ごっつぁんです!

ぶらり気まま旅の日記です

栃東引退断髪披露大相撲

2008-02-03 14:08:22 | 相撲


昨日、かみさんと修ちゃんと3人で、栃東引退断髪披露大相撲に行ってきました。

いやいや、今日じゃなくてよかった・・・

11時開場で、10時半ごろに両国に着きましたが、国技館前はすでにたくさんの人で大賑わい。

今回は、修ちゃんからカメラを借りて、二人で撮りまくってきましたので、それらを織り交ぜながら、断髪式の様子をご紹介しましょう。

まずは、国技館といえば、いつもの景色から。



本場所と違って、開場時間が決まっているので、入り口付近の人もいつもより多いですね。

見上げると、呼び出しさんが触れ太鼓を叩いてました。



高所恐怖症の人は、呼び出しさんにはなれそうもありません。

正面入り口から入場すると、玄関前に何やらもの凄い人だかり。

もしや? と覗くと、やはり!



栃東関(本当は親方と呼ばなければなりませんが、今日だけはこの呼び方で)が、看板の前で丁寧にサインや写真撮影に応対してました。

このあと、開始時間ギリギリまで応えてました。

中に入ると、今度は親方とおかみさんが。



これから長い一日が始まるというのに、本当にご苦労様です。

そして、反対側には、出羽海一門の関取衆がこれまた、写真やらサインやらに応えてました。

ではざっと。



北桜関は、いつもファンのことを第一に考えてくれます。



岩木山関は、このメガネがトレードマークです。



境澤関は、かなり緊張してました。



豊響関と寶智山関。 う~ん、奥は誰だったかな~



豪栄道関も慣れない手つきで頑張ってましたよ。

そして、一番人気があって、一番楽しそうだったのはこの人。



まるで、やんちゃ坊主のような把瑠都関でした。

人ごみをかき分け頑張った成果がこちら。



さあ、どれが誰のサインでしょうか?(笑)


ロビーの騒ぎを背にして席に着くと、幕下の取り組みが始まりました。




それが終わると、次は相撲甚句。



いい声してますよ~


次に十両の土俵入り。



本場所と違って、ファンサービス満載で、なんと赤ちゃん力士付きの土俵入りです。


十両の取り組みが終わると、いよいよ断髪式です。

始めに、玉ノ井部屋部屋後援会長の挨拶。




そして、親交の深いユーミンから花束の贈呈がありました。



さすがは呉服屋の娘さん、着物姿がよく似合います。


では、断髪式の模様を。



いざ、これからというときですが、まだ余裕がありますね~



300人を超えるハサミの最初に、後援会長などのVIPが一人ずつ呼ばれてハサミを入れますが、その中に星野仙一さんがいました。

あとは、あいうえお順で次々と呼ばれます。



幸せ絶頂の、井上康生さんです。



モンゴル800のボーカル・上江洲清作さん。

メンバーと家族とで来ていて、私たちの斜め前に座ってました。



元バレー日本代表の川合俊一さん。

やはり、デカイ・・・



プロレスリング・ノアの小橋健太さん。



元横綱・若乃花の花田勝さん。



落語家の林家正蔵さん。

まだ、どうしても「こぶちゃん」と呼びたくなります。



TUBEの前田亘輝さん。

前田さんからは、このあと素敵な贈り物がありました。



ちょっと浮いてた、歌手の細川たかしさん。



先ほどは奥様が花束を贈呈された、プロデューサーの松任谷正隆さん。



最後は協会関係者で、北の湖理事長から。



お騒がせな横綱・朝青龍関。

このあたりから、栃東関の目に涙があふれてきました。



ともに土俵を守ってきた、大関の千代大海関。



明大中野中学の先輩でもある、貴乃花親方。

そして、最後はいよいよ玉ノ井親方の止めバサミです。





このときばかりは、さすがに私も泣けました。

こうして、栃東関の頭から大銀杏がなくなり、これで本当の意味で、栃東親方が誕生しました。


そして、そのまま場内の照明が落ちると、先ほどハサミを入れたTUBEの前田さんが再び土俵に上がり、「傷だらけのhero」を熱唱。



この歌は、栃東関が怪我をして辛かったときに、自分のテーマ曲だと思って、場所中に毎日聞いていた曲なだけに、聞きながら頭の中をいろいろな思い出が走馬灯のように駆け巡ったのでしょう。





こうして、感動の断髪式が無事に終了いたしました。


ここからは、横綱の綱締めや櫓太鼓打分、そして、幕内の取り組みと進みます。



呼び出し・拓郎の櫓太鼓は、実にいい音が胸に響きました。

このあと、幕内の取り組みになりますが、その前にこんなものを見つけました。



平成十五年九州場所で優勝した栃東の優勝額です。

たまたま、私たちの席からちょうど見上げることのできる場所に飾られてました。





本場所でも実現しなかった、大関と横綱だけの三役揃い踏みです。









最後はしっかりと男女ノ里が弓取りを務め、すべての行事が終わりました。


断髪式というものに初めて立ち会いましたが、力士が人生すべてをかけた大銀杏という髷の重みをひしひしと感じました。

これから、栃東親方には、ぜひとも、まっすくで強い、そして日本人の力士を育ててもらいたいです。

13年間ご苦労様でした。


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5 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
画像を拝見して (ぽんこ)
2008-02-06 18:47:51
相撲は興味がないのですが、思わず涙腺が緩みました。
これだけの画像編集をするには手間暇かかってますね。
ぽんちゃんへ (ぷ~ちゃん)
2008-02-06 23:15:22
ありがとうございます。

さすがは、ぽんちゃん!

うれしいところにレスしてくれました。

この日記を完成させるのに要した時間は10時間!

まあ、途中に休憩はありましたが、それでも画像をアップするのは、かなり大変でした。

でも、毎日のカウント数を見てると、その苦労も報われます。
わあ~感動!!! (若葉)
2008-02-07 06:49:15
♪ぷーちゃんの熱い思いがびんびん伝わってきますよ。
主人にも写真見せますね。
サインがんばりましたね。
北桜さんのお茶目のサイン
しっかりと書かれた豊響関のサインは
よくわかります。

把瑠都は茶目っ気たっぷりなんですよね。
こういう時見ると・・・
と言うか私も断髪式二度しか行った事はありませんが。

最後のぷーちゃんの言葉、私もそっくり同じようなことブログのコメ返事に書かせていただき舞い下。がんばれ!!!
すみません。 (若葉)
2008-02-07 06:53:31
どじって舞い下。になっちゃった。
書かせていただきました。です<(_ _)><(_ _)>
舞いあがって下がってしまっては困ります。

「傷だらけのhero」を聞いている時の表情。
走馬灯のようにいろいろなことが思い出されたんだろうな~私、さっそくCD買ってきます。
忘れられない
雪降る中の断髪式。
感動を分けてくださってありがとうございました。
若葉さんへ (ぷ~ちゃん)
2008-02-07 23:33:57
こんばんは~
若葉さんらしいボケをどうもありがとうございました(笑)

北桜関のサインは人柄がよく出てますよね。
境澤関には「どこに書けばいいんですか?」って聞かれちゃいました。

いや~本当に感動しましたよ。
席が正面でよかったです。
歌も最高でした。
これからの栃東親方に期待です!!

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