💦)


点数は5点(5点満点中)

オススメ映画です
面白かったけど、ボケ老人抱えた家庭では、素直には楽しめないかもですね。
嫁さんは医療関係者なので観ていて居た堪れない部分があったようです。



では、このあたりで



★当ブログ内映画DVDレビューの検索はこちらで★


最新の画像もっと見る

コメントを投稿