※日本相撲協会公式Twitterより
落ち着きが出て、
相撲内容が大きく変わった稀勢の里ですが、
腰が高いのは相変わらず。
しかしながら、
上体がしっかりとしているので、
昔のように突き落としや肩透かしを簡単に食らうことなく、
昨日も豪栄道の首投げをなんなくスルーして、
後ろ向きにして送り出して土付かずの9連勝。
そして今日は、
これまで大事なところで負けている琴奨菊。
立ち合いで鋭く突っ込んでくる琴奨菊を受け止めて、
得意の左四つになったとしても、
琴奨菊とは相四つなので、
先に体勢を作られて、
がぶられたときにどう対処するかで、
稀勢の里の相撲が本当に変わったのかが分かる気がします。
とにかく、
ここからの一番一番が、
稀勢の里の相撲人生にとって、
大事な意味を持つものとなります。
その稀勢の里と並んで連勝中の白鵬。
彼は何をそんなにイライラしているのでしょうか。
反則じゃないからと擁護する人がいますが、
たとえ反則でなくても、
あれは相撲でもありません。
それに、体重のある力士が脳震とうで倒れるのは非常に危険です。
今から稀勢の里戦が怖いです。
白鵬は文句のない大横綱なんですから、
いつまでも「お相撲さん」でいてもらいたいです。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます