ぴらにあの写真館 in 伊豆大島→都会へ(新・日記帳)

8年間の伊豆大島生活から都会へ移住しました…
旧日記帳(ODNまいぺーじの思い出)は、BOOK MARKよりどうぞ!

写真館を「No.800 黒部峡谷祖母谷温泉探検隊」に更新しました!

2017-09-23 21:03:37 | まいぺーじ写真館
 黒部峡谷鉄道で欅平駅まで乗ったのは2回目、前回(20年以上前)は名剣温泉だけ入って帰りましたけど。で、今回はちょっと足を伸ばして祖母谷温泉まで行ってみよう。しかし、台風のシッポの前線がいつ掛かってくるのやら、予報では午後から雨だって言ってましたけど。まぁ、晴れ女の小娘さんの力(根拠はありません)を信じるってコトで・・・


【「阿曽原温泉まで開通したから行ってみて~!」というビジターセンターのおじさんの誘惑を振り切って祖母谷温泉を目指しましょう。欅平駅から約3Km、小一時間の道程でございます・・・】


【名剣温泉をあっという間に通り過ぎ、思ったより険しい上りをガンガン進む。ほぼ中間地点でスナック菓子の休憩・・・】


【どんどん渓谷が低くなっていきますが、祖母谷温泉はあの川の底にあるハズなんですけど・・・】


【「3つトンネルを越えると祖母谷温泉」と書いてありましたが、もの凄く長くて暗くてメッチャ上ってて・・・】


【鳥目のオヤジが真っ暗なトンネルをヒィコラ上って抜けたら、やっと祖母谷温泉の建物が見えて参りました。ハァ、疲れた・・・】


【先に祖母谷地獄(源泉)へ行ってみましょう。ここは昔、執念深い奥さんから逃げたお侍さんが川に落ちて死んだ場所が祖父谷(じじだに)、追いかけた奥さんが落ちて死んだ場所が祖母谷(ばばだに)になったと言う伝説が・・・】


【で、奥さんの怨念の炎が熱湯を噴出させていると、ムッチャ怖い話でございます・・・】


【もうホント、ボッコボコなんです。立ち入り禁止の札も何もありませんが、間違えて落ちたら絶対に殺菌されてしまうな・・・】


【温泉の男湯(露天)は丸見えで開放感は満点、手前の湯船(広い方)はかなり熱くて、奥の小さい方はぬるめになってます・・・】


【硫黄泉でタマゴの腐ったような臭い(硫化水素臭)、pHは中性で全く酸っぱくはありませんでした・・・】


【女湯の方はベニヤ板とヨシズで覆われていますので安心して入れますが、景色はあまり見えないようです。あぁ、気持ちよかったなぁ・・・】


【道ばたで何カ所か源泉が沸いてました。たぶん70℃くらいあります・・・】


【名剣温泉でイワナとお蕎麦を食べる。昔来たときは山小屋みたいな感じでしたけど、シャレた旅館になってました・・・】


【また1時間20分トロッコに乗って宇奈月温泉へ戻る。小娘さんの渡っている赤い橋は、かつて黒部峡谷鉄道の旧線が走っていたらしい。橋の先には廃線マニア垂涎のトンネルも残ってます・・・】


【ちょうど次の便が下ってきました。この後、橋の上でクラッシックコンサートが開かれるんだそうな・・・】


【「子供だけで乗るな!」ってコトは乗ってもいいんだよな。ぴらにあのじいちゃん(新聞記者をやっていた)は昭和の初期に「命の保証はしません」という念書を書かされてトロッコ鉄道に乗ったという話をしてくれたことがあります・・・】

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