本日は先日散財報告したコミックのレビュー。
「がんだむじょりじん」の15巻です。
「ガンダム THE ORIGIN(15)」
(安彦良和著、角川書店、2007年5月26日初版発行)
オデッサ編の前編ということで、このあとホワイトベースはオデッサ作戦に参加するらしいです。
アニメ版とは物語の順序が異なって進行している「ガンダム THE ORIGIN(15)」ですが、アニメであった主要ストーリーは欠かさないようで、ホワイトベースはベルファストに入稿し、ミハル・ラトキエが登場。ミハルのお話が15巻の主なストーリーです。
哀しいエピソードの多いファースト・ガンダムですが、このミハルのお話は辛い。
もちろんガンダムで語られている部分…スパイでホワイト・ベースに乗り込んだミハルが、カツ、レツ、キッカを見て奮起(もしくは罪悪感に苛まれ)、カイといっしょに出撃するもミサイルの推進剤に吹き飛ばされて死んじゃう…ってのも重いですが、
…ミハル曰くの「あの子達なら大丈夫さ」という弟と妹も、オフィシャルでないにしろ他のストーリー(フォウ・ムラサメのZ以前のお話)では辛い目にあってしまうんですよね。
妹は死んじゃって、弟はムラサメ研究所に強化人間候補として入所。で実験中に死んじゃうんだったと思う。お姉さんの思い空しくというか、カイの思い届かずというか…
子供番組とは思えない辛いストーリーです。こういう辛いお話は、当時だとザンボット3の後半以来
このエピソードのお陰で、カイ・シデンはガンダムキャラの中でもかなり大人に成長
…反面、一番幼くしか成長できなかったのは、シャア総帥ですかね
とにかく、ミハルの死後のカイの脳内ミーティング(?)は、ファースト・ガンダムの中で私が泣ける二つのシーンの一つです
ちなみに、もうひとつはラストの脱出シーンね
あと、
グラブロのパイロットは、フラナガン・ブーンではなくてビグロの人でした。
次巻はシャアザク再登場と、三連星も再登場。
オリジナル色の強い展開になるらしく楽しみです
では、今日はこんな感じです。
では、また
(当ブログ内の関連記事)
2005年12月25日 ガンダム・ジ・オリジン11巻
「がんだむじょりじん」の15巻です。
「ガンダム THE ORIGIN(15)」
(安彦良和著、角川書店、2007年5月26日初版発行)
オデッサ編の前編ということで、このあとホワイトベースはオデッサ作戦に参加するらしいです。
アニメ版とは物語の順序が異なって進行している「ガンダム THE ORIGIN(15)」ですが、アニメであった主要ストーリーは欠かさないようで、ホワイトベースはベルファストに入稿し、ミハル・ラトキエが登場。ミハルのお話が15巻の主なストーリーです。
哀しいエピソードの多いファースト・ガンダムですが、このミハルのお話は辛い。
もちろんガンダムで語られている部分…スパイでホワイト・ベースに乗り込んだミハルが、カツ、レツ、キッカを見て奮起(もしくは罪悪感に苛まれ)、カイといっしょに出撃するもミサイルの推進剤に吹き飛ばされて死んじゃう…ってのも重いですが、
…ミハル曰くの「あの子達なら大丈夫さ」という弟と妹も、オフィシャルでないにしろ他のストーリー(フォウ・ムラサメのZ以前のお話)では辛い目にあってしまうんですよね。
妹は死んじゃって、弟はムラサメ研究所に強化人間候補として入所。で実験中に死んじゃうんだったと思う。お姉さんの思い空しくというか、カイの思い届かずというか…
子供番組とは思えない辛いストーリーです。こういう辛いお話は、当時だとザンボット3の後半以来
このエピソードのお陰で、カイ・シデンはガンダムキャラの中でもかなり大人に成長
…反面、一番幼くしか成長できなかったのは、シャア総帥ですかね
とにかく、ミハルの死後のカイの脳内ミーティング(?)は、ファースト・ガンダムの中で私が泣ける二つのシーンの一つです
ちなみに、もうひとつはラストの脱出シーンね
あと、
グラブロのパイロットは、フラナガン・ブーンではなくてビグロの人でした。
次巻はシャアザク再登場と、三連星も再登場。
オリジナル色の強い展開になるらしく楽しみです
では、今日はこんな感じです。
では、また
(当ブログ内の関連記事)
2005年12月25日 ガンダム・ジ・オリジン11巻
どーも記憶があやふやだったのですが、やっぱり順番入れ替わってますよね^^;
このエピソード、ワタクシも大好きなので取り敢えずスルーされなくて良かったです^^
ちなみにワタクシは他に『ククルスドアンの島』と『イセリナ恋のあと』が好きですw
てか、ザンボット3ってこんな感じのシリアスな内容だったんですか!?
ではでは~、これからもよろしくお願いします♪
私も15巻買いましたよ。
泣きましたね。。。。
でも、このエピソード(これ以後も)のカイは、好きなんですよね。。。。
TBさせていただきました。
いつもコメントありがとうございます
>ちなみにワタクシは他に『ククルスドアンの島』と『イセリナ恋のあと』が好きですw
「ククルスドアン…」はジ・オリジンではスルーされちゃいましたね。
私は、ガノタのも関わらず「ククルスドアン…」観たこと無かったりするんですよね実は…
>てか、ザンボット3ってこんな感じのシリアスな内容だったんですか!?
シリアスというか重いです。人間爆弾とか。
ただその重さの中、主人公がドラえもんの声なのが気にはなります。
では、また来てくださいね。今後とも宜しくお願いいたします。
★みゆみゆさんへ★
いつもコメントありがとうございます
>私も15巻買いましたよ。
みゆみゆさんガノタでしたか…
ガンダム好きな人というのは結構いるもんですねぇ。
若井おさむがそこそこ人気あるのも肯けます。
>でも、このエピソード(これ以後も)のカイは、好きなんですよね。。。。
カイはこれ以降ぐっと大人に成長したように思えますからねぇ。
それにひきかえハヤトは、“色気づくだけ”なんだけど。
では、また来てくださいね。今後とも宜しくお願いいたします。
今、ファーストガンダムを見なおしているので、カイの成長する様子を再び見るのが待ち遠しいです。
師子乃さん
コメントありがとうございます。
>今、ファーストガンダムを見なおしているので、カイの成長する様子を再び見るのが待ち遠しいです。
ここまでわがままでやさぐれた嫌味キャラ(そこまで嫌味な描写は無く、顔がそうだというのがほとんどなのですが)だったカイが、ここのエピソードで急に重厚なキャラクターになっちゃうんですよね。
続編シリーズでのカイの描き方もここが起点。
当時の子供向けにしてはすごい脚本ですよね。
では、またきてください。
今後とも宜しくお願いいたします。