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東京新大学1部・東京国際大学vs創価大学 2回戦。

2011-10-16 00:33:03 | 野球観戦記
水上警察署って、パトカーや白バイ以外に
白と黒のツートンカラーのモーターボートとか持ってそう。
いえ、勝手なイメージですけど。


第2試合は、国際大と創価大の対戦です。
両校とも勝ち点4。
この対戦で勝ち点を挙げたほうが優勝となります。
前日の1回戦では、創価大が3-1で勝利し、
優勝に王手をかけています。

創価大の先発は、関根くん。

ワタシは今季の創価大の試合をほとんど見ていないんですけど、
試合結果を見ると、1戦目は必ず小川くんが先発しているのですが
2戦目が固定されていないのが意外でした。
久保くんと関根くんのどちらかが2戦目に先発して、
先発しなかった選手+岸くんがその試合のリリーフに回っているようなカンジ?
でも、関根くんって春季にノーノーやったはずなんですけど…。
とは言え、今季のここまでの創価大は、2戦目に星を落とした試合が2度(引き分けも含めれば3度)あるので
国際大にとっては、狙い目と言えば狙い目ですかね。
そして国際大の先発は、真島くん。


1回裏、創価大の攻撃。
2死後、3番・辻くんがライト前ヒットで出塁。2死1塁。
4番・大古くんの打席の初球で暴投。

1塁走者が2進し、2死2塁。
打席の大古くんは、2ボールからレフト前ヒット。

2塁走者は一気にホームへ!!

しかしジャッジはアウト。

春の選手権でも感じたことですが、国際大の守備は
外野からのバックホーム態勢がものすごく素晴らしいなあ。
中継の入り方とか。
スコアは0-0。

そして、ピンチを切り抜けた国際大の2回表の攻撃。
1死後、6番・茂木くんがセンター前ヒット。1死1塁。
7番・石井くんもレフト前ヒットで続き、1死1,2塁。
更に8番・森口くんが初球でセーフティバントを決め、1死満塁。
創価大先発・関根くんは、走者が出ると
途端にピッチングのテンポが悪くなるなあ。
続く9番・橋本くんは、ファウルで粘りまくったものの
7球目をピッチャーゴロ。

満塁のため、スタートを切っていた3塁走者がホームで封殺。
更にキャッチャー・小山くんが1塁へボールを転送したものの
こちらはベース手前でショートバウンドになり、1塁セーフ。2死満塁。
そして1番・今井くんは1球ストライクを見逃した後
2球目を引っかけショートゴロ。

国際大、1死満塁のチャンスを逃し無得点。

3回裏。
2死後、1番・脇山くんがセンター前ヒットで出塁。2死1塁。
2番・高橋くんの打席で、1塁走者が2盗。2死2塁。
高橋くんは四球を選び、2死1,2塁。
なんか、イヤな塁の埋まり方だなあ。
3番・辻くんは、1塁方向へのゴロ。

平凡なゴロに見えたのですが、ファーストがトンネル。
2死だったためスタートを切っていた2塁走者がホームイン。

完全に打ち取っていた当たりだったから
これはもったいない失点だったなあ。
創価大が1点先制。2死2,3塁。
4番・大古くんが四球を選び、2死満塁。
しかし5番・倉本くんがレフトフライに倒れ、スリーアウト。
スコアは0-1。

4回裏。
6番・荒屋くんがセンター前ヒットで出塁。無死1塁。
7番・永井くんは初球で送りバントを決め、1死2塁。
8番・小山くんはレフト前ヒットを放ち、1死1,3塁。
そして9番・中島くんが、スクイズバント。

ホームに突っ込んでくる3塁走者。

キャッチャーへの返球とホームインがほぼ同時に見えたのですが、
ジャッジはセーフ。

創価大が1点追加し、スコアは0-2。1死1,2塁。
国際大はここでピッチャー交代。
2番手・尾田くんが登板。

なんか、マウンドに上がる尾田くんって久しぶりに見るなあ。
この尾田くん、代わり端の制球がなかなか定まらず…。
1番・脇山くんがストレートの四球を選び、1死満塁。
2番・高橋くんにもボールが先行。
1ストライク2ボールから、サードゴロ。

3塁走者は本塁封殺。

そのままボールは1塁に転送されたものの、こちらはセーフ。2死満塁。
そして3番・辻くんが1ストライクからの2球目をフルスイング。

打球は上空に吹き荒れる強い風にも負けずぐんぐん伸びていき、
必死に後退したレフトの頭上を越えます。
3塁走者が生還。

2塁走者ももちろん生還。

そして1塁走者も。

走者一掃の2塁打となり、創価大が一気に3点追加。
スコアは0-5。2死2塁。
更に、4番・大古くんもレフト前ヒット。

深い当たりでは無かったものの
2塁走者が悠々ホームイン。

創価大がこの回に5点を挙げ、スコアは0-6。
うーん、決まりかな…?

5回裏。
この回から、国際大は3番手・長島くんがマウンドへ。


7回表、6点を追う国際大の攻撃。
6番・茂木くんがレフト前ヒットで出塁。無死1塁。
途中出場の7番・胡子くんの打席で、1塁走者が2盗。無死2塁。
胡子くんはファーストフライに倒れ、1死2塁。
このあたりで、創価大ベンチの前で
前日の1回戦で完投勝利をおさめた小川くんが
キャッチボールを始めました。

1回戦ではこの小川くんを前にして
バッテリーエラーの1点しか挙げることが出来なかった国際大。
小川くんが出てくる前に1点でも多く点を取らないと!!
代打・小原くんは四球を選び、1死1,2塁。
9番・橋本くんは、2ストライクからショートゴロ。

ダブルプレーコースだったものの、
橋本くんの足の速さもあり1塁はセーフ。
その間に2塁走者は3塁へ。2死1,3塁。
そして1番・今井くんは初球を打ち上げ、センターフライ。

なんかもったいない攻撃だったなあ。
スコアは依然として0-6。

8回表。
この回から、創価大はエース・小川くんが登板。

そしてだんだん厚くなる上空の雲。
もう、ワタシのボロっちいデジカメは限界なんですけど。

8回裏。
国際大は、4番手・藤井くんが登板。


9回表、6点を追う国際大の最後の攻撃。
ちなみに8回から登板している創価大・小川くんは、
2番からの打順を3者連続三振で0点に抑えていました。
そしてこの回。
5番・沖野くんが空振り三振。1死。
6番・茂木くんは二遊間への速いゴロ。
セカンド・脇山くんが飛びつき、グラブに触れたものの捕球できず。
記録は…エラーだったような気が。違ってたらごめん。1死1塁。
続く代打・山口くんの打席で、1塁走者が2盗。1死2塁。
山口くんはレフトフライに倒れ、2死2塁。
そして途中出場の8番・三浦くんは三球三振。
その瞬間、創価大の野手が一斉にマウンドに…

しかしボヤボヤでなにがなんだか…

ああんもう!!せっかく良いシーンなのにっ!!
なにはともあれ、0-6で試合終了。

創価大の優勝で、リーグ戦の全日程が終了しました。


試合後、優勝校の創価大に
賞状と優勝旗と優勝杯が授与されました。

各賞の受賞も発表されたのですが、圧巻だったのは
この日の試合でも見事なリリーフを披露してくれた創価大・小川くん。

MVP、最優秀投手、最多勝利、最優秀防御率と
投手の個人賞を総なめ。
なにこの田中将大。
防御率に至っては、なんと0.12という素晴らしい成績でした。
改めて…すごいピッチャーだなあ。


春季では開幕週で国際大に2連敗を喫し優勝を逃した創価大が
見事に王座に返り咲きを果たした秋季でした。

個人的には、創価大には連盟のラスボス的な
ムカつくくらいの強さを保持し続けて欲しいんですよね。
この最終週は、その強さを思いっきり見せ付けて
完膚なきまでに国際大を叩き潰した2連戦でした。
やっぱ創価大はこうでなくちゃ。


秋季リーグも終了し、次は関東大会と神宮大会なのですが。
うーん。
今の創価大・小川くんを全国の場で見せつけて欲しいとも思うのですが、
でも、創価大が神宮で試合を披露するのは来年かな…という気もします。
2戦目を任せられる投手が確立できていない状況で
トーナメント続きの大会を戦い抜くのは厳しいんじゃないかな、と。
幸いなことに小川くんはまだ3年生なので、
来年一気に全国区に!!というカンジでも良いんじゃないかと思います。
というか、無理して欲しくない…。
2年前の大塚くんは、投げ続けて結局最後に故障してしまったので
そうはなって欲しくないなあと。
勝手な願いです。


でも来年は流経大が行くでしかし。



そしてそして。
ホントにどうでもいいことなんですけど。
帰宅後、プロ野球の結果をチェックしてみたら
ワタシが贔屓にしている楽天が西武に敗れ、
僅かに残されていたクライマックスシリーズ出場の可能性が
完全に消滅していました。
おお…もう…。


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