シーズンオフ

相撲は今はシーズンオフ。

昨年は毎日のように紙面を賑わしていましたが、ここ最近はすっかり大人しくなりました。

時津風部屋の事件も、そろそろ忘れられそう。

捜査はどこまで進んでいるのでしょうか？



最近のニュースといえば、

「隆乃若が断髪式。引退後は角界に残らず第二の人生を」

とか、

「八百長報道訴訟で、協会側が反論」

とか、

「貴乃花部屋に４年ぶりに新弟子が入門」

とか、

「日本相撲協会の昨年の決算は、１０億円台の大幅黒字」

とかですかね。

まっ、よほど相撲に興味がないと、知らないニュースばかりですね。

それにしても、あれだけ不祥事を起こしたのに、１０億を超える黒字とは・・・



そして、もうひとつ、これはちょっとだけ前向きないいニュースです。

まずは昨日の日刊スポーツより。

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日本相撲協会が、７８年ぶりの外部理事招聘（しょうへい）に向けて重い腰を上げた。２０日、東京・両国国技館で理事会を開き、時津風部屋新弟子傷害致死事件をきっかけに、監督官庁の文部科学省から外部からの理事、監事の起用を要望された件について話し合い、前向きに検討することを決めた。九重広報部長（元横綱千代の富士）は「文科省から言われた非常勤の役員を、協会として前向きに検討していくことになりました。少しでも良くしていこうということです」などと話した。時期や人選など詳細は決まっていない。同協会は、１９３０年（昭５）に当時の陸軍幹部を理事を迎えたのを最後に、親方衆だけで理事会を構成している。

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そもそも、まったく外部の人を入れずに、力士出身者だけで運営していること自体が異常だったんです。

どんな社会でも、たまには換気して、新しい風を入れないと、知らず知らずのうちに腐っていきます。

これをきっかけに、相撲界が生まれ変わってくれることを期待します。