ピロEK脱オタ宣言!…ただし長期計画

映画記事も散在報告も停滞中…ですが、自分が飽きない程度のマイペースで運営中。良かったら読んでいってくださいませ。

BLOOD+一挙に見ました

2006-01-08 10:06:57 | アニメ・特撮
今日は晴れてますねまだグズグズ家の中にいますが。

まぁ年末年始は何かと忙しく(仕事はヒマでしたが)、この3連休でとり溜めたビデオを一挙鑑賞しています。
最近のビデオの見方の流行は、HDに溜めた番組がDVD-R1本分になったら書き出し→寝室にある別のDVDプレイヤーでダラダラ鑑賞です

で、まず最初に見たのは「BLOOD+」の7話ぐらいから9話まで(放送日時でいうと1カ月まえぐらいまでかな?)。
前回はブログで4話までレビュー(というほどのものじゃなかったですが)させていただきましたので、チョッと前に見たものも含めまして、5話~今回見た9話までのこと書かせていただきます。
(※TVアニメを見た情報と、聞きかじった情報を元に記事アップさせて頂いています。見ていらっしゃる、詳しい方、アニヲタの方、いらっしゃいましたら、どうぞツッコミ・ご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願い致します)

「BLOOD+」05~09
チョッピリだけ作画のレベルが落ちるときもありますが、先日見た「星を継ぐ者」のおかげでそういうのには慣れちゃいました
最近のアニメはテレビシリーズでも品質を落とさずに作ってくるから凄いですね。
「BLOOD+」作っているプロダクションIGっていうのは「キル・ビル」のアニメパート作ったところですよね。たしか(違う?)。
WXIII」とか「攻殻機動隊」とか良質な作品を制作している日本でトップの(と私は思う)アニメ製作会社。
イノセンス」は少し期待はずれでしたけどね
「BLOOD+」にはそれなりに期待しながら見ていますが今のところ期待はうらぎられていません。

父親(がわりに育ててくれた人)が死んじゃったり、部隊はベトナムの寄宿学校に移ったり…最初の方に出てきた報道カメラマン(?)の人の父親も1話冒頭のベトナムの事件に関係してたり…とストーリーはどんどん展開していきます。
主人公・小夜の秘密も(アニメを見る限りでは)何にもわかっていないのですが、…え?この弟も何か秘密あるの
他にもベトナムの子ども達がヴァン・アルジャーノの実験に使われてたり、このあとダークな感じに進んでいくんでしょうね。

と、楽しんで見させていただいている「BLOOD+」ですが、最近流行りのメディアミックスです(困るんですよね)。
コミックが3種類。
小説も押井守版「獣たちの夜」と藤咲淳一版「上海哀儚」があって、コミック、小説それぞれに情報が散りばめられている様子。
小説版は読もうと思ってるんですが、コミックとかきりないですしね。
ちなみに「上海哀儚」は買いました。TVアニメの「BLOOD+」とは雰囲気の違う小夜だったり、デヴィット…ってそうなんや。っていう情報も。

BLOOD TFE LAST VAMPIRE」の映画も見たいのですが、TSUTATAさんにはビデオテープしか置いてないんだよね。DVDって出てないんですかね???

(関連サイト)
WXIII
http://www.bandaivisual.co.jp/patlabor/

攻殻機動隊関連
http://www.kokaku-s.com/root.html
http://www.ntv.co.jp/kokaku-s/
http://www.production-ig.co.jp/contents/works_sp/02_/index.html
http://www.innocence-movie.jp/(イノセンス)

プロダクションIG
http://www.production-ig.co.jp/

BLOOD+ホームページ
http://www.blood.tv/
http://anime.excite.co.jp/blood/
http://mbs.jp/blood/index2.html
http://www.sonymusic.co.jp/Animation/blood/(劇場版)


「BLOOD+」はこんな感じ。
話は更に4話分あるから、いろいろ起こってるんでしょうが…

明日は「エウレカセブン」レビュー予定です。こちらは佳境かな?
では

(当ブログ内の関連記事)
2005年11月04日 BLOOD+ …やばい面白いです





☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
(追記)
2006年1月8日ヒル…13:45ごろ
「BLOOD+」関連のブログにトラックバックしにいこうと思って検索したら、数があるわあるわ…ものすごい人気なんですね。途中で諦めちゃいました。
しかもアニオタさん系のブログは“熱い”ことも多く、コメントいただくのも怖いような楽しみなような…という感じです。


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12 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
押井守臭い・・・。 (うさぴょん)
2006-01-08 12:04:14
レビューの冒頭部分を拝読致しましてそお思いましたら、やはり押井絡み作品ですか?

個人的に押井作品は「ご先祖様万々歳」、「紅い眼鏡」、「迷宮物件」が好きでした。

結局、押井氏は今も「天使のたまご」をえんえんとリフレインなされておられるのでしょうか・・・?
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BLOOD+といえば (Jazzmen KAO)
2006-01-09 00:51:41
そういえば 本文中にもありましたがプロダクションIG

この会社すごいみたいですねぇ

波に乗っているようで

つい先日 株式上場しておりましたわ

近頃 株の動きが気になるKAOでした

(・ω・)ノ
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★うさぴょんさんへ★ (ピロEK)
2006-01-09 10:41:19
>うさぴょんさん

コメントありがとうございます。

実は私、押井守監督作品嫌いでして(「BLOOD TFE LAST VAMPIRE」観たいとか言っておきながらなんですが

なんだか「不必要に難しげ」にしちゃうでしょ作品を。

だから、「パトレイバー」「パトレイバー2」の映画よりも「WXIII」の方がスッキリしてて好きですし、「攻殻」も映画よりTVシリーズの方がカッコイイ。

乱暴な言い方すると押井守監督作品からは「鬱陶しい」感じを受けます。



…ただ、押井守という人物が人や組織を育てる力というのは凄いと感じます。この能力は宮崎駿(結局自分が仕事しちゃうタイプ)でも、富野由悠季(そもそも人を育てられない…人を見るときバランス不足と個性を勘違いするタイプ)でも太刀打ちできない。

そういう意味で、押井守作品は嫌いだけど、押井守は尊敬…てな感じです。
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★Jazzmen KAOさんへ★ (ピロEK)
2006-01-09 10:48:17
>Jazzmen KAOさんへ

コメントありがとうございます。

プロダクションIG…株のことは詳しくないのですが、アニメ製作会社で株式上場って凄いですね。

ヲタク産業の最出世頭という感じでしょうか(?)

「BLOOD+」のスペシャル番組で観たら、マンション全部買い取って自社ビルみたいにしていましたしね。
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一番面白かったモノ。 (うさぴょん)
2006-01-09 11:26:46
「ビューティフル・ドリーマー」だったかと思いますがさすがにもううろ覚えすぎで、今見てもおもしろいだろうか?そんな気がしてきましたが、子供の時見たものが今見てもおもしろいかを確認する勇気はとてもじゃないけど、ありません。(←臆病?)

押井守って、元奥さんを他人にスタッフとして押しつけるワガママな人という印象しかありませんでしたが、人や組織を育てるの、上手いんですか???

↑の印象と共に、“スタジオの収入源としての版権”を意識するのが早かった人、という印象です。

昔は小難しいハッタリかまし・・・というより、シリアスの面をかぶったナンセンス・コメディだったような気がします。が、時と共に人は変わる・・・。

“小難しい”を作風の看板にしているうちに、小難しぶったワケが解らないだけの人になってしまっているのでしょうか・・・。



ところでプロダクションIG、株式上場したんですか?

どこに上場したんでしょう?

どうやら最近のIGは見事に出世魚の様ですね。
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★押井守★ (ピロEK)
2006-01-09 11:52:30
>うさぴょんさん

私は、人を育てる能力=教育できる力…とは思っていません。

少なくとも、押井守の元には才能が集まっているように私は感じますし、任せる裁量も持っているんじゃないですかね(多分)。

仮に自分がダメ人間でも、人が集まるカリスマをもった人は、それだけで才能と思います。



…と、勝手な解釈は別としても、国際的に今現在通用している「プロダクションIG」という結果があるのは確か。

これが宮崎駿の場合、ジブリが通用しているのではなくて、宮崎駿が通用しているに過ぎないように思えます。
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あ、そうですねえ・・・。 (うさぴょん)
2006-01-09 12:24:53
結果論で「育てた」といえば育てた、ですね。

実社会で結果がでればそれは能\力ですね。

押井守の最大の成功要因の才覚は、演出以外の作業を、モチはモチ屋に丸投げ出来た・・・と、いう事でしょうか。

丸投げしてくれる人の元には技能\のある人は集まりやすいでしょうね。

技能\のある人が集まるという事は人材が厚くなるという事なので、そういう会社は成功しますよね。

宮崎駿は・・・、いかにも全部自分でやらないと気がすまなそうなイメージですよね。

作画(宮崎)と演出(押井)、出身畑の特性でしょうか?
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★ただの丸投げではなく★ (ピロEK)
2006-01-09 12:49:16
>うさぴょんさん

ただの丸投げではなく、相手がキャパがあって、失敗しない才能を持っているか見極め、その上で投げる能力。というのが押井守にはあったんじゃないですかね。多分。

人を見る力。全体を見渡せる力。という点で長けているような気もします。

…評論するほど実は詳しくないので、結果からの感で言ってるだけですけどね。私。

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それは当たり前のお話で・・・。 (うさぴょん)
2006-01-09 14:17:38
でなければ職責上、ただの無責任ですよね。

でもこの「実は共同作業」という点、案外スッパ抜かせている人が多いような気もします。

元々の出身が演出だと、これははなから“相手にいかに伝えて、その相手にどこまでまかせるか”のトレーニングの積み重ねだと思うので・・・。

どうもうまく表\現できていませんが、こういう辺り、押井守は地道に成功したということでしょうか。

しかし、作家としては随分とウザイ人になってしまっちゃった様子なのですね・・・。

エンターティメントは、も少しストレートにエンターティメントして欲しいですよね。
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★コメントありがとうございます★ (ピロEK)
2006-01-09 19:48:02
何にしても日本の場合、映画にしてもアニメにしてもクリエイターの才能だけに頼ってるような気もしてます。

もう少しプロデュースというか(?)キッチリされたエンターテイメントづくりがやっていける仕組みが必要なんじゃないかな?なんて思ってます。

「プロダクションIG」のような海外でも(マニアじゃない人に)人気のある制作会社には今後も期待です。

コメントありがとうございました。
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