ぴらにあの写真館 in 伊豆大島→都会へ(新・日記帳)

8年間の伊豆大島生活から都会へ移住しました…
旧日記帳(ODNまいぺーじの思い出)は、BOOK MARKよりどうぞ!

温泉上がりのアイス未遂・・・

2005-09-20 23:02:24 | おでかけ(国内)

 マックを食べても、まだ帰りのジェットフォイルまで少し時間があるから、ちぴらと電車に乗ろうと思った。何か用事がある訳じゃないから、とりあえず5駅先の伊東までキップを買って、伊豆急行線直通の下田行き普通列車に乗る。「伊東でおりるよ」とちぴらに言うと、「よかどー、ある?」って。親譲りのスーパー好きには申し訳ないけど、たぶんありません・・・

 来宮を過ぎてトンネルを抜けると、景色は一面のミカン畑になる。左に海、右に山を見ながらトコトコ進む電車、20分ほどで伊東駅に到着する。さて、伊東で1時間ほど自由時間だけど何をしよう。観光協会で地図をもらってみると、駅の近くに共同湯があるらしいから行ってみた。ちぴらに「温泉はいる?」と聞いてみると、「おふろ?、おんせんはいる!」と乗り気だ。しかし残念ながら、営業時間が2時からと書いてあってシャッターが閉まっている。時計はまだ12時過ぎだから、開くまで待っていたら帰りの船に間に合わない。でも、この暑さでだいぶ汗もかいたし、サッパリ温泉に浸かってから熱海に戻りたいと思った。地図を見ると、近くにもう2~3ヶ所共同湯があるから、お散歩がてら行ってみるけど・・・。やっぱり営業時間は2時からだ。入り口が開いていたから中を見てみると、なんともレトロな雰囲気の共同浴場で、料金はなんと170円(大人)らしい。よほど勝手に入っちゃおうかと思ったけど、グッとこらえて外に出る。温泉に入れると喜んでついてきた風呂好きちぴら、「まだ入れないんだって・・・」と聞くと、急に「あつい~、つかれた~・・・」と地面に座り込む。「アイス買ってやるからさ・・・」とうまく誤魔化したつもりだけど、どこで売ってるのやら・・・

 フラフラと伊東の街でコンビニを探すぴら親子、ジリジリと照りつける太陽だけは元気だけど、ちぴらは疲れて「あるけない~・・・」とゴネている。それにしてもコンビニが見つからない、ちぴらに「アイス売ってないね、ジュースでもいい?」と聞くと、「アイスじゃなきゃいや!」と言う。しょうがないから2人でトボトボと歩いていると、「えきにね、コンビニあったよ!」とちぴらが言うから、「ホントかいな?」と思いながら駅に戻る。「ほら、あそこあるよ!」とセブンイレブンの看板を見つけて喜ぶちぴら、う~ん、3ちゃい児のリサーチ力って素晴らしい・・・。お店の中に入ってぴらにあが雑誌コーナーを見ていると、「アイスあったよ~!」と奥の方から声がする。行ってみると、高級アイスのコーナーでちぴらが笑っていた。「今日はこっちですから・・・」と100円のアイスでカンベンしてもらった・・・

 結局、伊東でも熱海でも温泉には入れず、来宮駅から巨大スーパー経由で熱海港まで歩いて、ジェットフォイルで大島に帰ってきました。伊東散歩でかなり疲れたちぴら、帰りの電車の中で「おおちま、かえりたい・・・」とホームシックにかかる。その後も、「つかれた~、だっこい~・・・」とブツブツ言いっぱなし。途中で熱海駅行きのバスが走ってきたのを見つけて「のりたい!」って言うけど、「それに乗ったら逆戻りでしょ・・・」と聞くと泣きそうになる。それでも、懐かしの熱海港が見えたとたん(デニーズの所)、嬉しくてスキップしてましたけど・・・。いつもの事ながらちぴらにとって、熱海港、竹芝桟橋、羽田空港、調布空港は伊豆大島の飛び地扱いらしい・・・
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