*太陽の子歳事記*

てぃだぬふぁさいじき・・YOKOが愛する音楽、沖縄、日々の生活

いよいよ顎変形症手術。

2005-02-27 18:09:28 | 歯列矯正奮闘記
さて、いよいよ明日28日に入院、3月1日が手術になる。

この2、3日バタバタしてちっとも記事を書けなかったので、
ここらで経過をまとめようかしら。

23日(水)に矯正歯科へ歯型の模型を引き取りにいった。
院長先生は、
「術後はかなり顔が腫れたりしますが、がんばって下さいね。
 必ずきれいになりますから!」
と声を掛けてくださった。それと、
「大学病院の柳下先生がYOKOさんと連絡が取れないと心配されてましたが。」
ともおっしゃっていた。

そうなのだ。実は手術の6日前だというのに、
大学病院とコンタクト取れていなかったのだ。
何日か前に携帯に着信が有ったが、こちらが仕事中で出られず、
折り返し2、3回掛けたのだが今度は先生がつかまらず・・・。

それにしても、大学病院というのはとにかくすごい。
先生の数も患者の数も、外来を見ているだけでも圧倒されるほど多い。
病院スタッフが常に慌ただしく動き回っている。
本当にアメリカドラマの『ER』みたい!なのである。

それで、その矯正歯科の帰りにもう一度大学病院に連絡してみると、
やっと先生がつかまって、
「ああ、YOKOさん、よかったぁ!全然つかまらなくって。
明日検査にきてもらえますか。10時で仮予約してますから!」
といわれ、こちらもすいませんと平謝り。


そんなわけで、24日(木)に大学病院で手術前検査を受けた。
肺活量の測定、心電図、顔と胸部のレントゲン、尿と血液採取。
その後、自分の主治医となる柳下先生に挨拶をする。

ここでまた自分はドジってしまった。
昨日引き取りにいった歯型を持ってき忘れたのだ。
柳下先生がかなりショックを受けていた。
どうも、その歯型で術後にはめるマウスピースを作る予定だったらしく、
いろいろと段取りが狂ってしまうようだった。
「とにかく、じゃあ明日手術の説明をしますから、その時持ってきて。
明日ご家族の方は誰か同席できますか?」
とおっしゃったが、ダンナは仕事だし両親は関西だし無理だと伝えたら、
「ではご主人には入院された日の夜、病院にきてもらってください。
僕が当直でいますのでその時に簡単に説明しますね。」
というわけで、また翌日自分だけ説明を受けに行く事になった。
なんか、ものすごくバタバタした入院になってしまってるなあ、って感じだ。


そして、25日(金)は、まず午前中11時に通常の歯医者さんへ行った。
毎月の定期的クリーニングと虫歯のチェック。
院長先生に入院と手術日の報告をする。
「僕からもこの間大学病院の小林先生に連絡しておきましたから。
 入院中何か困った事とか直接言いにくい事あったら、
 いつでもこちらに電話してください。」
と、ありがたーい言葉をいただく。
でも、術後は口が開けないから電話無理です、先生・・・。

午後1時半から大学病院で手術に関する詳しい説明を受ける。

自分の病名は『顎変形症 顔面非対称症』
入院期間は2/28から3/9の予定。
手術方法は、『全身麻酔下(経鼻挿管)での
下顎枝矢状分割による顎移動手術』

骨片固定はチタンミニプレートを使用。
顎間固定期間は術後7日間の予定。

ということだった。文字にすると大げさに感じる。
まあ、つまりは下顎の骨を割って削って正しい位置に固定させるわけよね。
骨の削り方等は模型を使って説明してくださった。
あとは、術中術後の不具合や合併症等の説明。
輸血の可能性も有るとか、口唇部に知覚異常が出現する可能性が有るとか。
手術承諾書と入院保証書を渡されて終了。
「じゃあ、月曜日きてくださいね。
 僕当直なんでその時お会いしましょう。」


はぁあ~・・。疲れた。すでに。
でも気分は意外と乗っている。
不謹慎ぽいけどちょっとワクワクする感じだ。
なんにしろ初体験ですから。入院も全身麻酔も手術も。
せっかくだし自分の状況を冷静に楽しめたらいいなあ
と思ったりするのであった。

とにかく明日から入院、いってきます!

※病院からもできれば随時レポートする予定?


この記事はDental ID 治療日記 にTBしています。