「先生、あたし発見したんですけど。」
「何?」
「上を向いて口を大きく開けると、痛みが激しいんですよ。」
「なんでわざわざ上向いて口開けたりするの?
そんな痛くなるようなことしなくていいよ。」
「だって!ガラガラうがいとかするもん。」(なぜか子ども口調。)
「・・ああ、うがいねぇ。なるほど。」
・・・なんてアホな会話をしながら口腔外科の診察。
相変わらず左顎関節の痛みは引かず、
先々週に歯型を取ってもらって、
昨日はマウスピースを作ってもらった。
↑上の写真がそのマウスピースで、
プラスティックでできてるらしい。
これを就寝時のみ上の歯に装着することになった。
厚みが1mmほどあるだろうか。
これを着けることによって少し上下の歯と歯に隙間が空いて、
顎関節への負担が和らぐ・・そうだ。
その関節を安定させる一番いい位置というのが
人によって違うらしいので、
また2週間後に行って調整してもらうことになった。
で、着け心地はというと、なかなか良い。
思ったよりあんまり違和感がない。
これは続けられそうである。
材質がプラスティックなので、
お湯で洗ったりすると変形するそうだ。
熱に弱いので気をつけるように言われた。
「もっと質のいいスプリントを作成してもいいんだけど、
お金が掛かるしとりあえずこれで。
痛みが無くなればあまり着ける必要ないから。」
顎関節症の治療方法って
ほんとに色々な考え方があるみたいだけど、
柳下先生自身も顎関節症を持っているらしいので、
経験上で診てもらえるから一応信頼はしている。
先生は、あまりスプリントに頼るのもちょっとね・・
って感じだった。
なにはともあれ、がんばって装着します。
これで少しでも痛みが引けばいいんだけどねぇ・・。
この記事はDental ID 治療日記にTBしています。