ぴらにあの写真館 in 伊豆大島→都会へ(新・日記帳)

8年間の伊豆大島生活から都会へ移住しました…
旧日記帳(ODNまいぺーじの思い出)は、BOOK MARKよりどうぞ!

最新鋭のA350に乗って、指宿の砂蒸し温泉に入りに行くぞの旅!(5日目・最終回)

2020-04-14 21:24:53 | おでかけ(国内)
*羽田に着陸していく飛行機を数えるのが大好きだったばあちゃん(千葉県民)の思い出・・・の巻!

 飛行機に乗るとぴらにあのばあちゃん(父方の祖母)の事を思い出すんですよね。明治生まれのばあちゃんは関東大震災、太平洋戦争と激動の20世紀を生き抜いた人で、チャレンジ精神が旺盛で感性が豊かな人物でした。ばあちゃんの語るノンフィクションの思い出話が大好きで、よくばあちゃんの家に泊まりに行って夜通し面白い話を聞かせてもらいました。女学校時代に三姉妹で毎日浅草まで歩いて遊びに行っていた話、関東大震災で焼け出されて東京から浜松まで信越線経由で逃げた話、高射砲に当たったB29がなかなか墜落しない話、空襲で逃げる時に命の次に大切なミシンを防火水槽に沈めてオシャカにした話、内職で浴衣を作る注文が大量に入ってあまりの睡魔に意識を失いながら縫い上げた話がぴらにあは特に好きでした(他にもレパートリー多数)。ばあちゃんの口癖が「何事もチャレンジ!」でしたが、唯一ばあちゃんの苦手なのが飛行機。「あの鉄の塊が空を飛ぶのが信じられない!」んだそうです・・・

 飛行機以外のことなら「理屈で考えなくちゃダメ!」と言うばあちゃんに、「つまりね、翼の揚力と重力が釣り合っているから飛べるんだよ!」といくら説明しても、「アタシャ死んでも絶対に乗らないよ!」だそうです。寅さんのネタでリリーさんが沖縄で倒れて見舞いに行かなくちゃいけないという切羽詰まった時に、「飛行機に乗るくらいならリリーが死んだっていい!」とダダをこねるエピソードがありますけど、それと全く同じ話。結局、ばあちゃんは飛行機には1回も乗らずに天寿を全うしました。で、そのばあちゃんの子供であるおじぃも飛行機が苦手。こちらは乗らないってことはないんですけど、いつも飛行機に乗るまでドキドキで緊張しすぎて明らかに空港での様子がおかしい。搭乗口の金属探知ゲートでいつもブザーが鳴って止められてますけど、もしかしたらあまりの挙動不審に検査員の人が手動でブザーを鳴らしてるんじゃないのかと・・・(完)


【最終日は久留米の温泉旅館(スーパー銭湯みたいで少し変わってました)に泊まって福岡空港へ戻りました。JTAの青ジンベエジェットは旧型機(B737-400のヤツ)には乗ったことがありますけど、このB737-800は乗ったことがありません・・・】


【もう、最近はB747はほとんど乗るチャンスは無くなりましたよね。大韓航空とか国内線でまだ飛ばしているようなので、また済州島(黒豚が美味しかった)とか行ってみましょうかね・・・】


【シンガポールのB787-10にも乗ってみたいですね・・・】


【さて、本日のご搭乗機であるA350-900(タイ航空を含めて3回目)がやって参りました。今のところ、日本の航空会社でA350を飛ばしているのはJALだけです・・・】


【なんか、お兄さんたちの顔が描いてありますよね。搭乗待合室のお姉様方がやたら盛り上がって写真を撮ってます・・・】


【う~ん、怪物くんがなんか覗いてみるみたい・・・】


【最新鋭の飛行機はキレイでいいんですけど、ちょっと座席が狭い感じがするんですよね。つまり、従来機を新型シートに改装した飛行機は座席が薄くなった分シートピッチが少し広いんですけど、最初から新型シートで設計されたA350はぴらにあは足が組めません・・・】


【遠くから見るとA330とA350はほとんど見分けが付きませんが(日本の国内線にはA330は飛んでませんけど)、近くで見るとコックピットのガラスがタレ目なのがポイントになります・・・(完)】

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