ごっつぁんです!

ぶらり気まま旅の日記です

大相撲九月場所初日

2011-09-12 08:56:47 | 相撲
 

強引なノド輪に、

強引な外掛け、

そして、最後に強引な掛け投げ。

これを気合のこもった力強い相撲と見る目もあるだろうが、

横綱を狙う大関の相撲としてはいかがなものか。

ここ最近、

日馬富士の相撲は、

同郷の元横綱に似てきていると言われているが、

昨日の相撲はそれが顕著に現れていた。

場所前の稽古でも、

相手が土俵を割っても、

壁まで吹っ飛ばす場面が幾度もあり、

友綱親方から

「大関たるもの、自分だけのために稽古をしてはいけない。

 相手に稽古をつけてやらないとダメだ。」

と注意を受けても、聞く耳持たずだったそうだ。

大関に上がるころは、

秘めたる闘志を内に持ち、

冷静かつ華麗な相撲を魅せていたが、

プライベートでも仲が良かった元横綱の影響が強すぎたか。

ここにまた、「横綱の品格」という言葉が、

問いただされそうな流れになってきた。


それよりも、琴欧洲と把瑠都には、

大関としての技量を問いただしたい。

情けなくて、悲しくて、

怒る気にもならん・・・

 

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