はぎおの「ツボ」note

興味がかなり偏ったはぎおが「ツボ」にはまったことを、のんびりと、時に激しく?!思いつくまま綴ってます…

宇宙戦艦ヤマト 。

2005-05-04 23:47:25 | 気になる:テレビ番組
今見ると突っ込み所は山ほどあるのに見れば必ず釘付けにしてしまうのは「芝居」

リアルタイムで見た作品は少ないものの、小学・中学時代にかけてかなり情熱を注ぎ込んだアニメだった。主人公の古代君に本気で惚れ、恋人の雪に嫉妬したもんだ

しかし!大人になってから見るとおかしなことばかりなのさ。先日もスカパーで全シリーズを見たんだけど、「ヤマト」という艦はほとんど古代君の私情、感情で動いてやしないか?と。第1シリーズはともかく、その後の出航・航海、相手との交戦・和解・・・彼の一言でストーリーが進むことが多いのよね正義感が強すぎる性格がそうさせるのかも知れないけど・・それにしても、犠牲者も出るし、彼の判断に従う乗組員たちは疑問に思わないんかい
それから真田さん。はぎおはこのいつも冷静沈着で、科学技術のエキスパートが大好きだ。しかし!その知識はどこで得るんだというほど、瞬時に状況を判断し解決策を考え出す。ノーベル賞はとっくにもらえてるはずなんだけど・・・・

大体「さらば」で終わってたものを、テレビ第2シリーズとして蘇らせその後何作も作ってるし(はぎおにとっては良かったけれど)、挙句には第1シリーズで死んだはずの沖田艦長が完結編で生き返るなんて、無茶にもほどがあるって。実際出演者の佐渡先生役永井一郎さんが、「設定に無理があって台詞が言い難かった」とコメントしている記憶があるなぁ。

そんな突っ込みところが山ほどあるにもかかわらず、釘付けにしてしまうのはなんでだろう。
やはり、壮大なストーリー、その当時最高の映像(特に映画)、ストーリーを盛り上げる聞きごたえのある音楽・・・そして何より声優陣の演技力でしょうメンバーを見てもこんな豪華なキャスティングはないですよ古代君役の富山敬さんをはじめ、納谷悟朗さん、青野武さん、永井さん、若かりし頃の安原義人さん、古谷徹さん、神谷明さん、そしてデスラーはこの人以外に考えられない伊武雅刀さん等など・・・もう挙げればきりがないっすよ。皆さん主役級です。そんな方たちがガップリ四つに組んで芝居してるんだから、多少展開がぶっ飛んでいても気にならないんだ・・・ってことが最近良くわかりました。

最近のCG多用のアニメはどうも受け付けない。何といっても色彩、色身が目に障る「永遠」「完結編」などはほとんど手作業にも係わらず、今見ても全く遜色がないほどの高い技術だと思う。未だにその迫力に圧倒される。自分がストーリーにすんなり入っていけるのよね。

ナンダカンダ言いつつ古代君や真田さんに釘付けになり、最後まで見てしまう。
いくつになっても好きなものは好きなんですね


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2 コメント

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ヤマト (みゆみゆ)
2006-05-08 13:46:33
コメント&TBありがとうございました。



私も最近のCGアニメはどうも・・です。

エヴァンゲリオンとかにもはまったけど、やっぱりヤマトは別格ですよね。といっても私はまだ『完結編』を見たことがないので、今度見ます。(どうも沖田艦長が生き返るのってどうよ・・・って感じだったのですが、はぎおさんのコメントと弟の推薦もあり、見る決意をいたしました!)



あと、真田さんについては、私も同感です。

未知の敵の武器を瞬時に判断してしまう彼。もしかしたら、真田さんなら、宇宙征服も可能なのでは?と思ってしまう位です(苦笑)
返信する
ぜひ見てください! (はぎお)
2006-05-08 21:38:50
コメントありがとうございます。



私の投稿で、見る決意をしていただいたとはうれしいやらお恥ずかしいやら(笑)。

まぁ弟さんの力も大きいと思いますが、ぜひ見てください。

感想を聞かせてくださいね。



真田さん・・・確かに世界征服できます(爆)
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