ぴらにあの写真館 in 伊豆大島→都会へ(新・日記帳)

8年間の伊豆大島生活から都会へ移住しました…
旧日記帳(ODNまいぺーじの思い出)は、BOOK MARKよりどうぞ!

愛があれば歩いて行ける・・・

2009-09-03 20:29:05 | 島へ来たるお客さん

 夕暮れの道を家へと走る。集落を抜けて峠のクネクネ道に差し掛かると、お兄さんとお姉さんが2人で歩いてる。スーパーのビニール袋なんか下げちゃってどう見ても観光客だけど、この先しばらく民家なんか無いよ。この時間から懐中電灯も無しで歩くのはかなりヤバイ、心配になって声を掛けると「シー○リフに泊まってるんですけど遠いですか?」ってお兄さん、「遠いか?」ってまぁ10Kmチョイだから3時間もあれば行くんじゃないかと・・・

 このまま見捨てて遭難されると寝覚めが悪いから、「乗って!」と逆ヒッチハイクする。「バスがなかなか来ないんでカレが歩こうって言ったんですけど、ワタシは止めた方がいいよって・・・」とお姉さん、町から少し歩いたらバームクーヘンで、あとちょっと歩けばホテルに戻れると思ったんだそうな。「このまま行ったらすぐに日が暮れて、差木地で貞子に食われちゃうんだから」ってぴらにあが冗談で言うと、「キャ~!」なんて笑ってるけどホントよく考えた方がいいよ。「お店どころか自販機も無いんで不安になりました」ってお兄さん、その割には楽しそうに歩いてましたけど。「ラブラブだから行けると思った?」とぴらにあが聞くと、「えぇ、まぁ」ってどうもご馳走様。このまま裏砂漠まで送って下ろしてやろうか・・・

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 9月病かな? | トップ | ちぴ子またダウン・・・ »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿