大相撲九州場所十二日目

隠岐の海と北勝富士の八角部屋の二人が、

10勝2敗で白鵬を追いかけてます。

北の富士さんも嬉しそう。

成績がいいと体のキレも違いますね。

隠岐の海は、安美錦に引かれても、

足が出ているので前に落ちることなく、

そのまま安美錦を土俵の外へ。

大関を期待されながら成績が上がらず、

今場所は前頭十二枚目と下位にいるので、

この成績は当然と言えば当然です。

32歳という年齢を考えると、

これが最後のチャンス。

三役返り咲きを目指してほしいです。

一方、25歳とこれからの北勝富士は、

立ち合いで高安に押し込まれながらも、

上体を起こさず右からおっつけ、

高安に引かせて思うつぼ。

気迫がこもっていながら冷静な取り口。

昨年の九州場所で幕内に上がってから、

負け越しがあっても7勝8敗と大負けせずに、

安定した成績を続けてます。

来場所は新三役の可能性もあり、

今後に大いに期待したいですね。

そのためにも右ひざの怪我を悪化させないように、

上手く付き合っていってもらいたいです。

今日はこの二人へのエールで終わりにします。