また、田舎に用事が出来て土日にかけて行く事になった。
本当は私と石松だけで行きたいのだが
分離不安症のピップを連れていく事に。
ピップは元から寂しがり屋の甘えん坊の傾向はあったが
病気をしてから、一層その傾向が強くなった
今では思い出話になったが
あの頃は、確実に何ヶ月先にはお別れする事に
なるのだろうと思っていたから、
めいっぱい甘やかしたし可愛がった
そしてピップも私を頼っていた。
そんな事があってから
ピップは私のストーカー犬になって
私の移動する所をどこにでも付いてくるようになった。
2階との間に、階段を上ることが出来ても
降りることの出来ないココが、留守中に昇っていけないように
ケージの一部で柵をしてあるのだが
その柵を閉めたまま、私が2階で用事をしている時
私のそばに居たいばかりに、11歳にして
柵を開ける事を覚えてやって来るようになったし
私が外出の支度をしているだけで悲しそうに鳴き喚く有様!
母の話では、私がいないとずっと鳴き喚いているらしい
そんな事があるので、隣近所に迷惑をかけては大変と
ピップを連れて行くことに・・・
そんなこんなで、我家で一番手のかかるピップは
ある意味厄介なので連れて行って欲しいと、言うことなのだ・・・
ピップにとっては嬉しいことになったが
老犬のを連れての旅は気を使う。