今年はツバキの実が大豊作、リスに食われる前にぴらにあも拾っておこう。と、落ちてる実を集めながら考えた。「ツバキの実ってうまいのかな?」と・・・
茶色い皮(けっこう固い)を歯で剥いて生のままかじってみる。う~ん、ちょっと渋いけど、クルミとマカデミアナッツを足して2で割ったような感じかな。ア~?、なんか口の中がニガニガしてきた。慌てて噛み砕いたツバキの実を吐きだしたけど、どんどん喉の奥の方が痛くなる。慌てて水を飲みに行ったけど、飲んだらさらに喉の奥の方がチクチクとメチャクチャ痛い。「ワー、どうしよう!」と騒いでも手遅れ、その後2時間ほどあまりの喉の痛さに悶絶するぴらにあ、せっかくのぴら奥さん特製弁当も口の中が麻痺してナニがナニやら。あぁ、リスのマネなんかしなきゃよかった。皆さんも、くれぐれも生のツバキの実は食べませんように・・・(誰も食わんか?)
強烈な味ですよねえ・・・(;;
職場の人も「そんなにシブイの?」とあの味を知らないようでした。まぁ、大人は生のツバキなんか食わないんでしょう。
食い意地が張ってるおかげで、いい勉強になりました。
トチの実も相当複雑な工程を経て餅に付きこんで美味しいトチ餅になるのでツバキの実も工夫すれば相当美味しいおつまみになる気もします。おそらくはピスタチオナッツのような感じで・・・
でも、そこまでしなくても高級な椿油になるのでダレもそこまでしないんでしょうね(^^;
しかし、あれだけ島中にあっても誰も食わないのは、ナニか理由がありそうだと思うべきでした。
搾った油粕は苦くないらしいので、炒るか蒸すかすれば食えませんかねぇ・・・