イーダちゃんのひとりごと

東京・国立市で絵本、木のおもちゃ、ペンギングッズを販売しているペンギンハウスのペン員1・イーダちゃんの日々。

4月11日(火) ふん!

2006年04月11日 23時29分07秒 | ペンギンハウスでの日々

また雨ねぇ。明日も雨らしいから、週の前半の売上げはもうあきらめましたわ。
雨パンチ!

研修生がくると、ペン員が何歳に見えるかということが話題になって、
たいていナナさんと三蔵さんの年齢をきいて若者たちはびっくりするのですが、
先週のポプラ姫とポプラ王子もこの2人の年齢をきいて驚いていました。

ナナさんはたいてい実年齢より5歳は下に見られる。

三蔵さんは、そのナナさんよりも年下に見られる。

どういうこと?(怒)

私はなんでいつも年相応なのよ。もっと上に見られることもある。

う~ん、貫禄あるからかな。しっかりしているからかな(笑)。

若者には、おべっか使うことも学んでほしいです。私に対して。

菜緒のふしぎ物語

2006年04月11日 23時00分58秒 | 読書覚書
 菜緒のふしぎ物語』 竹内もと代・著 こみねゆら・絵

中学年向きくらいの新刊。こみねゆらさんの表紙の桜がきれいなので読んでみました。

桜の季節の話なのかと思ったら、そうじゃなくて四季それぞれの物語でした。
でも、やっぱり春の桜の絵がきれいだからか、おひなさんと桜の話が印象的。
おひなさんには桃の花と当たり前のように思っていたけど、
桜もピッタリね~。そして、ひしもちじゃなく、草もちも。

こみねゆらさんの絵って、人物の体型は子どもが描いたような不思議なバランスなんだけど、
そこがちょっと懐かしい気もして好き。
でも、こみねゆらさんの挿絵じゃなかったら、また全然違った印象をもつ本だっただろうな。

どうも、絵や装丁から本に入る私。昔から。



買っちゃった

2006年04月10日 23時59分04秒 | プライベート雑記


この間、ついにお昼ご飯を食べることができた(おいしい!)、国立のSomoanで衝動買い。

トイピアノ。戦前の日本のものですって。もとは、脚がついていた形跡が。

ちゃんと音が出るのよ~。いい音なの。音はくるっているけど。
そして、黒鍵はペイントだけど(消えかけているけど)。

家で、このピアノが目に入るたび、鍵盤をひとつたたいています。

4月10日(月) プチグチ

2006年04月10日 23時44分46秒 | ペンギンハウスでの日々

通販でそこそこ大きな金額の注文が朝から続いていたので、
そんなに意識はなかったんだけど、閉店時、レジをしめてみてビックリ。
なんじゃ、この売上げは~!!(笑)

覚悟がなかっただけに、驚いた。
新学期が始まったばかりだし、しかも雨だものね。(いいわけ)
ま、こんな日もあるわね~。

今日はちょっとグチを。

この間、お買い上げの商品の返品&交換がありました。
返品の理由は、孫(小学校中学年)にプレゼントしたら、「こんな子どもっぽいものいらない」と
突き返されたとのこと。

ちなみに、そのおばあちゃんがお買い上げになった商品は、
ペンギンでは、大人の方が自分用に買っていかれることが多いもので、
どちらかというと大人ウケするものです。

だから、交換といっても、これを子どもっぽいと言われちゃ…と、こちらも困ってしまいました。

結局はおばあちゃんがまた、自分で選びなおされて帰っていかれましたが、
「子どもっぽい」という理由の背後もよくはわからないのでちょっと不安。
ま、子どもですから、何かと反発する時期もあると思うので、商品だけの問題ではないと思いますが。
それにしても、おばあちゃんにもらったものを、いらないと突き返せるという事実にちょっとショック。
そして、持ち帰ってしまうことができる状況にも。

ある意味、それくらい何でも言える仲なのかもしれないけれど、
一緒には住んでいないということだし・・・。
それぞれの家庭環境が違うので、全面的に非難したり、自分との比較だけで意見は言えないけれど、
ちょっと悲しくなりました。

自分が気に入ったものがプレゼントされれば、そりゃあ嬉しいけれど、
そうじゃなかった場合でも、贈ってくれた相手が自分のことを考えてくれた時間に感謝できるように
なってほしいな~。小学生だったら。

私は、けっして祖母には言えなかったよ、そんなこと。
っていうより、モノをもらたことあったっけ?

本屋さんの仕事

2006年04月10日 00時21分08秒 | 読書覚書

 本屋さんの仕事(太陽レクチャー・ブック005)

珍しく、また仕事関連本を読んじゃいました。
これも、家にあった家人の積ん読場所から引っ張り出して拝借したもの。
池袋コミュニティ・カレッジ「講座太陽」で、いろんな本屋さんの人たちがしゃべったことをまとめたものなので、
とても読みやすくて、あっという間に読んでしまいました。

語り手は、今の本屋さんの最先端?の人たちばかり。

若い頃は、その道のプロの話を聞いたりすると、萎縮したりあっさり影響受けちゃったりしそうだったので、
あえて敬遠していたのですが、近頃自分の性格も把握してきたし、歳を積み重ねただけあって、
そうは影響を受けないことがわかってきた。
いいとこ取りというわけじゃないけど、自分流に置き換え、解釈する術を心得てきた。ま、ズーズーしくなったわけ。

だから、この本を読んで、真似しようというわけではなく、私は「やる気」だけいただいちゃった。

やる気にさせてくれてありがとう。そして、考えさせてくれてありがとう。

ところで、私って、本屋? 本屋よね、きっと。

昔は、本屋さん関係の雑誌みたいなものの編集をしていたけれど、
そこで、私の仕事は間違いなく「編集」だと思ってはいた。雑誌を発行しているわけだし。
けど、そこに原稿を書いてくれる本屋さんたちが、自分たちの仕事に「編集」という
言葉を使うのが(棚の編集、等)、すごく「?」だった。本屋の仕事が「編集」~?って。

だけど、今はよくわかる。本屋の仕事は「編集」です。
この本を読んでまた、いっそうその思いを深めました。

4月9日(日) ドバーッ!

2006年04月09日 23時56分32秒 | ペンギンハウスでの日々

今日は、早く仕事に行きたくて行きたくて仕方がなかった。

週末にいろいろためこんでいたウップンを、ナナさんに話したくて、
話したくて、昨日の休みもウズウズしていた。

ナナさんも同じことを考えていたらしく、今日はお互いにドバーッと
吐き出しました。

それなりに仕事もあり、ずっとおしゃべりしているわけにもいかないので、
今日のところはスッキリとはいかず、ちょっと残尿感?があるけれど(笑)、
明日もあるので、ま、いいや。

休日にナナさんと一緒になるのは、珍しいこと。
今月はちょっとだけ変則的なローテーションなんで。

今日から3日間は、研修生のいないつかの間ののんびりDAY。
来週半ばからは、情報くんや、センターちゃんや、出版局ちゃん、
そして、おもちゃコンサルタントの実習生がやってきます。
楽しみ、楽しみ。

4月7日(金) 再会

2006年04月07日 23時07分56秒 | ペンギンハウスでの日々

研修生ポプラくんはナナさんに任せて、雑貨の仕入れ。雑貨の仕入れは、
問屋への出入りが登録制なので、研修生を連れて行ってあげられないのが残念。

今日は荷物が多い日で、ポプラくんはちょっとヘロヘロ気味。
先週からの疲れがドッと出ているみたい。
あと一日だから、がんばってね~。

今日は、久々のお客さんが。昨年、海外赴任でお別れしたお客さま一家が、
初めて帰国し、お店にお越しになりました。お元気そうで、何より。

うちのぺ・ギンギンと同じニットペンギンを、日本のご家族がお買いになって、海外へ送ってくださっていたんです。

今回の帰国で、そのニットペンギン(ぺ・ンギンギと名づけたそう。笑)も
一緒にペンギンにやってきました。

久々に兄弟?の再会です。


左が巣穴におさまる、うちのぺ・ギンギン。
右が海を渡って、そしてまた渡って帰ってきたぺ・ンギンギ。
肩をくんで記念撮影です。

今度会うときは、お互い、もっと色黒になっているかな?

さて、今日の閉店後は、一日早いけれど、ポプラちゃん&ポプラくんの研修お疲れさま会でした。

1週間ぶりに会ったポプラHSちゃんも元気そうで何より。
本店から、店長とやってきて、ペン員と一緒に国立で飲んで、食って。
あ~、よく食べた(笑)。

4月6日(木) いよいよ

2006年04月06日 23時09分15秒 | ペンギンハウスでの日々

T社に仕入れ。新刊を物色。

私が仕入れに出かけている間に、小学校に入学した近所に住む新一年生が、
お母さんと一緒に店に来たんですって、入学式の帰りに。
あ~ん、会いたかった。残念。

今日は、マダム☆ペンギンが店に登場。
HPの作業の一部をペンギンで行うために、データの移動&作業の指導のために
やってきてくれました。

マダムの作業を見つつ、研修生に指示を出し、お客さんとおしゃべりし…。
なんだか、何をやっているんだか自分でもわからない状況(笑)。

さあ、これから本腰をいれてHPをがんばらなければなりません。
今はまだチンプンカンプンなので、ペン員のなかでは一番詳しい三蔵さんに、
HP用語通訳になってもらってます。早く独り立ちせねば!

4月5日(水) 入学式の思い出

2006年04月05日 22時58分47秒 | ペンギンハウスでの日々

ほとんど、まるまるいち一日雨。
いやぁね~。でも、研修生を含め、みんなで遊ぶことができて有意義でした。
いつも言っているけど、遊びも仕事ですから。オホホホホ。

さて、雨にもかかわらずお客さまはポツポツとお越しくださったのですが、
明日が小学校の入学式という方たちも。

このへんの公立小学校は明日が入学式なんですね。
ペンギンのお客さまでも、あの子もその子もこの子もどの子も、みんな
入学だな~。ちょっと感慨。
(今日は別のお客さまから、ペンギンに初めて来たとき3歳だったのに、
明日から3年生です、とメールがきました。そんなことにもウルウル)

入学式。自分の入学式の記憶は・・・。
入学前の一日入学のことはよく覚えているのに、入学式のことはあまり覚えていない。
あ、でも、講堂で「君が代」が流れて、「あ、この歌、聞いたことがある」と
思ったことは覚えている。歌えなかったけど。

記憶に間違いがなければ、入学式の前にクラスは通知がきて決まっていたように思う。
私は1年3組、出席番号3番。
1学年3クラスの小学校で、同じ団地に住む同じ学年の子たちが3クラスに
わかれて、子どもなりに悲喜こもごもでした。

入学式では、姉が7歳の七五三で着た、紺のベルベットのワンピースを着ました。
私は体が大きかったので、ちょっとつんつるてん気味でしたが。
これは写真が残っているので間違いない。

でも、入学式の写真って、クラスの集合写真しかない。そして、白黒。
思いっきり、カメラをにらみつけています(この頃、カメラにガンとばすのが、
マイブームだった)。
母親たちも後ろの列に並んで一緒に写っているんだけど、うちの母も今の私より若いのよね~。
けっして、そうは見えないけれど(笑)。

教室では出席番号順に座らされて、前から3番目。自分の机にすでに名前がはられていて、嬉しかったのを覚えています。
でも、男女別の出席番号だったので、同じ「い」がつく男子が、前から2番目に座っているのが、ちょっと悔しかった。

私は、入学した小学校を1年もたたずに転校してしまうのですが、
入学っていうと、やっぱりあの学校の少ない記憶が鮮明によみがえってきます。

明日は、みんなどんな入学式をむかえるのかな。


荒野のマーくん その受難

2006年04月05日 00時04分35秒 | 読書覚書

荒野のマーくん その受難 花形みつる・作

高学年向きくらいの読み物です。新刊です。

自分で選んで読んだのではなく、ちょっと読む必要があって読んだ本です。

う~む。おもしろいことはおもしろいストーリーなんだけど、
なんかちょっと今の子どもに媚びているような文体が気になる。
だからこそ、読みやすくはなっているんだけど、
ま、多くの大人は嫌いそうな感じの文体です。いや、私だけかもしれないけど。
私も古い人間なので、こういう言葉遣いはちょっと……。そう感じてしまう自分にも度量がないなと
思うのですが。

でもこの災難にみまわれた家族の行く末は気になるので、続編には手を出すでしょう。