ぴらにあの写真館 in 伊豆大島→都会へ(新・日記帳)

8年間の伊豆大島生活から都会へ移住しました…
旧日記帳(ODNまいぺーじの思い出)は、BOOK MARKよりどうぞ!

嵐のヒッチハイク・・・

2005-08-30 22:36:33 | おでかけ(国内)

 今日はアイランダーで調布から大島に帰るつもりだったけど、どうもイヤな予感がする。朝からちょっと蒸し暑くて晴れていて、しかもほとんど無風だ。こんな日は午後から急に天気が崩れてきて、ピカピカゴロゴロとなる場合が多い。念のため、新中央航空に電話して聞いてみる。「えぇ、午後から雨が降るんじゃないかとみてますけど・・・」とぴらにあと同じ考えのお兄さん、久しぶりにアイランダーにも乗りたいところだけど、ちぴら連れで夏の夜船(夜11時発~朝5時着)は辛いから、アイランダーが欠航になる前にジェットフォイルに変更した。問題はちぴらの説得だけど・・・

 案の定、「アイランダーにのりたい!」と頑なだ。こりゃロマンスカーくらいじゃ折れないな・・・と思って、奥の手でちょっと奮発することにした。「スーパービュー踊り子で熱海に行くか?」と聞いてみると、「えっ?、すーぱーびゅーのる!」と一言でキマリ、変わり身の早い若旦那・・・。今日はばばも一緒に大島へ、じじには東京駅まで送ってもらって、念願のスーパービュー踊り子号(最後尾の展望席が取れた)に乗って、ニコニコで熱海に向かう。

 熱海港に着くと、保育園のお友達(だいぶ年長さん)のWくんとお母さんに会った。ガラガラのジェットフォイルは全自由席?(どこでも勝手に座ってと船員さんが言う)で、Wくんの後ろの席にちぴらが座って遊びながら大島に向かう。熱海を出航した時は曇だったけど、大島に近づくとだんだん暗くなって海も荒れてきた。あと5分で元町港に入港という時くらいから、外は土砂降りの雨になってきた。タラップを下りると、ズブ濡れでWくんのお父さんが待っていた。「車、元町港ですか?」とぴらにあに聞くから、「いや、空港に置いてあるんですよ」と答えると、「じゃぁ、送りましょう」とお父さん。そりゃ送って貰えれば助かるとは思ったけど、こっちは3人だし空港じゃWくん家の反対側だから、「いや、タクシーに乗っていきますから・・・」と断ったのが運の尽き・・・

 タクシー乗り場に行くと、なんと一台も止まってない。そりゃそうだ、熱海からの最終便なんて観光客はほとんど乗っていないから、待ってたって誰も乗らないと思って帰っちゃったのね。バスはあっても空港の中には入っていかないし(空港入口バス停から空港までは徒歩15分くらい)、途方に暮れる前に駐車場へ走って「のせて~!」とWくんパパに叫ぶ。「どうぞどうぞ~!」と快くヒッチハイクさせてもらって、ホント助かりましたよ・・・
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