【映画】パッセンジャー…良い設定なのに物足りない

本日、9月2日（土曜日）はお休み。

朝から、近場の自動車旅行（長崎とか、宮崎とか、出雲とか）に行こうかと思い立つも、まぁいろいろ考えて断念
（…子供が二人とも育ったから、割と動きやすい夫婦二人の生活でありますが、本日は断念。）

で、ごく近場を車で移動していたら、助手席の嫁さんがポケモンGOの画面上にスイクン（のレイドバトル）を発見
小倉駅北口と、小倉北区のタリーズコーヒーで2回バトル。2回目だけゲットできました

他は、そのタリーズコーヒー近くにある「おうちごはんハレ」というお店で、焼き魚定食（ランチパスポート使用で500円）を食べました。
しっかりした定食で、500円はお得でした



で、以下は昨日の夜に見た映画の鑑賞記録



「パッセンジャー」
監督：モルテン・ティルドゥム
出演：ジェニファー・ローレンス、クリス・プラット、マイケル・シーン
制作年：2016年
制作国：アメリカ合衆国
原題：Passengers


ツタヤディスカスから「レッド・ダイヤモンド」と一緒に届いた一本。
2017年9月1日（金曜日）の深夜〜ちょうど日付が変わるくらいにかけて鑑賞しました。


あらすじ＆概要
乗客5,000人を乗せた宇宙船アヴァロン号は、地球から移民先であるホームステッドIIコロニーを目指し120年の航行を続けていた。地球を出発して40年が経過した頃、人工冬眠ポットの故障から乗客の一人、ジム・プレストン（クリス・プラット）だけが目覚めてしまう。ジムは乗員とのアクセスを試みたり、地球との交信を行おうとするが全て徒労に終わる。1年が経過した頃、孤独に耐えられなくなったジムは、悩んだ挙句、冬眠ポットで眠る作家のオーロラ・レーン（ジェニファー・ローレンス）を起こしてしまう。
詳しくは…http://bd-dvd.sonypictures.jp/passenger/


ピロＥＫ的感想＆点数
前に、アン・ハサウェイ主演の同じタイトルの映画（「パッセンジャーズ」）がありましたが、全く関係ない話です。

売れっ子な、ジェニファー・ローレンスと、クリス・プラットの共演ということで、脚本よりもキャスティング重視な映画という感は否めない映画ですが、内容は私の好みのSF作品

同じSFでも「インターステラー」なんかと比べると単純な（易しい）、かつSF考証的にも薄い感のある話ではありましたが、宇宙移民に100年以上設定かかって向かう設定やら、宇宙での（昔見た藤子不二雄コミック的な）孤独感、等々に、まずまず満足しました

最初に起きたのが、そこそこのイケメン、しかも本来は常識人だった…だから、話が成り立ったものの、キモオタみたいなやつが起きていたら、展開も変わっているんだろうなぁ…などと感じつつ鑑賞。

ところで、あのダンスゲーム面白くなさそう。
（すげぇテクノロジーな未来なのに、ゲーム画面がチープ）
娯楽がアレとバスケのみで、到着までの4ヶ月、保つのだろうか
（主人公がチョイスしなかっただけで、他にもあるんだろうどね）


終始、予想通りの展開と、そんなに酷いことや奇抜な展開が起こらない安心設計な映画で、いろいろなピンチも、悪くならない形で解決されていくので優等生な安心設計。



でも、ローレンス・フィッシュバーンが起きて来た時には…作り手の思惑通り、二人に救世主登場とほっとしつつも…優等生な展開過ぎる感が増大

最後の重要な選択も安心設計。
…もうちょっとだけ、奇抜な展開を含んでも良かったかな。物足りなさは否めません。


ということで、点数は４点（５点満点中）
…最後にワンシーンだけ、アンディ・ガルシア出て来ましたね。


では、また



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