ぴらにあの写真館 in 伊豆大島→都会へ(新・日記帳)

8年間の伊豆大島生活から都会へ移住しました…
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マヤーさんとイリオモテヤマネコ&石垣牛に会いに行こうの旅!(2日目AM)

2022-02-20 12:15:02 | おでかけ(国内)
*西表島のマングローブ林でもうひとつのマヤーさんに出会いました・・・の巻!

 西表島に行けばイリオモテヤマネコに会えると思ったら大間違い、もうイリオモテヤマネコは100匹くらいしか生息してないだそうです。しかもヤマネコちゃんは夜行性で昼間に出会える可能性はまずないと。つまり、西表島にお泊まりしなくちゃだめなんですね。耳にクリームを塗っておくとか、金属製品を外しておくとか、頭から塩とお酢を振りかけるとか、いくら会いたくてもムダだそうです・・・


【西表島日帰り弾丸ツアーは7:45に離島客船ターミナル集合なので、6時から営業しているお弁当屋さんでモーニングを仕入れてきましたよ。ゲンキクールは石垣島限定の乳酸菌飲料で、東京のコンビニで売ってるマミーよりサッパリ(甘さ控えめ)しているお味ですね・・・】


【「誰?」って小娘さん(前回の石垣島日帰りでも会ってます)、チョッチュネ~、この人はボクシングのレジェンドさんッチュヨネ~。小娘さんは具志堅用高さんを単なるゆるキャラに詳しいおじさんだと思ってたらしい・・・】


【さて、受付のカウンターで「右の方に泊まっている船に乗って下さい!」と言ってましたけど、このボートのようなお船で西表島まで行くのでしょうか・・・】


【うゎ、29トンだそうです。確か、竹富島に行くときにもこんな船でしたけど、航跡とうねりで飛んでましたよね・・・】


【2人だけの貸し切りかと思ったんですけど、だんだん乗って来て乗船率70%くらいになりました・・・】


【操縦席は開けっぱなしでいつでも簡単に乗っ取れちゃいます・・・】


【竹富島を過ぎた辺りから時化て参りました。このザッパンの中で平気で爆睡している小娘さん・・・】


【さて、1時間弱で西表島に到着しました(もの凄く揺れたけど小娘さんも酔いませんでした)。港でボートに乗り換えてマングローブ林へ向かいます・・・】


【う~ん、小雨降って思いっきり寒いです。同行のお姉さんが半袖半ズボン的な出で立ちですが大丈夫なんでしょうか、ぴらにあは小娘さんの忠告で上着を持ってきて助かりました・・・】


【誰も雨風よけのビニールを開けないんですけど(寒すぎ)、ぴらにあが勇気を持ってめくると皆さん持ち上げ始めました。もう、せっかく来たんですからビニール越しじゃ勿体ないですよね・・・】


【いきなり干潟に何か(鳥?)を見つけて盛り上がってます・・・】


【河口付近の日当たりのよい場所はヤエヤマヒルギ(沖縄本島ではあまり見られません)が広がっています。ヤエヤマヒルギは根っこが広がってタコのようになっているのが特徴です・・・】


【この干潟からツンツン出ているのはマヤプシキ(和名はハマザクロ)というマングローブの呼吸根で、泥の中に放射状に根を張っているそうです・・・】


【マヤプシキの「マヤ」は沖縄の言葉でニャンコ、「プシキ」はシッポかオヘソという意味らしいですが、「プシキ」の語源はよくわからないそうです。呼吸根の先ッチョが丸いので猫の肉球という説も・・・】


【ちょっと上流に来るとオヒルギ林が広がります。オヒルギの根っこはヤエヤマヒルギに比べてすぼまっていて、竹箒のようになっています・・・】


【マングローブの種は釣りの浮きのようになっていて、ポチャンと水面に落ちてそのまま流れていき、テキトーな所で土に埋まって芽を出します。マングローブ林の木道を歩いていると、よく木道の隙間に刺さって生えてます・・・】


【完全な引き潮なので根っこがよく見えていいですけど・・・(5mくらい奥はマングローブではない山林が広がってきました)】


【これ以上行くと座礁してしまうのでこの辺でUターンしますが、先行のボートは小さいので奥へ入ってます・・・(もう少し上流には板根のサキシマスオウノキがありますが、お時間の都合で割愛させて頂くそうです)】


【水が茶色く見えるのは濁っているのではなく川底の土が見えているからです。水深は50cmもありません・・・(時々、船底でガリガリ音がしてます)】


【戻ろうとすると「ケケケ!」と聞き慣れた鳴き声が、これはぴらにあの地元の公園の池でもよく見るカイツブリさんですね。ポチャンと潜って小魚を捕る名人です・・・】


【マングローブ林の筋(下の方が黒い)は満潮の時の水面だそうです。この辺には大きなシジミがたくさんいるそうですが、砂抜きに1週間くらいかかって面倒くさいので、あまり食べないんだそうです・・・】


【帰りは最大船速でガーッと、20ノットくらい出てましたかね。船頭さんは東京から移住してきたお姉さんで、なかなかアカデミックなマングローブ論(観光ガイド的な内容ではありません)がメッチャ面白かったです・・・】
コメント
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