食後のトビウオさん…

「冷蔵庫のお刺身は明日の分？」って夕飯の片付けをしていたぴら奥さん。うわ、トビウオ買ってきていたのすっかり忘れていたぞ、だいたい明日の刺身を買ってくるアホがどこにいるんじゃい。ゴハンはもうムリ、こうなりゃ愛娘と食後の晩酌を、でも２人とも一滴も飲めないんですけど…

壁から水が湧く・・・

　それにしても凄い雨だった。もぅ、島中が流れてしまうんじゃないのかと。で、昼前から急激に晴れて今度は生温かく、こうなると湿度１００％で建物は冷え冷えだから結露が凄い。床といい壁といい、まるでホースで水をまいたようにビショ濡れに。家へ帰ってきたちぴ子が玄関を見て開口一番、「お水がわいた？」だって。そう見えるよなぁ・・・

写真館を「Ｎｏ．５１０ ラスト夜船さん（たぶん）」に更新しました！

　１才８ヶ月のちぴら（まだちゃんと歩けなかった）を連れて伊豆大島に移住してきた８年前は不安だらけだった。島の町から片道１５Ｋｍも離れたベストオブ僻地の真っ只中で、それまでどっぷりとお世話になっていたじじ＆ばばの協力も一切得ず、全く知らない人たちに囲まれてホントに生活していけるんだろうかと。しかし、考えてみれば家は社宅だし（探さなくていいし、敷金礼金なし）、保育園はまず間違いなく希望している園に入れる。交通はほぼ１００％マイカーだから電車やバスを待たなくていいし、台風だって雨に濡れずに移動できる。まぁ、不便と言えば不便だけど、島からの出入りさえ考えなければ意外と住めば都なのよね・・・

　でもな～、都会は違うんだよな。移住前の家族構成から１匹増えてるんだから、今さら狭い２ＤＫに戻るって訳にはいかないでしょ。ちぴらの勉強机だって置いてやりたいし、ちぴ子はインテリアのカタログを見て「かわいいベッドがほしい～！」とかほざいてるし、ベッドは買わないけど。希望するＭ市近辺だと３ＬＤＫならヘタすると１５万円以上って、例えば敷金２、礼金２、保証金、仲介手数料、その他モロモロって１００万円になっちゃうじゃん。保育園だって新年度の申し込みは前年の１２月締め切りって、転勤先が決まってから動いたんじゃ遅いんでしょ、いったいどうすりゃいいのよ。あと、ぴらにあとぴら奥さんの職場の位置的関係や、この８年間マトモに乗ったこともない通勤電車にどんだけ乗るのかとか、考えれば考えるほど憂鬱になる。あ、あくまでも仮定の話ですからね・・・


【嵐の前の大型船は珍しく特１等が満席、「１等も相部屋です！」とか発券のお姉さんは言っていたけど結局貸し切りに。あの、キミが抱えているお菓子はおとんのお夜食なんですけど・・・】

星を求めて…

ヒョンなコトから、前から探していた大型船が竹芝を出港する時の音楽が、ビリーボーン楽団の「星を求めて」という曲だと判明した。「ビリーボーンなら押し入れの奧にレコードがあるかも！」とばばさん、探索するとなんと昭和４０年購入でありましたよ。しかし、残念ながら「星を求めて」は未収録で、都会のＣＤ屋でベスト盤を買ってきました。「波路はるかに」や「ハーバーライト」も同じアルバムに、意外と有名な曲だったんだなぁ…

お家探し…

都会はどの物件もスーパーが近くて便利だけど、想像していた以上に高いなぁ…

カエルとリスと・・・

　春になった。道路をチョロチョロと渡るリスたち、向こうが必死に避けるからどうにか踏まずに走る。カエルは見事にカラスのハンバーグになってるけど・・・

花粉？黄砂？

嵐が過ぎて車が真っ白けに、「島の南部から来てるのが一目瞭然ですね」とガソリンスタンドのお兄さん。アッチコッチで砂埃をまき散らしている道路工事はいつまで続く…