カメの置物を探そう

親指サイズのカメ探し

大阪骨董祭

2006年11月09日 | 
 インテックス大阪の「彩りの器市」の横で大阪骨董祭が開催されていた。こちらは入場無料だった。
 カメを探して一通り周ってみたところ、いくつか象牙のカメを発見した。
 異なる2つの店にほぼ同じ形状の物が置いてあった。値段も5000円ぐらいとよく似ていた。そんなに凝ったデザインでもなく、象牙のカメは既にバリ島でゲット済みだったので、今回は見送ることにした。
 いろんな象牙をみると高そうなものは、黄色ぽい色をしているものが多い。「象牙のことなら何でも聞いて下さい。」と書いている象牙専門の店でこの点を質問してみた。
 「最初は白いが、年月が経つと黄色ぽっくなってくる。ただ、色を塗って黄色ぽっくしている物もあり、客によっては白い物を欲しがる人も多い」と言っていた。
 バリ島でゲットしたものは、かなり白いので、本物ならば、そのうち黄色くなっていくのだろう。
 また、ここで聞いた話なのだが、アフリカの方では象を保護しすぎてかなり数が増えすぎているらしい。しかし、ワシントン条約で象牙の取引はできないので、入手された象牙がアフリカ内で倉庫に山済みになっているそうである。
 世の中の情勢が変わると、この象牙が一機に市場に出回り
象牙の値段も急落する日が来るかもしれない。

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