ちぴ子香港デビューのたび！（その３）

＊あぁ、出かけるのに時間がかかる・・・の巻！

　男の旅の場合、朝ぴらにあが起きてからホテルを出るまで３０分もあれば充分だけど。今回は「ありゃ、忘れた！」が座右の銘のぴら奥さんと、時間がない時に限って大事な仕事（ウ○コとも言う）をやりたがるちぴ子が一緒だから余裕を持って行動した方がいいよな。８時半にホテルを出たいとして、まぁ１時間前の７時半、いや７時に起きれば大丈夫だろうな。と、ナメていたのが大間違いだった。２時間、まさか２時間も掛かるとは、待ちきれずにちぴらとホテルのロビーへ降りる。マ○オさんみたいに出かける前にビール飲んじゃうぞ、ホント・・・


【初日のディナーは大衆食堂だったから、２日目は西貢（サイクン）の海鮮料理に行ってみよう。ＭＴＲ彩虹駅から９２バスに乗って、ちょっと裏通りのレストランに入ってみる。思いっきりやる気がなさそうだけど、「１０％サービス料いりません！」が気に入ったから・・・】


【一品ずつ選んでもいいけど、３人用のセットメニューがあったのでそれに決める。上からロブスター入り麺、元貝（ホタテに似てる）の蒸し物、シャコのニンニク揚げ、ワタリガニのショウガ炒め、レタス炒め、白キクラゲの糖水で５６８ドル。それにちぴらの大好きな蒸しハタ一匹追加（１００ドル）とお茶代（３０ドル）で６９８ドル（約７，０００円）の明朗会計だった・・・】


【香港の人たちの晩ご飯タイムはだいたい８時過ぎなので、６時頃だと「アンタらホントに今食うの？」という感じでやる気無いモード２００％の店員さんたち（外でタバコを吸ってる）。結局、我々が食べ終わるまで誰も入ってこなくて貸しきりだった・・・】


【自分で食材を選んで２０～２５ドル（１品あたり）払うと調理してくれるシステムだけど、値段が表示されていないので適正価格なのかボラれているのは不明（全て時価？）。もし選びたい場合は、いけすから取り出す前に必ず料金を確認した方がいい。高いと思ったら「いらない！」と言わないとダメ、日本語でも迫力でちゃんと通じるから・・・】


【西貢名物のカブトガニのお散歩、でも注文している人は見たことがない。ウワサによると油臭くてマズイらしい・・・】


【ぴら奥さんは「疲れた・・・」と先にホテルへ戻ったので、ちぴらとＭＴＲ油麻地駅（ヤウマァティ）で途中下車してナイトマーケットを歩く。ちぴらの腕時計が不調なので２０ドル（２００円）のパチモンを買ったら、おじさんが交換用の電池を何個もくれた。レーザー光線のオモチャがブームらしい・・・】

積雪？

昨夜のゴロピカはすぐに通りすぎると思いきやもの凄い雨に、週末の２台分の雨乞いが効いたのかな。ありゃ、フロントガラスには白いモノが…

雷ゴロゴロ・・・

　雨が降らんな～と思ってたけど、レーダー画面見たら今降ってた。さっさとパソコンの電源を切ってＬＡＮケーブルも抜かないと、雷直撃したりして・・・

写真館を「Ｎｏ．４５２ 今年のツバキは遅いみたい（明石潟）」に更新しました！

　やっとザラザラ＆シオシオの車を洗ったので、久しぶりに大島公園までドライブしよう。ありゃりゃ、まだ全然ツバキ咲いてないじゃん。いや、去年が早すぎたのかな、１月末に椿祭りが始まった時にはほとんどヤブツバキは終わってたからなぁ。今年の寒さくらいがちょうどいいのかも。それにしても、少しくらい雨降らんかなぁ・・・


【ほとんどつぼみの椿公園の中で、元気に咲いていた『思いの儘（おもいのまま）』という品種。「作った？」とちぴらが疑うほど見事な紅白で・・・】


【１００円ピーナッツを買って動物園にも行ってみる。バーバリーシープとワオキツネザルに餌付けして、ロバで号泣して、レッサーパンダで泣き止んだ２ちゃい児。コタロウ（たぶん上）とアイリ（たぶん下）が一緒にいるのは珍しい・・・】

ちぴ子香港デビューの旅！（その２）

＊やっぱり困った香港のホテル選び・・・の巻！

　香港のホテルは狭い、そしてバカ高い（よく聞く日本人料金というヤツ？）。ビジネスホテルのツイン程度でも２，０００香港ドル（約２万円）以上アタリマエの世界、そんな料金の部屋でもトランクを広げたら足の踏み場がないとか。まずは得意の楽○トラベルで調べてみると、尖沙咀エリア（九龍半島の先端）のホテル１泊でまぁ１，０００ドル前後、それでもまだ高いよなぁ。今回は４人で一部屋じゃキツイし、ぴらにあとちぴらの部屋はツイン、ぴら奥さんとちぴ子の部屋はダブルが希望って、インターネットじゃ予約するのに面倒くさすぎ。と言う訳で、やっぱりカード会社の香港現地案内所に国際電話を。ここならＪ○Ｂカード払いの条件でお姉さんがホテルと交渉してくれるモンね・・・

　とりあえず前回泊まったカオルーンと、ほぼ定宿？のキンバリーの２軒を聞いてもらうと、前者は１泊９５０ドル、後者は７００ドル（両方とも＋１０％税金）だという。「まぁ、キンバリーで７００ならいいか」とツインとダブルで予約をしてもらおうとすると、「小学生と２才のお子様なら、ツインの一部屋で添い寝ＯＫだってホテルが言ってますけど」とお姉さん。いや、ムリでしょ、せめてデラックスルームでエキストラベッド対応にしてよ（スタンダードは狭すぎてエキストラが入らない）。「もう一回、ホテルに聞いてみます」と一度電話を切って、また香港に国際電話をする。「＋３００ドルでエキストラが入るそうです」とお姉さん、「それで、ホテルの提案としてはダブルとツインのコネクティングルームにされてはと？、料金は１泊７００ドル×２でいいそうです」と、つまりスイートと同じで１，４００ドルになるってか？。それに決めます～！

　香港のホテルは間違いなく安かろう悪かろう。インターネットでは５００ドル程度のツインもあるにはあるけど、レビューを見ると「連れ込みホテルみたいだった！」とか「南京虫が出た！」とか「シャワーで水しか出なかった」とか、あぁ恐ろしい。一人旅ならまだしも、家族連れで悪いオミヤゲなんかもらったら困るしね。くれぐれも香港のホテル選びは慎重に・・・


【チェックインして部屋に行ってみると、ツインとダブルをつないでいるドアがどうしても開かない。しばらくするとジャラジャラ鍵束を持ったお姉さんが登場して開けてくれた、ドアとドアの間に防音用の布団が挟んであったのね。ダブルの方（ぴら奥さんとちぴ子の部屋）はかなり広くて、デラックスタイプだったみたい・・・】


【九龍と香港島を結ぶスターフェリーは少し値上がりして上層２．５ドル、下層２．０ドルになっていた。上の方が座席が多くて座りやすいけど、ぴらにあは船員さんのロープ裁きが見られる下が好き。ちぴ子は船に乗るとゴキゲンになるんだなぁ・・・】


【中環フェリー乗り場の前から６２９バスに乗って海洋公園（オーシャンパーク）へ。ホントはＭＴＲ金鐘駅（アドミラリティ）始発だけど、９～１０時頃だけ中環から出てるみたい。ヤツらが仲良く食ってるのはウェルカム（スーパー）で買ったサッポロポテトの香港バージョン、ちょっと日本のより酸っぱかった・・・】


【１０年以上前にばばさんと来た時は場末の遊園地という感じの海洋公園だったけど、中国に返還されてからパンダが贈られたという。どんなに大混雑かと思いきや、「パンダ館はどちら？」と聞きたくなるくらい閑散としている。タケノコを食ってるパンダをかぶりつきで見られるなんて贅沢だなぁ・・・】


【ガラスなしで行動展示のパンダちゃんも、合わせて５匹くらいいるらしい。上野で見た時は動かない物体みたいだったけど、こちらのパンダはとにかくウロウロしてくれて面白い・・・】


【タケノコを食った後には、タケノコ色のリアルう○こでございます～・・・】


【オーシャンパークには謎の着ぐるみが多数、着ぐるみが苦手な２ちゃい児はビビリまくり。レストランで食事をしている時もサービスで寄ってきてくれるけど、「いや～、アッチいって～！」と絶叫してるし・・・】


【ポークソテーのランチセットがボリューム満点でうまかったオーシャンビューレストランの前から、ちぴら曰く「利島」とレパルスベイ方面・・・】


【正門のある海濱楽園と半島の先の高峰楽園を結ぶケーブルカーは結構怖い。前に来た時は無かったオーシャンエキスプレス（トンネルの中を走るケーブルカー）も、途中で巨大イカに襲われたりして面白い。ほとんどの乗り物は入場料に込みなので気兼ねなく何度でも乗れる・・・】


【金鐘駅の売店で見つけてしまったプラレールセット、地下鉄の駅がちゃんとＭＴＲになっていてぴらにあも欲しかったけど・・・】


【ぴら奥さんが莎莎（香港コスメ店）を覗きに行っている間に、香港スイーツの許留山で一休み。マンゴータピオカ白玉と冷やし白玉汁粉を一つずつ注文したはずが、なぜか白玉汁粉が２つ運ばれてきた。「どうすんだよ？」と思ってたら５分でぴら奥さんがやってきてあっさり平らげた、「もぅ疲れた・・・」とか言ってるし・・・】

ちぴ子香港デビューの旅！（その１）

＊アリャリャ、２ちゃい児はタダじゃなかったのねん・・・の巻！

　ぴら家は子供が誕生した時の記念として、できるだけ生まれたての写真（首がすわっていない程度）でパスポートを作ることにしている。５年間使っている間にパスポートの写真じゃ本人確認ができないくらい顔が変わっても、ちゃんと法的に通用するのが面白い、イチイチ「ホントにオマエのムスコか？」とか聞かれて面倒くさいけど。で、ちぴ子のパスポートも作ったんだから、今のうちにイミグレーションスタンプラリーに連れて行ってやろうと、３才未満ならまだ飛行機無料だしね。いつもの通りツアーは色々と面倒くさいから止めて、Ｊ△Ｌのホームページでチョチョイのチョイと。大人が２人、小学生が１人、幼児（２才）が１人と。アリャ？、どうしてちぴらとちぴ子が同額なのよ？。うわ～、国際線は２才から一人前の子供料金なのを忘れてた～！


【初めて中に入った羽田空港国際線ターミナルなのに、飛行機そっちのけでお年玉のともだちコレクションに夢中でのちぴら。おとんが買った桃鉄ＷＯＲＬＤやるヒマが全然ないんですけど・・・】


【出国審査後にもヲ○クの聖地が、どちらかというとオモチャ系よりお菓子の方が売れている様子。この直後、「あ～、トトロほしい～！」ってぬいぐるみを見つけてしまった２ちゃい児・・・】


【最近はアジア路線だと弁当の場合が多いけど、今回はちゃんと機内食が出た。ぴらにあはカレー、ちぴらはオムライスを選んでみた。サラダのスモークサーモンがうまかった・・・】


【本日のご搭乗機はＢ７７７－２００ＥＲ（ＪＡ７０３Ｊ）、初体験の羽田ＲＷＹ０５を離陸して香港へ向かう。猛烈な西風に押さえられて対地速度は５００～６００Ｋｍしか出てないし・・・】


【お兄ちゃんと違って飛行機が超苦手なちぴ子、大好きなアンパンマンのビデオを見ていても、ちょっと揺れるとすぐに泣いてしまう。寝ちゃえばいいと思うのに、この人なかなか寝ないのよねぇ・・・】


【だんだんショボくなるオモチャ、最近はＪ△ＬもＡ□Ａも飛行機のプラモデルは見なくなったなぁ。それにしてもこのアームレスト、ＡＶ操作用の穴がボッコリ開いていてとっても肘が痛いのよね・・・】


【初日のディナーは尖沙咀の定食屋へ。ちぴらのリクエストのチャーシュー飯、カレー味ビーフン、揚州炒飯の３品で１００香港ドル（約１，１００円）なり。パラパラのタイ米がうまいんだよな・・・】

結局寝ないんじゃん・・・

　昨日の夜はぴら奥さんがＰＴＡの会合へ。「ママが帰ってくるまで起きてる！」とか豪語していたちぴ子は、お風呂を出たら眠い眠いモードへ。歯を磨いてお布団の上で絵本を読んで、しばらく毛布にくるまって座っていたけど、「抱っこしてやろうか？」とぴらにあが聞くとしがみついてきて、そのまま８時半に寝てしまった。９時過ぎに戻ってきたぴら奥さんが「もう寝てるの？」と驚いている頃には、ぴらにあも一緒にユメの中へ・・・

　考えてみたら、いつもちぴ子が寝る時間って遅すぎるのかも。布団に入るのが９時前後、なんだかんだで寝入るのが１０時を過ぎることも珍しくない。ちぴらが２～３才の頃は８時過ぎには寝ていたような。で、今夜はお風呂に入っている時に「出たらもう寝る」とちぴ子、さっさと準備をして８時過ぎに布団に入る。しかし、ぴら奥さんとキーキーやって９時を過ぎても目が輝いてるじゃん。「今日は一人で寝る！」なんて張り切っていたちぴらまで、ママのおっぱいをイタズラして怒られてるし。う～ん、どうしてぴら奥さんが中心に回るとこうグダグダに・・・

写真館を「Ｎｏ．４５１ ワンコイン朝市丼」に更新しました！

　いきなり思い立って高速ドライブでお墓参りへ。せっかく片道３７０Ｋｍも走ったんだから、ホントは温泉に浸かってゆっくりしたかったけど、モタモタしているとまた雪が降ってきそうだから、笹カマボコと筋子を買ってさっさと帰ろう。いや、その前に一回くらいマトモなご飯を食おうかな。駅前の市場で５００円の海鮮丼と１００円の味噌汁を、食べ終わってから長ナスの漬け物が無料サービスだったことに気がついて・・・


【前の晩は夜中まで星が出ていたのに、起きると一面白銀の景色でビックリ。新品のスタッドレスタイヤがどれだけ効くのか不安だったけど、かなり乱暴にブレーキを踏んでもちゃんと止まる。最近のＡＢＳはあんまりガクガクしないんだなぁ・・・】

８ちゃい児にはちとスパイシー…

せっかく期間限定の二段重ねバーガーを密輸してきたのに、「ちぴ子のと同じフツーのチーズバーガーのがよかった」とか言ってるヤツ。ハンバーガー食ってから、「ポテトとアゲコッコは？」って調子に乗りすぎの２ちゃい児…

見納めかも…

ドルニエの４号機がもうすぐ就航すると、アイランダーは引退することになるらしい。残念ながら小さな飛行機の旅もおしまいかな…