秋の花と聞いて、最近のピジョンズ・パークは、
シコクブシだのオタカラコウだの、ツリフネソウだのといった、
比較的山岳に咲く植物を思うようになっています。
だけれども、身近で、そしてずっと以前から
この時期に出会っていたのは、言うまでも無くコスモスでした。
キクの仲間で、原産地はメキシコだとか。
コスモスは、ギリシャの言葉で、秩序や調和を意味するそうで、
たしかに、群れ咲くコスモスの様子は整然として、
何かしらの規律があって乱れがないように感じます。
和名は、秋桜(あきざくら)。
いまさらですが、秋桜と書いて、コスモスと読むわけではないのですね。
さて、本日のポッポニュースが取り上げたのは、
白や橙、ピンクに斑(まだら)など、
多様な花色・模様の花をワッと咲かせたコスモスの花景です。
出会ったのは昨日。
場所は、昨年8月末に閉園した吉野川遊園地の近くの畑。
コスモス花景は、吉野川遊園地同様に、
ボクたちのふるさとの原風景となっているように、
ピジョンズ・パークには思えるのです。
▲調和や秩序を意味するコスモス。秋は哲学したくなる季節
▲秋に咲く桜たち。咲き誇るとは、文字通りこういう状態を言うのだろう
▲蜜を集める虫たちのスガタがないのは、どうしたことだろう
▲一輪一輪、表情が違っている。個性として尊重しあってるように見える
▲目一杯咲いた花、咲き始めたつぼみ、みんないっしょにいる
▲ここは、本当に西暦2012年の日本なのだろうか
▲コスモスの色に見送られ、キンモクセイの香りに包まれて行く
This program is presented by pigeons-park.