ピロEK脱オタ宣言!…ただし長期計画

映画記事も散在報告も停滞中…ですが、自分が飽きない程度のマイペースで運営中。良かったら読んでいってくださいませ。

【映画】くるみ割り人形と秘密の王国…ごく月並みな児童向き映画

2019-05-06 20:40:08 | 映画
ゴールデンウィークも最終日
今日はパソコンいじったり、買い物行ったりしただけの1日でした
10日も休みがあったのに、基本食べてるか、映画観ているか、寝ているかでした。
明日からの社会復帰、気持ちを入れ替えて頑張ろうと思っております



さて、以下は映画鑑賞記録



「くるみ割り人形と秘密の王国」
監督:ラッセ・ハルストレム、ジョー・ジョンストン
出演:マッケンジー・フォイ、キーラ・ナイトレイ、ジェイデン・フォウォラ=ナイト
制作年:2018年
制作国:アメリカ合衆国🇺🇸
原題:The Nutcracker and the Four Realms


(↑こんな感じのキーラ・ナイトレイに会いたい訳ではなかった


TSUTAYA DISCASから「ミスター・ガラス」と一緒に届いた1本。
平成最終日には観始めていたのだけど、途中寝落ち、巻き戻しを繰り返しながら、ゴールデンウィーク最終日2019年5月6日(月曜日・振替休日)の14:15頃までに観終えました。

ながら見のテレビ放送「アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン」、ドライブ中にながら見していた「ドクター・ストレンジ」を除けば、令和最初に観た映画ってことになるんですかね。



概要
チャイコフスキー作曲の音楽によるバレエ「くるみ割り人形」の原作でもあるE.T.A.ホフマンの童話「くるみ割り人形とねずみの王様」の映画化作品。
19世紀のロンドン、妻を失ったシュタールバウム氏(マシュー・マクファディン)は、三人の子供達に亡き妻マリー(アンナ・マデリー)からのプレゼントを配る。次女のクララ・シュタールバウムには卵形の箱が渡され、マリーからの「この卵の中には貴方が必要とするもの全てが入っています」という手紙が添えられていたが、箱の鍵が見当たらず開けることができなかった。その後、クララは、家族とともに親愛するドロッセルマイヤー(モーガン・フリーマン)が主催するクリスマスパーティーに出席するが、プレゼントが渡される時間、自分の名札がついた糸をたどって行くと、いつの間にか雪が舞い積もっている森の中にたどり着いていた。その中にある橋の袂を警備していたキャプテン・フィリップ(ジェイデン・フォウォラ=ナイト)は、クララの名前を聞き、彼女はプリンセスだと言い、王宮に導く。



感想
“それなり”にうまくまとめあげてちゃんと作っている“つもり”の映画

どこでどう切り分けているのかわかりませんが映画監督は「僕のワンダフル・ライフ」のラッセ・ハルストレムと、「キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー」のジョー・ジョンストンといえば、確かに職人肌で、ちゃんと仕事するけど、そこまで化ける映画を撮るタイプではないという印象 “それなり”が得意そう。
(後で調べたら、ジョー・ジョンストンは追加撮影の監督だったようですね)

確かに“それなり”の映画なんだけど…

ただただ淡々としていて面白くない(何度も寝落ちした

映像は上手いけど全然面白くない。過去の月並みな童話とか児童文学の映画化の域を出ないもの。

ネズミが演技するCGも…どっかで観たようなもので特に可愛くもない
そりゃあ「スチュワート・リトル」からは進化したかも知れませんが、今更見せていただく技術ではないのに、これ見よがし感有り


キャスティングとかも、本気で考えているのかなぁと思うほど月並

ちょっと出始めの若い女の子が主役
「トワイライト・サーガ/ブレイキング・ドーン Part1」および「Part2」で子役だった子らしい。よくある可愛い女の子顔。

かつてヒロイン役だったけど年齢を重ねてきた女優さんが先導役&悪役
…これは月並みではないのかも知れないけど想像の範疇。
キーラ・ナイトレイのメイク見た瞬間に「本当は悪役だろ」となる演出。
…私にとって一時期、世界で一番好きなビジュアルの女性だったキーラ・ナイトレイの劣化と衰退に思える今回の演出はショック

逆にヘレン・ミレンは「実はいい人だった」…月並み

お父さん役のマシュー・マクファディンも然り、いつもこの位置にいる人。

特に意味もなく、いい感じの役柄にあてられているモーガン・フリーマン
(今回の批判とは関係ないけど、最近のハリウッド映画は、コスプレ劇では本来そんなはずない黒人権力者役をします。違和感です。)

…全体的に全く面白くないですサプライズゼロ
日本映画の配役かと思うほど画一的


もちろんストーリーも面白くない
お母さんは立場も死因も含め説明不足(原作よめばわかるのかも知れないが)
根拠なく異世界に入り込み
勝手な基準・設定下での技術と冒険
崖から落ちそうとか、水車で侵入とか、ネズミのおもちゃで撹乱とか、全てにおいてとくにハラハラすることもなく(敵は間抜けなブリキ兵隊だし)事件解決、
父親との簡単な和解。

映画にする必要あるのかどうかも不明なストーリー
ディズニーには、年何本か、このタイプの映画を無理やりでも作らないといかん義務だかノルマだかあるのでしょうか


個人的には興味がないから、バレエのシーンもピンときておりません


ということで点数は3点弱(5点満点中)

どこがダメとかではなく、どこにも良いところがない映画という感想です。
(まぁ、この映画のターゲットは50代男性ではないんでしょうけど



では、このあたりで



★当ブログ内映画DVDレビューの検索はこちらで★


最新の画像もっと見る

コメントを投稿