御嶽さんの爆発から一週間が、経ちました
未だ行方不明の方々が~
何ともやりきれません
ホンの僅か時間がずれていたとしたらーーー
たまたまお昼どきで、山頂でお弁当を食べていなかったとしたらーーー
生きている事は、とても紙一重のことだと思い知らされた事件でした
子供たちが、まだ小さかった頃
富士サファリパークに行った帰りだったと思うのですが
夏の<富士山>に立ち寄ったことがありました
5合目まで車で行き
軽装だったし、富士山なんて登るつもりもなかったのですが
ちょっとだけ歩いて登ってみようか、ということになり
少し歩き始めてみました
<富士山>は、遠くからみると、
とてもナダラカな山肌で美しく見えますが
実際登ってみて 驚いた
ホントにここは、火山 だと思いました
黒い山肌は、火山灰のようなズボっと深く足が入っていくような地面で
足下が、ガラガラ崩れていくような感じ、とでもいうのか
見た目と実際のギャップは、ちょっと受け入れられませんでした
(またまた、大げさな~)
でもともかくも、強烈に怖い っと思ったのです
しかもとても良いお天気だったはずなのに
下からもくもくとガスが湧いてきて
あっと言う間に視界が悪くなり
特に薄着で行った私は、寒さにビックリ
草々に退散しました
あの時、これは人間の世界とは別物と実感し
以来、<山は観るもの>と思っています
まあ、高尾山ぐらいなら行きますけどね
森 由佳なんかは、何年か前に雑誌のレポーターのお仕事で
<夜中の富士山に登り、ご来光を観る>企画で、
10月の富士山に登り、死ぬほど寒かったとかーーー
でもご来光が、素晴らしかったので
また行きたいとか言ってるけれど
私は、やだ~
信じられない発言だわ
せいぜい山の麓で温泉三昧が、良いと思います