ピンズ屋のひとりごと

オーダーメイド専門のピンズメーカー「ピンズファクトリー」のスタッフが、交代で日常を語っていきます。

冬が来れば思い出す~

2007-02-16 18:02:56 | Weblog
こんにちは☆
今年は暖冬のおかげで、2月だというのに
お外で日向ぼっこでもしてたいぽん~、な日もチラホラ。
しかし、暖冬の影響でお山の雪は絶不調。
スキーやスノボ好きの方には、憎き暖冬だったやも。

このこわっぱ、冬は生命力が低下する気がする程苦手な上に、
元体操選手の父から生まれたとは思えない運動音痴。
故に、子どもの頃から一切のウィンタースポーツを
避けまくって生きて来ました。
しかし、忘れもしない2002年冬。
前年の9.11同時多発テロにより、海外への修学旅行は
厳しく規制され高校始って以来、初海外旅行だった
私達の学年は急遽、国内に行き先を変更。
それがなんと・・「群馬水上高原スキー・スノボ3日間」
たらりらり。一体何をどうしたら「シンガポール・マレーシア
5日間」をそこまでコンパクトにできるのか知りませんが、
ていうか旅費の差額は?というみんなの疑問を背負って
バスは群馬に到着。
どこもかしこも、雪・雪・雪。
今年の山にわけてあげたいくらいの、雪。

最初は、海外→群馬の下落っぷりに文句たらたらだった
同じグループのギャル達もいつの間にか、
雪とすっかりお友達☆になり、「もっと上級者コース行き
たいねんけど!」とインストラクターを困らせる始末。
私はその時点で、寒い・ついていけない・帰りたいの三重奏。
リフトの乗り降りすらおぼつかなまま、
2日目には部屋に引きこもり、
先生の「いいから、先生と一緒にスノーモービルに乗ろう、な!」
という誘いも涙目で無視。
3日目にはついに泣き出し、高2にもなって
「お家に帰りたい・・」とおばあちゃんに電話。
すっかり全てを諦めかけていたその時、
仲の良い女の子が、「出ておいで」と
ドア&心をノックしてくれ事なきを得たのでした。
その時の満面の笑顔な彼女と腫目で泣き笑いな私が
写ったプリクラは良い思いでとしてとってあります。

今でも、何かというとこの件をネタに彼女に苛められるも
何一つ言い返せないこわっぱなのでした・・
では、皆様良い週末を~

PINS FACTORY(ピンズファクトリー)は
ピンズ・ピンバッジ製作のプロフェッショナル集団です。
http://www.pins.co.jp -->
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする