以前から気になっていた
ジャズバイオリン。アメリカ発祥の「ジャズ」とクラシックの「バイオリン」がどんな風に融合するのか、楽しみにしていきました
田舎なホールが主催なもので、プログラムにも曲目があまり書いていない・・・・

記憶を頼りに書き出していきます

(もっとあったはずだけどなぁ・・)
スイングしなけりゃ意味がない
マイナースイング
ラ・フィエスタ
枯葉
オープンマインド
LOVE
キャラバン
ライムライト~スマイル
リベルタンゴ
華奢な身体で10cm以上のピンヒール・・・それでよくあれだけのパワフルな演奏ができるな~と感心するばかり。もちろん
〈超絶技巧〉・・・
で、ジャズとバイオリンの融合は・・・新しいというか、面白いというか、いい意味で「妙」な感覚を覚えましたね

アップテンポの曲は「ジプシー音楽」のように、バラードは「シャンソン」のように。
もともとピアノ・ベース・ドラムのトリオ形式が好きなんだけど、そこにバイオリンが入ると聞いたことのない広がりがありました。
音楽っていろんな形があるんですね
ゲストの松永貴志さん。今でも若いけど、「報道ステーション」のテーマ曲
「オープンマインド」は18歳の時の作ったんだそうですね・・・技術はもちろん若さからくるパワフルさで、見る方も圧倒される感じ。自信に満ち溢れたところも可愛い
「キャラバン」では、松永さんと、カルテットのピアニスト北島さんの、1台のピアノでの『競演』にはらはらドキドキ

同じプロでも全くタイプが違ってて、お互いがライバル視しながら楽しんで演奏してるのがとても楽しかった~
久々に、素晴らしいライブを堪能しました。
ジャズという事もあってか、客層も年配の男性が多いのに驚き。
演奏が始まっても、聞きなれてる感じで、まるでジャズバーにいる雰囲気
余談ですが、若い頃に神戸のジャズバーSONEに連れて行ってもらったことがあり、間近での生演奏に大感激
何年か後、下戸なのに一人で行って、3ステージ聞き入ったを思い出してました。
ただ、ジャズにはもっと小規模なライブハウスが似合うような・・・