*太陽の子歳事記*

てぃだぬふぁさいじき・・YOKOが愛する音楽、沖縄、日々の生活

顎関節症治療。その6。

2006-06-09 22:54:07 | 歯列矯正奮闘記
あら、顎関節症の治療を始めてからもう5ヶ月か。
昨年末からずっと調子悪くて、
顎を動かすと関節は痛いし、
関節が擦れて音はギシギシ鳴るし、
相変わらず口は開かないし・・
って三重苦だったんだけどね。
ここ最近は随分調子が良くなってきた。

で、先日また大学病院で診察を受けてきた。
この頃は麻酔科と口腔外科をハシゴすることが多い。

麻酔科では近赤外線を顎関節に当てる治療をしている。
もともと顎変形症手術の後遺症で左下口唇部に痺れが残り、
その治療のために通っていたのだが、
顎関節症の症状が出てからは
レーザーを神経麻痺の患部に当てるのではなく、
両顎関節に当ててもらっている。

口腔外科の柳下先生が、

「ところで痺れの方はどうなの?取れてきてるの?」

と聞いてきたので、自分も逆に聞いてみた。

「いえ。全然相変わらず痺れてるんですけど・・。
 でも検査数値では正常範囲内って出てましたから、
 もうしょうがないんですかね?
 痺れの回復はもう諦めた方がいいですか?」

・・・。(ちょっとの沈黙。)「そうだね。」
・・・、ひそかに、、 あ・き・ら・め・ろ、と?そう仰る?
・・ドクターに見捨てられると患者って落ち込むんすよね。

「もう、手術して1年以上経つからねえ。
 徐々に治ってはいくだろうけど・・。
 どの時点で完治と言うのかは僕らも判断は難しいな。」

ふ~ん。そうですか。今の状態でもう治った事にしますか?(笑)
まぁ別に日常生活に差し支えないからいいけどね。
もうほとんど気にもならないし。

でも、そのレーザー治療は顎関節にはかなり効果があるみたいで、
麻酔科の石井先生も

「これは確かに効果あるんだよね。
 実際他の患者さんでも開口がどんどん良くなってる人いるし。」

と言っていた。

で、口腔外科で開口数値を測ってもらうと
なんと32mmまで開くようになっていた。 すごい!
今までで最高だ。手術前より大きく開いている。ウソみたい。
さすがにあまり開けると顎に痛みはあるけどね。
毎週のように病院に通ってレーザー当ててる介があったかも。

柳下先生も

「おお、すごい。開くようになったねー。良かった!
 僕もすごくうれしい

って喜んでくれてたし。

ただ口を開ける時にやはり左に下顎がカクッと歪む。
右の顎はちゃんと動いてるけど、左の顎はロックしてしまってるそうだ。
いつまた調子悪くなるか分からない状態。
痛みも完全に取れたわけではないし。

ということで、次回スプリントの調整をすることになった。
 ※ スプリント・・マウスピースのこと
今は約1mmの厚さのスプリントを就寝時装着しているが、
厚さを4~5mm位まで上げてみるらしい。
ちょっと口を半開きにしたくらいの状態が
顎関節の一番安まる位置だと言われているらしく、
スプリントでその状態をキープさせるそうだ。
それでもし症状がもっと改善されればステキね
なんか、いい調子なんちゃうの?あたし。