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東都1部・青山学院大学vs国士舘大学 2回戦。

2010-10-20 23:14:05 | 野球観戦記
平日にトリプルヘッダーって。


今季は週末にお天気が崩れてしまうことが多く、
土日開催の東京六大学の試合が順延されまくり
結果として東都1部の試合がズレにズレています。
苦肉の策として、今週はトリプルヘッダーが組まれたわけですが、
前日は3試合とも9回では決着がつかず延長戦になっていました。
どんだけ野球好きなんすか。


1試合目は、青学と国士館の対戦です。
両チームともに最下位回避のかかった大切な試合です。

国士館の先発は、屋宜くん。

青学の先発は、齋藤くん。

この日の都内は朝から雲が低く垂れこめており、
試合中も小さな雨粒が落ちてくるという状況でした。
かなりかわいそうなコンディション。

1回表、青学の攻撃。
1死後、2番・政野くんが四球で出塁。1死1塁。
3番・木野くんのサードゴロの間に、1塁走者が2進。2死2塁。
そして4番・下水流くんが左中間へのヒット。

2塁走者がホームに滑り込み、間一髪セーフ。

青学が1点先制。

1回裏、国士館の攻撃。
1番・宮川くんが左中間へのヒット。
この際、レフトとセンターが少し交錯してしまい打球を後逸。
宮川くんは一気に3塁へ。無死3塁。
2番・木田くんはフルカウントから空振り三振。1死3塁。
続く3番・丹澤くんが、セカンドのグラブをかすめるライト前ヒットを放ち
3塁走者がホームイン。

スコアは1-1。

5回表。
7番・谷くんがレフト前ヒットで出塁。無死1塁。
8番・篠塚くんが送りバント。1死2塁。
9番・河野くんがセンター前ヒットを放ち、2塁走者が生還。

2-1と、青学が1点勝ち越し。

6回表から、国士館は2番手・樋口くんが登板。


7回裏、1点を追う国士館の攻撃。
2死後、8番・青山くんが四球を選び、2死1塁。
代打・松本くんの打席で2盗。2死2塁。
そして打席の松本くんは右中間を破る2塁打。

2塁走者が生還し、スコアは2-2。2死2塁。
ここで青学はピッチャー交代。
2番手・石井くんにスイッチ。

後続を断ち、国士館の反撃を阻みます。

8回表。
2死後、4番・下水流くんがショートへの内野安打で出塁。2死1塁。
5番・広滝くんの初球で、1塁走者が2盗。2死2塁。
広滝くんはカウント2-2からライト線への2塁打。

2塁走者が生還し、青学が三度リード。
国士館は、3番手・松村くんをマウンドへ送ります。

途中出場の6番・丸山くんをセンターフライに抑え、スリーアウト。
スコアは3-2。

3-2のまま迎えた9回裏、国士館の攻撃。
6番・西川くんが四球を選び、無死1塁。
7番・今江くんの打席、初球で2盗。無死2塁。
今江くんが送りバントを決め、1死3塁。
ここで青学はピッチャー交代。
3番手・垣ケ原くんがリリーフ。

8番・青山くんは、1球見逃した後
2球目をライト前ヒット。

3塁走者の西川くんがガッツポーズを見せながらホームイン。

スコアは3-3。
粘るなあ、国士館。1死1塁。
9番・松本くんはピッチャー前への送りバント。
しかしベースカバーが遅く、1塁セーフ。1死1,2塁。
1番・宮川くんは浅いレフトフライ。2死1,2塁。
代打・津田くんの打席で、2ストライクから暴投。2死2,3塁。
国士館、サヨナラの大チャンス。
しかし津田くんは空振り三振に倒れ、スリーアウト。
スコアは3-3。

試合は2日連続の延長戦に突入します。

10回表。
2番・政野くんが四球。無死1塁。
3番・木野くんが送りバントを決め、1死2塁。
4番・下水流くんがレフト前ヒットを放ち、1死1,3塁。
5番・広滝くんの打席、1ボールから1塁走者が2盗。1死2,3塁。
1塁が空いたため、広滝くんは敬遠の四球。1死満塁。
続く6番・丸山くんは1ストライク2ボールから、スクイズ。
しかしファウル。
今季の青学はこういう細かいプレーが雑だなあ。
しかし丸山くんは、フルカウントから四球を選び、押し出し。

スコアは4-3。1死満塁。
7番・谷くんはショートゴロ。

ダブルプレーコースだったものの
焦ったのかショートが打球を弾いてしまい、1塁セーフ。
スコアは5-3。1死満塁。
ここで国士館は4番手・坂寄くんがマウンドへ。

8番・篠塚くんがレフトへの犠牲フライを放ち、
3塁走者がタッチアップ。

青学が打者一巡で一気に3点を奪い、スコアは6-3。

試合はこのまま、6-3で青学の2連勝に終わりました。
冒頭の写真は、最後の打者を打ち取った時の垣ケ原くんの様子です。
最下位を免れた青学。

そして国士館は最下位が確定。


青学が常にリードを奪うものの
国士館がしぶとく追いつくという、
最初から最後まで目が離せない試合でした。
国士館は、3度も追いついたものの
1度も勝ち越すことが出来なかったのが残念。
しかも決勝点が押し出しというのが何とも悔しいなあ。


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