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東都1部2部入替戦・駒沢大学vs国士舘大学 2回戦。

2010-11-07 23:12:41 | 野球観戦記
昨日はお隣の秩父宮から試合経過を覗き見ていたのですが
今日はちゃんと神宮に来ました。


前日の1回戦を落とし後がない国士館。
先発は屋宜くん。

駒大の先発は、井口くん。

この井口くんは、優勝のかかった対立正2回戦で
あまりにも見事なピッチングを披露し、完封勝利をおさめています。
あの日の井口くんはすごかったなあ。
紙が、間違えた、神が降りてきたかのようなピッチングでした。


1回表、駒大の攻撃。
1死後、2番・赤木くんが右中間を破る2塁打。1死2塁。
続く3番・白崎浩くんが初球をセンター前ヒット。

2塁走者がホームイン。

試合開始3分で、駒大が1点先制。

1回裏、1点を追う国士館の攻撃。
2死後、3番・宮川くんが四球で出塁。2死1塁。
4番・井上くんと5番・大城くんが連続でレフト前ヒットを放ち、2死満塁。
早くも訪れた同点、逆転のチャンス。
6番・丹澤くんはセンター方向への鋭い当たり。
センターオーバーかと思いきや、センター・小林くんが
背走しながら見事にキャッチ。
スコアは1-0。

2回裏。
1死後、8番・西川くんが四球。1死1塁。
9番・今江くんが送りバントを決め、2死2塁。
1番・水口くんはショート(セカンドだったかな?)への内野安打。

2塁走者が3塁を回ったものの、三本間に挟まれタッチアウト。

これは…う~ん、積極的ではあったけど
ちょっと得点を焦り過ぎですかね。
スコアは1-0。

4回裏。
5番・大城くんはセンター方向へのフライ。
しかしセンターが落球。
打者走者は一気に2塁へ。無死2塁。
6番・丹澤くんは送りバント。

これが小フライになったものの、ピッチャー・井口くんがワンバンで捕球。

2塁走者は動けず、打者走者は1塁アウト。1死2塁。
続く7番・青山くんがセンター前ヒット。

さっきのバントで走者を3塁に送っておけば同点だったのにねえ。
もったいない。1死1,3塁。
8番・西川くん、

そして9番・今江くんが2者連続で空振り三振に倒れ、スリーアウト。

国士館のホームが遠いなあ。
スコアは1-0。

6回裏。
2死後、7番・青山くんが右中間を深々と破る3塁打。2死3塁。
しかし8番・西川くんがライトフライに倒れ、スリーアウト。
スコアは1-0。

8回裏。
1死後、5番・大城くんが3ボールからファウルで粘り、
8球目をライト前ヒット。1死1塁。
ここで駒大はピッチャー交代。
前日の試合で完封勝利をおさめている白崎勇くんがマウンドへ。

駒大は逃げ切る気満々ですね。
6番・丹澤くんがファーストゴロに倒れ、2死2塁。
しかし7番・青山くんがライト前ヒット。

2塁走者がホームイン。

8回裏、2死から同点に追いついた国士館。

国士館はこの入替戦において、
17イニングス目にして初めての得点でした。
2死2塁。
更に、8番・西川くんが右中間への3塁打。

2塁走者がホームイン。

国士館、逆転。

駒大は再びピッチャー交代。
3番手・加茂くんがマウンドへ。

うわ。
なんか、加茂くんってすごくお久しぶりなカンジがする。
9番・今江くんがピッチャーゴロに倒れ、スリーアウト。
スコアは1-2。

9回表、土壇場で試合をひっくり返された駒大の攻撃。
1死後、8番・上村くんがショートへの内野安打。1死1塁。
ここで国士館はピッチャー交代。
2番手・樋口くん。

まあ当然ですかね。
でも今季の樋口くんはイマイチ安定感に欠けるのが心配。
代打・平川くんがセカンドゴロ。

ダブルプレーコース!!
しかし途中出場のセカンド・宮口くんがファンブルし、
1,2塁ともにセーフ。
あ~あ、ダブルプレーで試合終了かと思ったのに…。1死1,2塁。
そして1番・岡くんがライト横への2塁打。

2塁走者がホームイン。

スコアは2-2。

国士館も粘るけど、駒大もしぶといなあ。
1死2,3塁。駒大、逆転のチャンス。
2番・赤木くんはファーストゴロ。

3塁走者がホームに突っ込んできたものの、
キャッチャー・青山くんががっちりブロック。

2死1,3塁。
3番・白崎くんはショートゴロに倒れ、逆転ならず。
スコアは2-2。

試合はこのまま延長戦へ。

10回表。
1死後、5番・山下くんが四球で出塁。1死1塁。
途中出場の6番・山本くんがレフト前ヒット。1死1,2塁。
7番・小林くんはショートゴロ。

ダブルプレーコース!!
ショート・西川くんから
ベースカバーに入ったセカンド・宮口くんに
ボールが送られ、1塁走者が2塁フォースアウト。
しかしその際、1塁走者のスライディングの勢いで
宮口くんが体勢を崩し、1塁へは転送出来ず。
2死1,3塁。
そして途中出場の8番・中谷くんが初球をファウルし、
2球目をレフト方向へ流し打ち。

打球はレフト・水口くんの頭上を越え、フェンス付近まで達します。
3塁走者が打球の行方を確認しつつ、悠々ホームイン。

更に1塁走者も生還。

打者走者の中谷くんは3塁を狙ったものの、タッチアウト。
スコアは4-2と、駒大が2点勝ち越し。

10回裏。
この回から、駒大は4番手・村上くんが登板。

4番・井上くんはセカンドゴロ。1死。
途中出場の5番・島田くんもセカンドゴロ。2死。
そして6番・丹澤くんがフルカウントから空振り三振。

試合終了。

駒大、1部昇格。

そしてちょうど1年前にこの神宮で青学を下し
1部に乗り込んできた国士舘は、2部降格。


国士館は、点を取るチャンスは幾度も迎えていました。
しかしあと1本が出ない。
そして失点を防ぐチャンス、逃げ切るチャンスもあったものの
守備の乱れなどでことごとく点を与えてしまいました。
これじゃあ勝てないよう。
一方の駒大はというと、勝つには勝ったものの
来季1部で戦い抜けるのかというと…
う~ん、今のままじゃ少し物足りないような気がするのですが。
守備とか打撃とかじゃなくて、何というか…試合の完成度というか。
実績のある投手陣が結構残るのはものすごい強みだとは思うんですけど。
でも、ひとつひとつのプレーの精度を今よりも上げていかないと、
東都1部のチームは、ほんの僅かな隙を狙ってくるもんね。


なにはともあれ、お疲れさまでした。


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