『SOUL OF どんと』ライブ

昨日は大学の時の後輩Mと一緒に
『SOUL OF どんと 2005』のLiveでSHIBUYA-AXに行った。
どんとさんが亡くなって早くも5年。
ROSA LUXEMBURGもBO GUMBOSも大好きだったので、
このライブはめちゃくちゃ行きたかった。
心待ちにしていたのだ。
だって、ローザとガンボのメンバーが全員集合して
一緒のバンド組むことなんて、有り得ないじゃないか。


ライブが始まる前、ステージスクリーンにどんとの生前のライブ映像なんかが流れてて、
「橋の下」や「あこがれの地へ」の映像で、すでに涙してしまった。早っ！

ステージ上は真ん中に永井さん(B)、向かって右手にローザのメンバー玉城さん(G)と三原さん(Dr)、左にガンボのメンバーKyon(Key)と岡地さん(Dr)が並ぶという超豪華な顔ぶれで、最初は永井さんVo.の「絶体絶命」で始まった！
この時点で自分は興奮状態に入って飛び跳ねだし、その後の曲順はあまり記憶に無い・・。
確か最初のボーカルはThe Grooversの藤井さんだったと思う。
大体一人2曲ずつくらい歌って交代する感じで、その後、The Privatesの延原さん、ハナレグミと続いた。
「夜のドライブ」、「見返り不美人」、「ダイナマイトに火をつけろ」、
「助けて！フラワーマン」、「魚ごっこ」・・・ガンボの曲で
ずっと飛び跳ねまくり、歌いまくりしてしまった。
途中、くるりの岸田さんと堀江さんのアコースティックな「橋の下」「シビーシビー」でローザ時代の歌が流れ、
（岸田が眼鏡掛けてなくて、髪の毛もロン毛だったので、全然気づかなかった。誰やこれ？と思ってた。ごめんなさい。くるりのファンと公言するのやめよう）
Leyonaの「泥んこ道を二人」「夢の中」、ソウル・フラワー・ユニオンの中川さんが「ポケットの中」や「あこがれの地へ」で盛り上げてくれた。
自分的には玉城さんVo.の「ニカラグアの星」でやられた！って感じだった。
懐かしすぎて楽しすぎて笑いが込み上げてくる感じだった。

どんとの音楽の神様、忌野清志郎が出て、「イマジン」歌って
ラブアンドピース！と叫びながら右手のピースサインを突き上げた瞬間、
ステージ上にどんとがいるような気がしたのは自分だけじゃないと思う。

YUKIが「トンネルぬけて」を歌って、小嶋さちほさんもステージに上がって、
最後は出演者全員がどんとマンボで大合唱。
アンコールではSANDIIが特別出演してフラ踊りながら歌って、
清志郎が「ありがとう」を歌って終了。
本当に豪華なステージだった。
どんとの曲って魂ってほんまにすごいなーって思ったし、
バンドのパワーに圧倒されたし、
やっぱりローザもガンボも格好良かったなあって再認識した。

清志郎が「俺より若いヤツは俺より先に死ぬな。」って言った時は、
ほろっときてしまいましたよ。

どんともすごい喜んでるんだろうな、きっと。
みんなの声はきっとどんとに聴こえてると思った。
その場にいれてすごいよかった。


久しぶりにいい歳して大はしゃぎしてしまった。
しかし、3時間はきつかったな。
帰るときには膝ががくがくして、今日も朝起きた時から足がだるくって・・
さすがに歳取ったなあと自覚したよ。
でもほんまに楽しいライブやった。
どんと、パワーをありがとう！