ぴらにあの写真館 in 伊豆大島→都会へ(新・日記帳)

8年間の伊豆大島生活から都会へ移住しました…
旧日記帳(ODNまいぺーじの思い出)は、BOOK MARKよりどうぞ!

父と娘の香港マカオ、パンダはどこだ~の旅!(その6・最終回)

2012-02-01 21:42:27 | おでかけ(海外)
*肉食系3ちゃい児が憧れる香港ローカルフード・・・の巻!

 男の旅の時、ちぴらはぴらにあの注文したものを何でも食ってくれる。元々ヤツは炭水化物系が好きで、おかずの好き嫌いもほとんどないから、よほど癖のあるモノ(ドリアン餅とか)以外はたいてい美味そうに食う。助かると言えば助かるけど、「何がいい?」とか聞いても「なんでもいい」みたいな返事しかしてくれないからあんまり面白くはない。まぁ、運ばれてきてから「こんなんじゃイヤ!」なんて絶対に言わないから、どの国を旅しても困らないんだけど・・・

 でも、ちぴ子は違う。歩いていてもアレが食いたいのコレが食いたいの、レストランに入れば読めもしないのに「メニュー見せて!」って、写真付きのメニューなんか見ちゃったらうるさくてしょうがないから、なるべく見せないようにしている。嗜好がハッキリしているから面倒くさいこともあるけれど、ちゃんと主張してくれるからちぴらより面白いんだよな。彼女のお好みはとにかく肉ッ気、ちぴらと競争しても肉ならたぶん勝つ。苦手なのは青野菜系と堅いモノ、ちぴらの大好物のアシタバとかアブラナ科の茎なんか「そんなの人間の食いモンじゃね~!」みたいな感じ・・・

 3日目のランチ、翠華餐廳(最近流行っているという香港ローカルフードの店)で炒飯と水餃湯麺を食っていたら、お隣で食べているおじさん2人の方をじーっと見ているちぴ子、炒飯の青菜を上手に除けながら口に入れてるけど気もそぞろ。おじさんたちのテーブルには焼いたデカイ豚肉が2枚乗っかったスパゲッティが、そのスパゲッティをガッツリ食っているおじさんを見つめて、「アレが食べたい」だって。う~ん、香港でわざわスパゲッティでもないけれど、確かにアレは美味そうなんだよな。でもさ、もう炒飯と湯麺を食っちゃったんでしょう。「ふ~ん」って青菜入りの水餃子を除けて湯麺をすすってるけど、「でもな~、お肉、いいな~」という心の声が聞こえてくる。わかったよ、晩ご飯の時に同じ店(チェーン店でかなりある)を探して行こうよ。「あのね、お茶屋さんの近くにあったよ」って、確かにぴらにあも昨日見たよ。アンタ、ずいぶん地理勘が鋭いのね。そういや、ホテルの近くまで来ると「この道路を向こう側に渡った方がホテルに近い!」とか、「昨日もここをバスで通った」とか、ずいぶん的を射てるんだよねぇ。父&娘で初めて旅に出て気が付いたけど、こういう所が間違いなくぴらにあの血を引いてる感じがする、ちぴらより濃く・・・(完)


【ビクトリアピークまで登ってみたけど寒すぎ、でも最高気温は15℃程度(香港にしては激寒らしい)。地下鉄に乗っていたら銀行強盗みたいな目出し帽をかぶったおじさんに遭遇、かなりビックリしたけど周りの人は「こんだけ寒けりゃ当然でしょ」みたいな感じ・・・】


【香港の公共交通は3才から有料、3才未満でも身長100cm以上だと有料になる。身長制限を設けないと「ウチのボクちゃんは2才ザーマスから!」と言い張る年齢詐称疑惑が多いと思われ・・・】


【ちぴ子がどうしても食いたかったローストポーク乗せスパゲッティ、コレをほぼ半分とエビそばも食った。翠華は他の茶餐廳に比べるとちょっと高めだけど、メニューの種類も多いし店内がキレイなのでオススメ・・・】


【夜の散歩をしたくなって、油麻地からナイトマーケット(廟街)を通ってホテルまで歩く。「いや~、ずいぶん頑張るなぁ」と思ったら、とうとうホテル近くのスーパーで泣き始めたちぴ子、もう歩けないのかと思ったら「おじっご~!」だって。でも、漏らさずにちゃんとホテルまで歩きました・・・】


【帰りの飛行機はキャセイのA330、ちぴらの乗ったことがない機種だから羨ましいだろ。シートをリクライニングしても後ろの席が狭くならない仕様(座席が前にスライドして背もたれが傾くので、倒しても自分が狭くなるだけ)は気兼ねが無くてよかった・・・】


【あと30分で成田空港へ着陸、あの島のあの白い建物は○○高校だよな、そのちょっと右上がお家のはず。羽田便だと真上を通っちゃうから見えないんだよな・・・】
コメント
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