「べつに見てなんかないですけど?」 お顔を隠して目だけ出して?見てない素振りでしっかりと外の人間を観察している女子イルカ、越前松島水族館でした。
ペンギンのついでにカスリハタ、名古屋港水族館。キュートな水玉模様にいかついご面相でギャップが面白い、とっても大きなサカナです。
名古屋港水族館です。ニッコリ穏やかそうなお顔に見える、シノノメサカタザメ。
同じ個体ですが、怒り顔に見えます。ですが、顔ではないんです。口に見えるのはほんとうに口なんですが、目のようなのは鼻の穴なんですって。目は背中側にあります。
シノノメサカタザメは、「サメ」という名がついていますが、エイに分類されます。エラ孔がハラ側(写真に写っている側)にあるのがエイなんだそうです。うっすらと見えています。サメだと身体の側面にエラ孔があります。
海遊館のアオウミガメ、足をもぞもぞさせるのですが、位置が変わりません。なんだか心配そうに人が立ち止まって見ていました。ガラスと岩の間に挟まってしまった!?みたいに見えます。
ですが、ご安心ください。後ろから見ると、じゅうぶんに余裕があります。挟まっているのではありません。おや、左の方に、ガラスに頭をくっつけているコバンザメがいます。
アオ君を頭の方から見ると、こんな感じです。もしかしたら、こうやって遊んでいる?
しばらくもそもそ足を動かしていましたが、大きく水をかくと、すい~っと行ってしまいました。まだまだ小さなアオウミガメ、大きくなるのが楽しみです。
海遊館のアオリイカがいる区画の岩の上、白くて太った『何か』が必死で逃げていくような形になっています。これはヒトデで、厚みがかなりあります。この日も元気でした。
海遊館の大水槽、底の隅っこでおくつろぎ中のイヌザメ集団。おとなしいサメだそうです。
「あら、愛嬌のあるお顔だこと!」と思ったのですが、なんか勘違いしていました。この正面顔の『つぶらな奥目』は目ではなかったのです。
横顔がこちら。上の写真の『つぶらな奥目』は、噴水孔だったのでございます。そういえば、この目だと『サメっぽい目』でしょうかね。
八景島シーパラダイスのゼニガタアザラシなんですけど、手前2頭は立ち泳ぎ、奧の1頭は底に『立って』ます。あの後ろ側に曲がっている部分は、『膝』なの?
高知水族館の『砂隠れの景』水槽で砂に隠れているサカナと岩に化けているサカナ。オニオコゼとメイタガレイと説明掲示がありました。もう1匹は私にはわかりません。カレイは1匹、砂から目だけ出しています。
目をよく見ると、こんなにきれいなブルーでした。
おたる水族館です。サカナは岩陰に身を寄せて休憩していることがありますが、矢印のところ、縦長の凹みにはまり込んでいるのが楽しいです。オオカミウオみたいに見えますが?
海遊館の大水槽の底。仕切りネットの重しにしてある砂袋の横、エイが休憩しに来たようですが、身体の下から何かはみ出しています。
エイがそろりとヒレを上げると、何かいます。小型のサメ? まさかかじっていたんじゃないよね?
やっぱりサメです。どうやら、エイが無頓着(?)に底におりて、たまたまサメを下敷きにしてしまったようです。サメが動いたので「なんかヘン」と気がついたのかも。エイは自分の身体の下は見えない、ですよね。
そこのウツボ、大丈夫? 左のウツボが、配管に引っかかって出られないふうな、心配させる形になっています。もちろん、大丈夫です。
彼らは狭いところに入るのがお好き。だから、それ用に楽しそうな筒の束が用意されているのですが。筒には飽きちゃったのかも? 越前松島水族館でした。