ごっつぁんです!

ぶらり気まま旅の日記です

まずは教育

2008-04-23 09:57:06 | 相撲
 

ポエム調(笑)は一旦お休みして、本筋の相撲について一言。



大相撲再発防止検討委員会の漫画家やくみつるさんが、力士のダメ押しや、ガッツポーズに対して、出場停止などの罰則を設けるべきだと提案しています。

普段から、彼の意見には同意できる点が多いのですが、この提案に関しては、私は少々異論があります。

闇雲に罰を与えるというのが、果たして、再発防止の糸口になるのでしょうか。

最近の学校は、あれはダメ、これはダメと、何から何まで校則で縛りつけているそうです。

ものごとの善悪を教える前に、とりあえず悪いことしないようにを規制する。

これももう教育ではなく、ただの管理です。

やくみつるさんの罰則案も、これと同じ方向に向かおうとしているように思えてなりません。

力で抑えこむ前に、善悪をきちんと教えるべきではありませんか?

そうでないと、いつかどこか見えないところで、破綻を生じるでしょう。

そのためにも、まずは、再発防止案にも挙げられている、親方衆への徹底した再教育が最優先だと、私は思います。

 

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2 コメント

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難しいところ・・・ (川口おやじ)
2008-04-23 17:56:32
確かに、罰則罰則になってしまうのは考えものだけど、「則」になってないと、もし違反をした場合に「罰」がぶれる可能性もあるよね。確かに教育ありきではあるけどね。
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おやじさんへ (ぷ~ちゃん)
2008-04-23 21:52:56
たしかに規則は大事です。

でも、それは善悪をきちんと教えたうえで、それに背いたものにたいする罰が正当であって、今の相撲界には、前提となる教育が行き届いてないと思うんですよ。

難しい問題ですね~
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