境港の本屋で妖怪の図鑑を買った。どこかで見覚えがあるような気がしていたけど、ぴらにあが小学生の時、エレクトーンの先生の家で夢中で読んだ懐かしい本の復刻版だ。あの頃、エレクトーンの練習はイヤでしょうがなかったけど、妖怪の本を読みたくて通っていたようなもの。でも、練習が終わって日が暮れて、薄暗い道をバス停まで歩くのが、何か茂みから出そうでホントに怖かったなぁ・・・
ちぴらもぴらにあが読んで聞かせる妖怪百科に夢中だ。「怖いからイヤ!」なんて布団を頭までかぶってるけど、耳だけは一生懸命に傾けてる。内容も子供の本と侮るなかれ、ちゃんと民俗学的に系統立てて書いてあって大人が読んでも面白い。「あのね、おとんは妖怪旅行しまくり、ママは妖怪寝まくり、自分は妖怪食いまくりなんだよ!」って勝手に人を妖怪にして、それにアンタは『食いまくり』じゃなくて『舐めまくり』だよ。あるいはズボンやパンツの中に手を入れてばかりだから、『妖怪おち○ち○いじり』か?。そんな5ちゃい児、妖怪図鑑と耳なし芳一(松江で小泉八雲記念館にも行った)のせいで、夜のトイレが怖くなって一人で行けなくなっちゃった。ガマンしすぎてオネショしなきゃいいけど・・・
自宅に帰るのが夕方になり
バス停までの暗い道や
団地の階段を上がるの怖かったなぁ~。
僕は妖怪何だろか?
妖怪図鑑によると、無意識の恐怖というのが妖怪を見る秘訣だそうです。でも大人になると感覚が鈍るんだそうです。
あとは、海とか山とか自然の多い場所には、たくさん妖怪が住んでいるとか。だからウチには『なめまくり』がいるのか・・・